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「意識高い系の人」と「意識が高い人...(続き5)

そういった人間味のあるところは大きな魅力となって人を惹きつける存在へとなっていきます。

反対に意識高い系の人は、自分をかっこ良く見せることしか考えていないので自然な感情表現ができません。

楽しいはずなのにブスッとしてみたり、悲しいはずなのに逆に笑ってみたりと。

非常に不自然なので周りは理解できません。

言葉はいつも下から発する

意識の高い人というのは非常に謙虚な人が多いと思います。

そういう人は自分の目指すところが高いので、自分はまだまだ途上な人間だという意識が強いのでしょうか。

誰からも、どんな状況からも学ぼうとする姿勢があります。

ですから、人と話す時にはへりくだって話すことが多く見られるのでしょう。

本当に力のある人間は、人を強い言葉で圧倒などしなくとも自分に確固とした自信がありますから、人に優しくなれるのではないでしょうか。

人に優しくできるには自分に余裕がないとなかなかできないことです。

逆に意識高い系の人間はすぐにマウントポジションを取りに行きたいので上から目線の尊大な態度になってしまいます。

話す口調も荒っぽかったり、断定口調になったりと、不快な喋り方が表面に出てきます。

周囲の目を気にしない

意識の高い人というのは周囲の目を一切気にしません。

何か新しいことをやるとなると、周りはあーでもない、こーでもないと批判してくるものですが、そんな批判には全く動じることもなく自分のやるべきことをきっちり遂行できるのです。

自分というものがしっかり確立され、自分が自分を信頼しているからこそ人の目が気にならないのです。

逆に意識高い系の人は、周囲の目ばかりを気にして生きているのd、周りの評判が少しでも悪くなると簡単に今までの生き方をころころ変えてしまう人です。

そして、結局自分が何がやりたいのかわからなくなってしまうのが意識高い系の特徴です。

意識高い人はすでに行動している

意識の高い人が一番重要視していることは、行動することです。

頭でいくらいいことを考えて、皆に話したところで、それが行動に移されなければ何の価値もありません。

ごちゃごちゃ言う暇があったら行動して、きっちり結果を出しましょうという考えを意識の高い人はもっています。

ですから、言葉よりも先にもう体を動かして行動しています。

例えば、部屋などがちらかっても全然片付けることができない人がたまにいますが、そういう人は、片付けたほうがいいことはわかっているんだけれど、体が実際動かない人です。

意識高い人はさっと動いて片付けることができます。

自分に自信をもっている

自分に自信を持つということは、何をやるにしても一番大切なことです。

自分を信頼できなくては何事も成すことなどできません。

意識の高い人は自分を100%信頼しているので自分に自信を持っています。

ですから周囲の評価に一喜一憂することはありません。

淡々と自分のやるべきことを遂行できる強さを持っています。

それは自分に対する自信からいているものだと思います。

逆に意識高い系の人は自分に自信がないからこそ、大きなことを人前で言ってみたり、人とは違うということをアピールしたがるのでしょう。

そういった言動というのは、自分に自信がない証拠だと思います。

意識高い系に対する周囲の意見

意識高い系人間に対しては、最近は非常に厳しい意見が多く見られます。

嘲笑の対象となるケースも多々見られ、周りから引かれる存在となっています。

その原因はやはり中身がないのに表面上だけできる人間に見せてやろうとする自意識過剰な姿が全く受け入れられていないことにあると思います。

理論武装しているつもりでも中身の無さが透けて見えるので聞いていて不愉快になってきます。