普通、身内に不幸があった場合はお通夜、お葬式で最低2日かかりますし、準備等に関わっている身内なら、それに加えて1日、遠方の親戚などになるともう1日みたいなことも考えられます。
ですから2泊3日の旅行などに行く場合には一番都合の良い言い訳となります。
しかし、気を付けなくてはいけないのは、近くの身内の不幸だと言ってしまうと、先生も弔いに訪れる場合がありますので、なるべく遠い親戚に不幸があったということにしたほうが無難だと思います。
あなたはズル休みをしたことがありますか?
学生時代誰しも一度はズル休みを考えたことはあるのではないでしょうか?
いやいやそんなことは絶対なく皆勤賞だったという人もいるでしょう。
それは非常に素晴らしいことですが、そんな人でも今日は行きたくないという日はあったはずです。
ズル休みを強行した時のスリルというか、あの気持ちは大人になっても忘れられないものです。
自分は悪いことをしているという気持ちもあり、でもちょっとうれしかったりするあの気持ちは青春時代にしか味わえないものであったと思います。
誰にでも思春期というものがあり、その時期というのは心の中でいろんな葛藤がある時期です。
何かに対してすごくイライラしたり、反抗したくなったりします。
学校を休んでやりたいというのも、思春期の衝動の一つだと思います。
毎日真面目な顔をして先生や親の言うことを聞いてお利口さんにしていることに無性に腹が立ってきて、それを壊してやりたくなる時期なのかもしれません。
1度は考えたことがあるズル休み作戦
大人になってから思い返せば実にくだらないことに必死になっていたと思いますが、その時はどうやってズル休みをしてやろうかと必死で考えていたものです。
どうすれば自然を装って体調不良を演出できるか、前日から親の前で咳をしてみたり、マスクをしてみたり、当日に熱を測る時にカイロを脇に挟んで熱を上げたりと。
作戦成功のためにはやることはたくさんありました。
うまくいくかどうかは全て自分の演技力にかかっているわけですから、俳優並みの自然な演技ができるように作戦をたてたと思います。
バレたらどうしようと思う不安と罪悪感
ズル休みをするということはズル=不正をするわけですから、誰しも心のどこかに罪悪感というものを持っているはずです。
また、そのズルがもしバレたらどうしようという不安も常に付きまといますから、100%安心してズル休みできるということはありません。
そんな不安な気持ちを持つくらいならズル休みなんかするなと言いたいところですが、休みたいという思いが勝ってしまうのでしょう。
それでなくとも思春期というのは心が不安定な時期です。
家庭のこと、友人のこと、恋心、勉強のこと等々、たくさんの悩みを抱えている時期なので、学校なんて行きたくないと思うことは多々あるでしょう。
バレたらまずいとわかっていてもズル休みをしようとする気持ちは、こういった思春期特有のものであるとも言えます。
うっかり夕方に外出して友人と会ったらかなり面倒なことに
学校も終わった時間だしちょっと遊びに出ても構わないだろうと、夕方にふらっと外へ出た時に運悪く学校帰りの友人に遭遇してしまいます。
そんな時は非常にマズいことになります。
なんで調子悪くて学校休んでたのに元気に遊んでるの?と問い詰められるかもしれません。
そういう最悪の事態に陥った時の為に、何かいい言い訳を考えておくことも必要となってくでしょう。
例えば、「朝はとても調子悪かったけど昼まで寝たらすっかり元気になった」と。
「今は遊びに来たのではなく家族に頼まれて買い物に来ただけだよ」と言って納得させるとかいろいろ考えておかなくてはなりません。
みんなに言いふらされる場合も
友人に遭遇してしまったら、意地の悪い友人だと周りの友達やクラスメイトに言いふらされる可能性もあります。
そうなってしまったら最悪です。
皆には白い目で見られるでしょう。
自分たちが頑張って学校に来ているのに自分はズル休みをして遊んでいるのかと。
そんな奴は信用できないと思われる可能性もあります。
一番最悪なパターンはそれが回りまわって担任の先生の耳に入ることです。
そうなったら一大事になるかもしれません。