あくまでも人生の目標を達成するための手段としての自己向上であるべきだと思います。
8、スペックや学歴を気にする
意識高い系はやたらとスペックや学歴を気にします。
それはそうでしょう。
なぜなら意識高い系は人よりも少しでも有利に、上に立てる肩書、口実を常に探しているからです。
そしてそういったスペックや学歴という武器をまといながら上から目線で人に接したいのです。
しかし、実際にそういう人間と付き合ってみると、中身もなく残念な人が多いことは事実なのです。
こういった人は実利が伴わないと言いますか、表面上だけはつくろっている頼りない人間ということになるでしょう。
経営者としても、最初は能力が高そうだと思って使ってみたはいいけれど、全く結果を残せない使えない人間だと判断されるでしょう。
9、SNSで意識高い系の発言をする
意識高い系の人々にとって欠かせないのがSNSです。
ツイッターにFacebook、インスタグラムにブログと、ありとあらゆるSNSを使って自分を誇張します。
以前詐欺事件で捕まった女性は、高そうなアクセサリや豪華なディナーなどの写真を頻繁にアップし、自分が金持ちである、セレブであるということをアピールしていましたが、実際は全て嘘で、どこかからただ画像を引っ張ってきてただけだということがバレていました。
そのケースに限らず多くの人が見栄っ張りツイートをしたり、嘘画像をインスタグラムにアップして、自分はさもイケてる人間だということを主張しているのだと思います。
冷静に考えたら虚しいと思います。
なぜなら、それは自分ではないからです。
嘘の自分を演じ続けていても最後は必ず虚しさしか残らないのです。
10、「ビジネス=かっこいい」と思いがち
意識高い系の若者が総じて考えることは、会社員はかっこ悪い、しんどい。
自分でビジネスを立ち上げて商売をすることこそかっこいいし、楽しいと考えています。
まあたしかに自分で会社を起こして成功したら楽しいでしょうし会社員よりも儲かるでしょう。
しかし、そんな甘い考えで成功した人間などいないでしょう。
何の戦略もなく、ただかっこいいから、なんとなくビジネスを自分でやってみようなどと考えていると、後々取り返しがつかなくなることが考えられます。
こういった甘えた考えの若者が多いことから、毎年せっかく就職した会社をあっと言う間にやめてしまうということが起きているのだろうと思います。
意識高い系と意識高い人の違い
意識高い系の人と、本当に意識が高い人とは雲泥の差があります。
本当に意識が高い人というのは、ちゃんと自分の目標を持っていて、それに向かって高い意識で取り組んでいる人のことを指します。
無限実行を心がける
意識の高い人は言葉よりも行動が大切であることをよくわかっています。
ですから自分のやることをベラベラと人に公言したりなどしません。
何も言わずにやるべき事をきっちりやるのが意識が高い人です。
どんなにいい言葉を並べてみたところで、結果が伴わないと何の意味もありません。
それに、いちいち人に自分はこういうことをするんだと言わなくとも、意識が高い人はちゃんと自分をコントロールして自分の目標へ向かって着実に進める人なんだろうと思います。
誰にも頼まれていないのに自分から進んで仕事を見つけて実行できる人は意識を高く持っている証拠であり、こういう人しか出世することはありません。
いつまでも上からの支持を待っている人間ではだめです。
何事も自分のものにするには多くの努力が必要ですが、意識の高い人間は自分が努力していることを人に公言などしないです。
有言だけで満足してしまう
逆に意識高い系の人というのは、皆に公言するのが大好きで、何かをやる時にはまず公言ありきとなります。
そしてビックマウスをした後、それを達成するために努力をしているかと言えば、全くしていない。
皆にデカいことを言ったことで満足してしまっているのです。