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マンダラチャートの使い方と書き方!...(続き4)

反対に「色々なことを知っている物知り博士になりたい」というのであれば、それは数値化することができないので定性化するということになるんです。

また、定量的とは客観的にみやすいもの、具体的になりやすいものをさしています。

少し難しい言葉ですが、具体的な目標であれば書式は問わないということです。

全員が挑戦できる、かつ数値化しやすいものを選ぶ

定量的でも定性的でもどちらでも良いとお伝えしてきました。

しかし、できれば”数値化できる定量的”なものを選ぶようにしてください。

というのも、それって誰もが挑戦することの出来ることなんですよね。

「私はオンリーワンになりたいの!」なんて思われているかもしれませんが、それでも全員が挑戦できるものを選んでみて。

そうすることで、その先のマンダラチャートが比較的作りやすくなりますし、不思議なことにオンリーワンを目指すよりも目標を達成しやすくなるんです。

真ん中から離れた8マスに目標達成の要素を記入する

あなたの目標を記入しましたね?では、次にその真ん中のまわりにある8マスに注目していきます。

ここには、あなたが真ん中に書いた「目標」を達成するために必要な要素を書き出していくんです。

さきほどの「サッカー選手(日本代表)になる」という目標を達成するのであれば、周りには「練習」などが入るはずです。

この8マスに目標達成の要素を記入するには、ひとつルールがあります。

それは、左上のマスから時計まわりに”あなたが思いつく順番”で記入していくということです。

最初に記入するのものは、あなたが絶対的に必要だと思っているということになります。

しかし、なかには「8つだけじゃおさまらない!」と思われることでしょう。

そのようなときは、いったん別の用紙などに必要だと思う要素をかきだし、そこから優先的なものをとりいれるようにしてください。

仕事の目標なら「心・技・体・生活」の要素を満たすこと

この8マスは、あなたの直感を信じて記入していくところです。

もしも、仕事の目標を達成するためにマンダラチャートを作成するのであれば「心・技・体・生活」という4つの要素を必ず含めるようにしましょう。

心とは、あなたの心の変化のこと。

心意気がなければ目標なんて達成できないですよね。

「技」とは仕事をするに当たって必要なスキルのこと、「体」は資本といわれるくらいに仕事以上に大切にしなくちゃいけませんし、仕事をすることによって「生活」が乱れたら本末転倒になりかねません。

この4つの要素を組み合わせることによって、より良い”達成しやすい”マンダラチャートを作り出すことが出来るんです!

他者の視点を含める

目標を立てるときって自分の目線だけでたててしまいがちです。

しかし、マンダラチャートで目標達成シートを作成するのであれば、必ず”他者の視点”を組み込むことにしましょう。

他者の視点とは”評価”などになります。

仕事であれば、プレゼンのMVPをとるなどがそれにあたりますね。

そのように他者の目線をもりこむということは”客観的に自分をみる”ということになり、やる気をアップさせるだけではなく、独りよがりの目標達成シートになることはないんです。

目標を達成するのはあなた自身ですが、それまでの道のりで必ず誰かからの手助けをされるはずです。

8つの要素を得るために必要な行動を書く

さきほど9マスの表を作りましたね。

そのさらに周りに9マスの表を8個作りましょう!そして、それぞれのマスの中央にさきほど書き出した「目標達成のための要素」を書き出します。

そして、その周りには、それぞれの要素を得るために必要な行動を書き込むようにしましょう。

可能な限り、数字や納期を書く

ここでも”具体的に書く”ということが重要になってきます。

というのも、具体的に数字などを記載しておいたほうが目に見える形で自分自身を鼓舞することができます。

また、そこまで追いついていない自分に気づいたのであれば、すぐに軌道修正することが出来るんですね。