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凡ミスとは?凡ミスをなくす10個の方法(続き5)

例えば仕事をしながらスマホのゲームをしているとします。

仕事がひと段落したところでゲームをして・・の繰り返しをしているため、一見小休止を挟みながらメリハリをつけて仕事をしているように思えます。

しかし、実際には大抵の人が仕事よりもゲームをしている時の方が楽しいと感じているため、また仕事を始めても、直ぐにゲームの続きが気になってちらちらとスマホを見てしまったり、我慢出来ずにゲームを進めながら同時に仕事もやろうとしたりします。

すると仕事をしているのにそれに集中出来ない状態になってしまいますので、何かの拍子でうっかりミスをしてしまうことがあるのです。

このように、注意力がない人は、集中力も欠けていますので、凡ミスの頻度が増えてしまうでしょう。

気にしない性格

例えミスをしてしまっても気にしない性格の人は、良く言えば大らかな性格をしています。

しかし悪く言えば大雑把な性格をしているため、ちょっとした凡ミスであれば「それくらいのミスはあるよね」と自分で納得してしまい、反省することも気をつけることもしません。

何度も凡ミスを繰り返して人から怒られて、ようやくミスをしないように気をつけていますが、少し経つとまた大雑把に考えて凡ミスをしてしまうことがあります。

気にしない性格の人は、自分の凡ミスに寛容な分も、他人の凡ミスにも寛容です。

しかし、凡ミスそのものが不注意によるミスですので、そんなミスに寛容になったところでミスの回数は増えるばかりでしょう。

気にしない性格の人は、本人がきちんと意識して気をつけるようにしない限り、何度も凡ミスを繰り返してしまうでしょう。

こだわらない

気にしない性格の人と同様に、物事にこだわらない人も多少のミスには興味も示しません。

流石に重大なミスともなれば気をつけますが、日常のちょっとしたミス(例えば誤字脱字など)であれば、「それくらいのことはいいよ」と本人がこだわらないため、反省をせずに同じことを繰り返してしまいます。

またもし些細なミスを指摘されれば、「それくらいでいちいち煩いなぁ」と単なるお小言だと聞き流してしまうことも多いです。

そのためこだわらないタイプの人は、周りにイライラやストレスを溜めさせるのも得意です。

本人は意識していなくても、そのいい加減さに周りが迷惑することが多く、職場でも厄介な人物だとみなされてしまうことがあるでしょう。

️凡ミスは防げる!しっかり対策するのが策

凡ミスは不注意によるミスですので、きちんと注意して物事に取り組んでいれば、まず防げます。

しかし、その日のコンディションに影響されたり、ふと力が抜けたその瞬間に凡ミスをしてしまったりしますので、気を抜いても良い場所とそうでない場所とをしっかりと分けて考えなければなりません。

特に仕事中であれば、休憩時間以外には仕事以外のことは頭から追いやって仕事に集中できる環境を自分で作りましょう。

常に気を張る必要はありませんが、仕事や勉強など、ミスの許されない状況では十分に注意して、凡ミスの対策をしていきましょう。