黒ズミがこびりついたトイレなんて最悪です。
男性の場合はハネたものが床や壁にあったりして、悪臭を呼んでいることもあるので床と壁まで含めて掃除しましょう。
厚手で水に流せるトイレクリーナーが便利です。
トイレの縁の裏側も、目線の角度が違うと見えたりしますから、専用のスポンジやブラシで磨いておきましょう。
100円均一ショップなどでも使い捨てのものが売っています。
恋人が泊まる予定ならお風呂も綺麗にしておきましょう。
ボトルの裏がヌルヌルになっていたり、排水溝に髪がつまっているのは気持ち悪いです。
カビはもちろん嫌ですし、水垢だらけの鏡も気持ちの良いものではありません。
水垢はアルカリ性なので酸性の洗剤や酢で落とせます。
ただし、それでも落ちない場合は石鹸と水道水の成分が結合した酸性のこびりつきなので重曹などで落とします。
どちらかわからなければ、歯磨き粉で研磨するのもアリです。
部屋のニオイにも要注意
自分では自分の部屋のニオイがわからないので何ともいえませんが、友達の家に行ったときなどに感じる特有の生活臭はどこの家にもあります。
ニオイの根源がある場合はほとんどなく、複合的なので元を断つ処理は難しいです。
可能な限り窓を開け、空気を総入れ替えしましょう。
芳香剤で誤魔化すのはやめた方が良いです。
さらにニオイが付加されるだけで気持ち悪くなるだけで意味がありません。
意外と床に汗などのベタつきとともにニオイが染みついている恐れもあるため、ウェットシートや雑巾で拭き掃除をしておくとさらにニオイを抑えられます。
靴箱には消臭剤を置きましょう。
ベッドも枕カバーやシーツは洗い、布団自体も消臭スプレー、できれば天日干しにしてニオイを破壊しておくと良いです。
おもてなし料理や飲み物を大目に用意
手料理が得意なら手料理を用意すると男女ともに喜ばれます。
食材を買いそろえておいて、オーダーに合わせて作れたら最強です。
ただし、手料理が苦手なら作らない方がマシです。
たまに、苦手なのに初チャレンジのものを頑張って作り、結果的にとってもマズイものを出してしまう人がいます。
げんなり感がハンパではないし、「次から来るたびにこれを食わされるのか」と思うと足が遠のきます。
料理を覚えてからにしましょう。
手料理ではない場合は、お惣菜を買う、食事だけ外食にする、出前をとるなどで対処します。
おやつやおつまみもあった方が良いので、しょっぱい物と甘い物くらいは置いておくと親切です。
飲み物はお酒が好きなら乾杯用のビールやハイボールなどの炭酸系、ワイン好きならワイン、焼酎などお互いが好きなものを揃えておくと良いです。
あとはお茶やコーヒーなんかもあるといいですね。
お酒を飲まない人は特別感が欲しいので、自分だけでは飲まないような、ちょっといいジュースやお茶があると素敵です。
食料、飲料は多くあるに越したことはないですから、途中で買い出しにいかなくてもいいくらい揃えましょう。
室温にも気を配る
クーラーや暖房が無い家だったらどうにもならないのですが、恋人が快適に過ごせるように室温は調整してあげた方が良いです。
お家デートをしないとわからないのが、相手が好む温度です。
外でのデートの場合、店舗が寒かったり暑かったりしても、あまりに極端でない場合は口に出さないことがほとんどです。
そのため、相手の好む室温がわからない場合は万人に受け入れられやすい室温にしておき「暑かったり寒かったりしたら言ってね」と伝えます。
これを言わないと、恋人が言い出せないまま耐えることになるからです。
好む室温は出身の都道府県によっても違いがあるそうなので、自分のベスト室温が相手にもベストとは限らないことを覚えておきましょう。