進学のための内申点にも影響が出てくる可能性もあり、将来にも傷がつきかねません。
先生にバレたらどうしようという不安
ズル休みをした時に起こる不安というと、先生にバレてしまうということです。
先生にバレたら怒られるのは必至ですし、進学のための内申書にも傷がつけられる可能性さえあります。
だからズル休みというのはリスクも大きいということは肝に命じておかなくてはなりません。
絶対にやってはいけないのは外へ遊びに行ったりすることです。
必ず休んだ日には、学校が終わった時間になっても家から出ずにいましょう。
外になんか出掛けても、常にバレないかという不安でおちおち歩いてもいられないと思いますし、平日の昼間にフラフラしていると目につきやすく補導員や警官に質問されることも考えられます。
バレたら次の日学校へ行きにくくなる
運悪くズル休みがバレてしまった場合、最悪の気分になることは間違いないです。
そして、次の日に学校へ行くのが嫌になるというか怖くなってくるでしょう。
先生に居残らされて説教されるのではないか、クラスメイトに白い目で見られていじめられるのではないか、など大きな不安が心をよぎります。
実際それをきっかけに学校へ行けなくなってしまったケースもあると思います。
ちょっと一日ズル休みしてやろうと思っただけなのに、バレたことによって取り返しがつかなくなるような事態に陥ることもあるのです。
ズル休みをしたくて理由を考えていくうちに本当に体調が悪くなることも
「病は気から」と言われるように、体調の悪さは精神的なものもかなり影響します。
重い病気にかかった人に特効薬だと言って毎日ビタミン剤を与え続けたら治ったという逸話もあります。
その人はこの薬を飲んだら治ると信じていたのでしょう。
ですから最初は仮病装ってしんどいふりをしていたら、本当に熱がでてくることがあります。
休みたいと思っていた人にとっては願ったり叶ったりですが、ズル休みをして遊びに行こうとしていた人は本当に調子が悪いので外出できなくなります。
ひどいケースだと完全に風邪をひいて寝込んでしまって、1日だけズル休みする予定が3、4日休むことになってしまったりもします。
仮病を使ったらおとなしく家で過ごす
仮病で休んだならその日はおとなしく家にいましょう。
しかしそんな日に限って外へ出て行きたくなるものです。
ただ、平日の昼間にあきらかに中学、高校生の風貌の子がうろうろしていたら目につくのは当然です。
例えばちょこっと近所の繁華街にあるゲームセンターに入って遊んでいたところを補導員なんかに見つかったら一巻の終わりになってしまいます。
仮病を使って欠席をした上にゲームセンターで遊んでいたことが学校にばれたら、下手したら停学などの処分が下る場合もあります。
進学の際の内申書に傷がつくことにもなるでしょう。
そうした愚を犯さないようにするためにも、ちゃんと家でおとなしくしていることが大切です。
最近は家で楽しく時間を潰すツールがいくらでもあります。
インターネットで動画などを見て過ごしてもいいし、ゲームをしていてもいいし、しばらく片付けていなかった部屋を掃除するのもいいでしょう。
とにかく外出は厳禁です。
ご近所さんは意外と見ている
自分は気づいていなくとも、どこかで誰かに見られているものです。
不思議なことですが、どんなに隠れて行動していても誰かにバレている時が多々あります。
人の目というものは決して侮ってはいけません。
こんなところを誰かにみつかるはずがないとナメていると痛い目にあう可能性は十分あります。
ご近所さんの目をナメてはいけません。
じゃあ近くではなく遠くで遊んでいる分にはいいだろうと油断していると、そういう時に限って友人の親と出会ったり、出張の先生と出くわしたりしてしまうものです。
ですから、ズル休みを強行した時は家から出ずにおとなしくしていましょう。