将来不安!末恐ろしいと思うこと
あなたはどんなことに対して、将来が不安だと感じますか?
仕事や経済、家庭や病気など、人によってさまざまな不安を抱えています。
将来が不安な気持ちは何も、自分一人だけが持っているわけではありません。
あなたの身近にいる人も、将来を安泰に考えている人はほとんどいないでしょう。
しかし末恐ろしいと感じるからこそ、それに備えて今からしっかりと計画を練って、行動に移すことは出来ます。
自分のこの先の人生を考えているからこそ、今から人生を充実させることも出来るのです。
先の人生に対する不安は、生きている限りはいくつになっても続きます。
人によってどのような不安を抱えているのか、一般的によく言われている内容について以下にご紹介していきます。
仕事
今勤めている会社で定年まで働き続けようと思っている人は、定年退職を迎えるまで一生懸命に働くことでしょう。
しかし一方で、今の会社に将来性を感じられないでいる人は、「このまま働き続けていても将来が不安だな・・」と先行きに不安を感じてしまいます。
元々好きで今の会社に就職したのであれば、例え収入面が心もとなくても、仕事にやりがいを感じられますので定年までは楽しんで仕事に取り組めるでしょう。
しかし、好きで今の会社に勤めているわけではない場合、働き続けていても仕事に将来性を感じることは出来ませんし、どんなに夢中になれる仕事であっても、一切昇給や昇進がない場合にも、やはりこの先の未来に明るい希望は抱けないでしょう。
仕事は好きでも出世などの将来性が感じられない、または今の会社に不満があって、この先も働き続けることに抵抗があるなど、仕事に対するさまざまな理由から、先のことが末恐ろしくなってしまうことがあります。
経済面
多くの人が、経済面で将来に不安を抱いています。
例えば今の自分の収入が心もとなく、まともに老後の貯えもすることが出来ずに、「働けなくなってから病気になったらどうしよう・・」や「定年退職後の生活をどうやって生きていこう。」などと経済面での不安を抱く人は多いです。
今の生活に余裕がなく、毎月ギリギリで生活を送っている人は、一ヶ月先のことですらも考えると不安になってしまうでしょう。
仕事の収入が安い人は、まともに貯金をすることも出来ませんし、個人で仕事をしている人の場合、もし怪我や病気になってしまった時には、自分で生活費を稼ぐことも出来なくなりますので、毎日が不安で仕方なくなってしまうでしょう。
人はお金がなくなってくるほどに、心にも余裕がなくなってしまいます。
経済面が不安だと、常にお金のことばかりを考えるようになりますので、頭を悩ませることも多く、将来にも希望が持てなくなってしまうでしょう。
恋愛
恋愛に不安を抱く人も多いです。
男性でも女性でも、自分が「○歳までには家庭を持っていたい」という目標があると、その歳が近くなると気持ちに焦りが生じてしまいます。
しかし、だからといって適当な相手と結婚してしまえば、将来自分が後悔する羽目になるかもしれません。
また、好きだから交際している相手であっても、その相手にまったく将来性がない場合、「この人と本当にこの先結婚できるのだろうか?」と不安に感じたり、「自分の年齢を考えると、このまま先の見えない人と付き合い続けるのは時間の無駄になるのではないか」と悩んだりしてしまうでしょう。
最初から生涯独身でも構わない、今を楽しみたいというスタンスの人であれば、いくつになっても気ままに先のことなど考えずに、今の恋愛を楽しむことが出来るでしょう。
しかし、そんな考えの人は珍しく、大抵の人は恋愛の先で結婚を考えています。
年齢が上になってくれば恋愛をするのにも、「結婚を前提に」と考える人は少なくありません。
自分の将来を考えた時に、恋愛にも不安を抱える人は多いのです。
健康
健康に不安を抱える人も少なくはありません。
子どもの頃から病気知らずの健康体であった人の場合、普段はまったく健康面に不安を抱くことはないかもしれません。
しかし、年齢を経てくれば誰しも何かしらのトラブルを体に抱えることはありますし、高齢になればより健康面で問題が出てくることでしょう。
また、どんなに健康な人でもある日いきなり重い病気を発症してしまう可能性はありますし、もしかしたら事故が原因で体調を崩してしまうかもしれません。
元々体が弱い人では、健康面での不安はつきものです。
体調を崩す頻度も多いでしょうから、「またか」と思うと同時に、そんな自分の体の先のことを考えて、つい不安を覚えてしまう人もいます。
健康面で問題が生じると、まともに仕事が出来なくなってしまうこともあります。
働けなければ当然収入は得られませんし、例え障害手当をもらったとしても、生活にはそこまで余裕は持てないでしょう。