私たちが使ってる日本語に関してはとても難しい言語であることが判明しています。
生まれてから現在に至るまで日本語を使っている私たちからすると、その認識はあまり感じられないかもしれません。
しかしながら、世界に存在している様々な言語と比較して考えると、実は大きな違いがあります。
例えば、そのひとつの指標としてアメリカには外国語の習得難易度をまとめているカテゴリーが存在しています。
これはアメリカが外交官などの専門職を養成する機関である、外務職員局で公開されているカテゴリーです。
そのカテゴリーの中には様々な言語が存在して区分されていますが、日本語は他の言語と比べるとトップクラスに難しい言語として認知されています。
なぜならば、私たちが使っている日本語は様々な単語が存在していたり様々な意味が存在していたり、そのほかには敬語や謙譲語など、様々な使い分けが行なわれるからです。
なので、日本語はとても難しい言語であると判断されており、日本語を扱っている私たちからしてみても難しいと感じる言葉があっても不思議ではありません。
実際に、大人からしてみても難しいと感じるような言葉や、言葉の意味などは数多く存在しています。
そこで、今回は一般的にあまり認知されていない難しい言葉の一つである、おどろおどろしいという言葉をテーマにしていきたいと思います。
おどろおどろしいという言葉の意味、そして使い方などを具体的にご紹介していきたいと思いますので、知らない方は参考にしてみてください。
おどろおどろしいって何?
そもそもあなたはおどろおどろしいという言葉をこれまでに聞いたことがありますか?
おそらく一度くらいは消えたことがある言葉であると感じる方が多いと思います。
しかしながら、おどろおどろしいという言葉に関しては、日常会話の中で用いたりすること自体があまり多くはない言葉でもあります。
用いられることが少ないということは、言い換えてみれば普段使用しない言葉であり、意味が分かりにくい言葉であると捉えることができます。
実際に、多くの方がおどろおどろしいという言葉の意味を曖昧にしてしまっていたり、正しく理解できていないような場合が多いはずです。
しかしながら、まったく使わないかと言われればそうではなく、年配の方や年上の方などが表現方法の一つとして用いる場合なども考えられます。
なので、意味を知らない場合は知っておいたほうが、用いられた際に正しく意味を理解し、意思疎通などが円滑に行えるようになるはずです。
習得する優先度自体はそこまで高くはないかもしれませんが、知らないよりも知っておいたほうが確実に利便性は高まるはずです。
自分自身の言葉の表現力なども広がりますし、語彙力は高まりますので、知らないのであればこの機会に正しく意味を把握し、間違いない用い方ができるようにしておきましょう。
不気味である
まずはじめにご紹介するおどろおどろしいという言葉の意味は「不気味である」という意味が挙げられます。
そもそも不気味という言葉がどのような意味を表している言葉なのかと言いますと「なんとなく不安で恐ろしいさま」を意味している言葉です。
日常生活を過ごしている中だけではなく、ビジネスのシーンにおいても何かに対して不気味に感じたりするようなことはあると思います。
そのような時におどろおどろしいという言葉を用いて、自分自身の気持ちを表現することができるということになります。
例えば、日常生活を過ごしていく中で何か不気味に感じるような出来事や、それを感じさせる物に出会ったりするようなことはあるはずです。
具体的には、不気味なほど静まり返った場所に足を運んでみたり、普段は笑わない人が笑ったりするなど、何か違和感を感じさせるような場合に用いられます。
もちろん不気味な写真や物などに出会ったときに用いたりすることもできますので、活用できるシーンは非常に幅広いはずです。
なので、知っていれば様々なシーンで表現できる利便性が高い言葉なので、おどろおどろしいという言葉の基本的な意味として覚えておくようにしてください。
恐ろしい
次にご紹介するおどろおどろしいという言葉の意味は「恐ろしい」という意味が挙げられます。
恐ろしいという言葉の意味に関しては、普段日常的に使用していると思いますので、わざわざあえて説明するまでもないかと思います。
念のためご紹介すると、恐ろしいという言葉の意味は「危険を感じて不安である、恐怖や畏敬の念を感ずる」という言葉の意味が存在しています。
難しく考える必要性はなく、単純に怖いという感情などを感じた時に用いたりすることができる言葉です。
そもそも、私たちにとって恐怖とはどういうものなのかと考えると、簡単に言えば身の危険を感じた時であるといえます。
例えば、高いところにいることを怖いと思うのは人間であれば当たり前ですよね。
それは言い換えてみれば、その高さから落ちてしまったら自分自身が助からない、もしくがケガをするということを理解しているため、恐怖を感じるようになるからです。
なので、言い換えてみれば恐怖は防御反応であるともいえます。