反対に男性が嫌いな匂いはどんな匂い?
上で、“男性が好む女性の香り”をご紹介しましたが、逆に“男性が嫌う匂い”にはどんなものがあるのでしょうか?
という訳で、次に“男性が嫌いな匂い”をまとめてみました。
次の匂いに心当たりのある人は要注意です…!
香水や化粧品のキツイ匂い
香水や化粧品の匂いも、ふんわりと軽く香る程度なら「いい匂い」になりますが、キツ過ぎる匂いは男性も嫌います。
いくら好きな香りでも、あまりにも強過ぎれば、嗅いでいて気持ち悪くなったり頭が痛くなってしまいますよね?
化粧は女性のマナーでもありますし、香水の方もエチケットとして付けている人は多いでしょう。
しかし、匂いが酷ければ、マナーどころか周囲の迷惑にしかなりません…。
ですが残念な事に、匂いの元である本人は、自分が酷い匂いを周囲に撒き散らしている事に気付いてない可能性が高いです。
これは、普段からその匂いに包まれていて感覚が麻痺しているからだとも考えられます。
また、人間は一定の刺激に慣れてしまうと、もっと強い刺激を求める傾向にありますが、それと同様に、香水の匂いに慣れてくると、少量では物足りなくなって(=香りをあまり感じなくなる)、量がどんどん増えていってしまう事があるのです。
香りがするものは、つけ過ぎない様に注意しましょうね。
汗の匂い
汗の匂いを「いい匂い」という人は、そうそういないでしょう…。
汗の匂いを気にして制汗剤を大量に振りかける人もいますが、それは先程の香水と同じで、匂いがキツくなってしまうのでオススメしません。
(大量に振るなら無香料のものにした方が良いでしょう)
さらに、汗をかいた上から香り付きの制汗剤をつけるのは絶対にNGです!
それだと、汗と制汗剤の匂いが混ざり合って、悪臭を発してしまう恐れがあります。
汗をかいたら制汗剤をつける前に、除菌効果のある汗拭きシートなどで直ぐに汗を拭き取るのが、匂いを最小限に抑えるポイント。
また、服に染み付いた汗に雑菌が繁殖すると悪臭の元になるので、可能であればインナーやシャツを新しいものに変えられると良いですね。
ちなみに、実は汗そのものに匂いはなく、時間が経って雑菌が増えると臭いが出てくる、と言われています。
汗をかいて6時間後辺りが最も匂いが強くなるらしいので、その前にケアをしたり、着替えると良いでしょう。
それから夏場はもちろんですが、冬場なども厚着により汗をかきやすかったり、服と皮膚が密着している分、汗が服に染みて雑菌も繁殖しやすい状態なので、汗の匂いに気を付けて下さいね。
タバコの匂い
女性からタバコの匂いがするのを嫌がる男性は多いです。
タバコは、匂いが手・髪・服などに染み付きやすいので、ケアは徹底したいところ。
特にタバコを吸わない人にしてみたら、タバコの匂いって直ぐに分かるんですよね。
しかも、タバコの匂いは独特ですし、喫煙者が吐き出した煙は、「柿やりんごなどが腐った様な臭い」と例えられる事も!?
タバコ=悪臭の原因は、タバコの煙の中に数千種類もの化学物質が入っているからだと言われています。
タバコの煙に含まれる、ニコチン・タール・アンモニア・アルデヒド類・硫化水素などの化学物質には、多くの人が不快に感じる悪臭成分が数多く含まれているのです!
ただ、タバコの煙の微粒子は、小さすぎて吸着を防止するのが難しい(=匂いがつきやすい)ですし、手・髪・衣類についた匂いは洗わない限りなかなか取り除けません。
さらに、部屋の換気をしただけでは、臭いもなかなか解消出来ないので、タバコを吸った後は、髪・衣類・部屋の壁・カーテンや絨毯などの布製品に消臭剤を使用するのも臭い改善法の1つです。
(これなら直ぐに洗えなくても、少しは臭いを抑える事が出来るでしょう。)
また、髪や服だけでなく、タバコは口臭や体臭の原因にもなり得ます。
ニコチン・タール・酢酸・アンモニアなどの成分が口の中の粘膜につくと、口臭として不快な匂いを発生させてしまいますし、ニコチンなどによる血液循環の悪化も、殺菌作用のある唾液の分泌を抑えてしまうので、口内の雑菌が増加し口臭をきつくしてしまうのです。
そして、喫煙による血液循環の悪化は、体内の老廃物(体に長時間溜め込むと悪臭を発生する)を上手く流せず、体臭の原因になってしまいます。
タバコによる口臭や体臭を改善するには、歯磨きや口内洗浄をこまめに行ったり、血行促進効果のある、運動や入浴やサウナなどで汗をかき、体に溜まった老廃物(臭いの元)を体外に排出するのが良いでしょう。
(もちろん理想は禁煙ですけどね)
いい匂いのモテ女子を目指そう♡
今回は、男性が好む女性の匂いに注目し、“いい匂いのモテ女子になる7個の方法”をメーンに、“いい匂いと女性ホルモンの関係性”や“男性が「いい匂い」と感じる瞬間”、“男性が嫌いな匂い”など、様々なお話をさせて頂きました。