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凡ミスとは?凡ミスをなくす10個の方法


どんなに気をつけて生活を送っていても、人はふとした拍子にうっかりミスをしてしまうことがあります。

そのうっかりミスがいわゆる凡ミスですが、凡ミスが多いと常に気を張っていなければなりませんし、自分の言動や行動が本当にあっているのか、自分自身で疑わしくなってしまうこともあるでしょう。

凡ミスとはどんなミスなのか、また凡ミスをなくすためにはどうすれば良いのかについてご紹介していきます。

凡ミスの自覚がある人は、今日からでも凡ミス0を目指しましょう!

この記事の目次

️なるべく凡ミスを防ぐ方法10個

どんなに優れた人であっても、ミスをしないということはありません。

むしろ、優れた人ほど過去にはたくさんのミスを繰り返していることが多いです。

小さなミスから大きなミスまで一通り経験をしているからこそ、そこから「同じミスをしないように」と十分に反省をして、その後は同じミスをしないように気をつけています。

例えば道端にぬかるみがあり、うっかりそこを踏んでしまったなら、また同じ道を通る時にはぬかるみを踏まないようにその場所を避けて歩くでしょう。

誰もがそんな風に、失敗から学んで賢くなっていきますが、注意力が散漫な人やミスをきちんと反省しない人は、何度も同じようなミスを繰り返してしまいます。

小さなミスやちょっとしたミス、すなわち凡ミスをふとした時に繰り返してしまう人は、そんな凡ミスをできればなくしたいと考えていることでしょう。

では、どうすれば凡ミスを防ぐことができるのでしょうか?以下に具体的な方法をご紹介していきます。

1:余裕をもつ

あなたは日々の生活を、余裕をもって行動していますか?余裕がある人は気持ちも落ち着いていて、冷静に物事を見極めたり判断したりすることができますので、不慮の出来事やトラブルに巻き込まれた時にも、パニックになることなく行動することができるでしょう。

一方で余裕がない人は、気持ちにも余裕がなく、目の前のことだけに精一杯になっています。

例えばバスや電車に乗ろうとして財布が見つからなかったら、「財布がない」という事実にパニックになってしまい、落ち着いて財布を探すことができなくなってしまいます。

少し冷静になれば、朝家を出る時にお尻のポケットに財布を入れたことを思い出せるのに、頭が真っ白になってしまって、「かばんにあるはずだ」と思い込んで見つけることができなくなってしまいます。

そうしたミスは誰にでも起こりうるものですが、気持ちに余裕がある人は、一瞬パニックになっても直ぐに気持ちを落ち着けて、冷静に自分の行動を思い出すことができるでしょう。

しかしそれができない人は、余裕がないということですので、常に気持ちに余裕を持つように心がけましょう。

焦って行動することが凡ミスを引き起こす


余裕がない人は、気持ちに余裕がないため焦って行動してしまい、その結果凡ミスを引き起こしてしまいます。

気持ちに余裕がないのも焦ってしまうのも、日々のスケジュール管理や時間配分が原因であることが多いです。

例えば朝はいつもギリギリに起きて慌てて家を出るという人は、いざ駅の改札口で財布が見つからなければ、ただでさえ時間がないため大慌てしてしまうでしょう。

しかし、普段よりも30分早く起きて家を出るようにすれば、もしも財布が見つからなくてもゆっくりと落ち着いて探すことができますし、例え電車が目の前で出てしまっても、次の電車に乗って悠々と出勤することができます。

人の行動は、すべて時間によって管理されています。

休日で何も予定がない時には時間を気にせずにだらだらしても良いでしょう。

けれど仕事や学校など、何かやらなければならない日には時間配分に余裕を持ち行動するようにすれば、それだけである程度気持ちに余裕が持てますので、凡ミスを減らすこともできるでしょう。

2:可視化すること

可視化とは、文字通り目に見えるようにするということです。

例えば頭の中で考えていることを紙に書き出せば、自分の考えが誰の目にも見えるようになり、情報や考えを共有できるようになります。

組織として行動する時や、複数人で何かをする時には、常に可視化を心がけることで、全員に情報がきちんと伝わりますし、また物事が分かりやすくなって進行もスムーズになるでしょう。

また、可視化にはミスを防ぐという利点もあります。

誰の目にも明らかにしておくことで、個人で勝手な解釈や行動はしなくなりますし、万一ミスがあった場合にも直ぐに原因を明らかにすることができるでしょう。

一方で可視化をまったくしなければ、人によってさまざまな解釈や考えの元に行動してしまいますので、意思の疎通に問題があったり、互いの認識で誤解が生じたり、ミスが増えたりとトラブルも多いです。

記憶の中で留めておかない

複数人でなく、個人的なことでも可視化は有効です。

例えばその日の自分の仕事に加え個人的な用事があり、さらには上司から指示も受けた場合に、やることが頭の中でごちゃごちゃとしてしまい、優先順位もつけにくくなってしまいます。

また、頭で覚えていたはずのことも、余所事をしている内にすっかり忘れてしまっていることもありますので、可視化をしないことで余計な凡ミスを増やしてしまうことになります。

自分の記憶の中だけで留めておくのではなく、事あるごとにメモを取るようにしておけば、優先順位もつけやすく、確実に必要なことをやることができます。