妖怪
まずはじめにご紹介する世の中に存在しているおどろおどろしいものは「妖怪」が挙げられます。
妖怪といえば、説明するまでもないと思いますが「人間の理解を超える奇怪で異常な現象やあるいはそれらを越す不可思議な力を持つ存在」という意味合いの言葉です。
日本には様々な漫画作品などが存在しているので、妖怪などは誰もが知っている慣れ親しんだ存在でもあると言えます。
そして、それと同時に妖怪はとても怖いものであり恐怖を感じるようなものであるという印象もかなり強い存在になっています。
代表的な妖怪を考えてみれば、河童や座敷童などが挙げられますが、妖怪によってその特徴などは異なります。
妖怪の中にも良い効果を与えてくれるような存在はいますが、大抵の場合は人間に対して様々な恐怖を与えるような存在が多いです。
なので、一般的な感覚で考えてみれば妖怪は私たちにとってとても怖い存在であり、恐怖の対象であると考えることができます。
なので、私たちにとって妖怪はおどろおどろしいものであると考えることができます。
幽霊
次にご紹介する世の中に存在しているおどろおどろしいものは「幽霊」が挙げられます。
幽霊とは「死んだ者が成仏できる姿を現したもの、死者の霊が現れたもの」という言葉の意味を持っています。
そもそもの幽霊の定義とは人間の肉体が死んでも魂が死なずに現世でおろついたり、未練あがあるとどまっている存在であると言われています。
または、他人や動物などに対してのりうつったりするような存在であるとも言われています。
これも先ほどご紹介した妖怪とかなり似たような位置づけの存在になると思いますが、一般的には私たちに恐怖を与えるような存在であると考えることができます。
もちろん幽霊自体が悪い存在でもなく、私たちにとって良い効果を与えてくれるような幽霊も存在していないとは言えません。
しかしながら、私たちの生活の中において幽霊とはホラー映画などの影響もあり、恐怖の存在として先入観や固定観念を与えられています。
時には誰かを驚かしたり、時には誰かを殺してしまったりするような存在であるという描かれ方をするので、恐怖を感じるのも仕方がない存在ではあります。
なので結論としては幽霊は私たちにとって、とてもおどろおどろしい存在であると考えることができます。
悪魔
次にご紹介する世の中に存在しているおどろおどろしいものは「悪魔」が挙げられます。
悪魔とは「特定の宗教文化に根ざした悪しき超自然的存在や悪を表示をする超越的存在」を表す言葉として知られています。
少し難しい表現かもしれませんが、簡単に言えば外国における妖怪のような存在と思っていただければわかりやすいはずです。
日本の歴史の中におどろおどろしい存在として幽霊や妖怪が存在していたように、外国も同じように悪魔というおどろおどろしい存在がいるということです。
日本においては島国ということもあり、様々な宗教の影響などは比較的強くは受けていません。
しかし、陸続きの外国においては様々な宗教が信じられており、宗教の中には悪い存在ということで悪魔として認定されている存在がいくつかあります。
例えば、インキュバス、サキュバスなどは悪魔として認知されており、その名前を聞いたことがある方はとても多いはずです。
これらは外国の人からしてみれば畏怖の対象であり、恐怖を感じるような存在であることに変わりはありません。
なので、悪魔は私たちにとっておどろおどろしい存在であると考えることができます。
まとめ
今回はおどろおどろしいという言葉をテーマにして、おどろおどろしいという言葉の意味や使い方などを簡単にご紹介していきました。
おどろおどろしいという言葉は日常的にあまり頻繁に用いたりするような言葉ではありませんので、どうしても意味が薄れてしまいがちな言葉でもあります。
しかしながら、全く使わない言葉かと言われるとそうではありませんので、一般的な意味や使い方くらいは理解しておいて損になるようなことはありません。
逆に言えば意味さえしておけば様々な状況で用いることができる利便性が高い言葉の一つとしても考えることができます。
広い意味を持っている言葉なので、この機会にどのような意味を持っており、どのような使い方ができるのかということを正しく把握した上で用いるようにしてみてください。