自分たちは楽しんでいるだけだと主張するかもしれませんし、その場にのけ者にされている人がいなければ良いでしょう。
ですが、その場で明らかに空気に着いていくことができていない人がいる場合、その空気を作り出している集団の印象は最悪になります。
他の人を気遣うこともできないような集団であり、全く空気が読めない人の集まりだと思われてしまうのです。
そう言ったところに近づいていく人はいませんから、自然と、異様な空気を持った集団だとして、むしろ世間から見れば「一緒にいると盛り下がる集団」として認識されてしまっている可能性もあります。
客観性がない
内輪ネタを話しているとき、人はとても楽しい状態になります。
内輪ネタが通じるような相手と要るのですから、基本的に空気感を理解していますし、相手のこともきちんと知っている人だと言えるでしょう。
そんな中で話をしているとき、そして内輪ネタで盛り上がっているときには、自分たちには客観性がなくなっているのだということに気づいた方が良いですね。
自分のことを客観的に見つめることができるような状態であれば、内輪ネタは話さない方が良いと判断することができるのに、内輪ネタで盛り上がっているようなときには、自分たちのことを冷静に見ることができていない人が大半です。
話の内容や話し方が下品になりがち
内輪ネタを話しているときには、「自分のことをよく知っている」相手と話していることになります。
自然と自分の口調は砕けたものになるでしょう。
フランクに相手と話しているだけなら良いかもしれませんが、問題は、フランクを越えて、話し方が下品になってしまっている可能性があるということです。
話の内容ももちろん、口にする前にセルフで検閲をかけることがなくなりますから、自然と下品なものになっている可能性があります。
こういった状態を客観的に見ることができなければ、恥ずかしいことをしていても気づかないということにもなるでしょう。
客観性を失って内輪ネタで盛り上がっているときの自分たちは、社会的に他の人の目から見て、相当に信頼性を失うものであったり、モラルを疑ってしまうようなものであるという可能性は多分に含んでいます。
内輪ネタが好きな人の特徴
ここまで内輪ネタについて、内輪ネタをやめた方が良い理由について見てきましたが、そもそも、内輪ネタ尾をしてしまうような人にはどのような特徴があるのでしょうか。
例えば自分がそのような特徴に当てはまっているようなことがあるのなら、きちんと普段の生活の中で気を付けておかなければいけませんよね。
以下のような特徴を持っている友人と話しているときには、内輪ネタになってしまわないように、自分がきちんと話題をコントロールしなければいけないところがあるでしょう。
また、以下のような特徴に当てはまっている人と話すときには、内輪ネタが出てくる覚悟をしなければいけないという指標になることもあるかもしれません。
ここでは、内輪ネタが大好きな人の特徴についてご紹介したいと思います。
自分や、自分の仲の良い友人や同僚に当てはめて考えて見て、自分の普段の行動についてもきちんと見つめ直してみることが大切です。
仲間意識が強い
内輪ネタを楽しく話すことができるような人は、基本的には何よりも仲間意識が強い人でしょう。
そもそも、あまり仲間意識が強い人でなければ、強固な絆で結ばれたグループを作ろうとはしません。
あまり内輪ネタというものが出来上がらないのです。
ですが、仲間意識が強い人の場合には、周りの人とのきずなはとても大切なものですし、それを確認するという行為は、自分の心の安心のためにも必要になります。
また、自分たちの仲間意識を確認することで、さらに深く絆を結ぶことができると思っているのです。
こういった気持ちが、「自分たちにしか分からないようなネタで盛り上がろう」と言う気持ちを作り出すのでしょう。
自分たちにしか分からないもので盛り上がることができれば、自分が一人ではないということを確認できるからです。
これは、仲間意識が強い人にとっては、絶対に必要な作業であり、だからこそやめることができないのです。
のけ者にされている人がいたとしても、そう言った人の存在を見て、自分がそうではないということを確認することが大事だと考えているかもしれません。
気配りが下手
内輪ネタで盛り上がっているような人は、基本的にはとても気配りが下手です。
誰かに気を遣うことができるような人は、内輪ネタで盛り上がって誰かに疎外感を味合わせるようなことはしないからです。
内輪ネタで、誰かをのけ者にするようなことができる人は、無神経ということもできますが、気配り下手ということもできるでしょう。
気を配って、きちんと広い視野で世界を見ることができるような人は、内輪ネタをあまり口意思ない傾向があります。
内輪ネタを口にしてしまっては他の誰かが嫌な思いをすることが分かっているからです。
ある意味では、とても精神に余裕がある人は内輪ネタを言い、気配りをするような余裕がない人が内輪ネタで盛り上がっているということもできるかもしれません。