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耳年増とは?読み方や意味・使い方を解説(続き2)

それらはその人の性格の特徴を伝えるものになります。

ずばり、この「耳年増」もその考えとおなじだということを覚えておいてください。

では、どんな知識について物知りなのでしょうか?また、男女どちらもさすことができるのでしょうか?

「耳年増」の言葉の意味について詳しく見ていきましょう。

聞きかじりの知識だけが豊富な若い女性

聞きかじりの知識だけが豊富な若い女性
あなたの周りには実際には行動したこともないし、その場所にも行ったこともないし、それをしたこともないのになぜだかその知識だけは豊富な人っていませんか?

そのような人ってあたかも自分がそれらを体験したとか、そこに行ったかのような雰囲気でそのことたちを語ってくるのでなかには「本当にそうしたのではないか」なんて疑うこともできない人がいるはずです。

そのような経験もしたことがないのに知識ばっかり豊富になっている人のことをさしているのが「耳年増」という言葉になります。

また、それも男女ともに共通して表現できる言葉ではなく、”若い女性”だけをあらわす特定の表現言葉になります。

そのため、あなたが男なのに誰かから「君って耳年増だね」なんていわれたのであれば、その使い手のかたは残念ながらその言葉の使い方を間違えていることになります。

わざわざ指摘することもありませんが、あなたは絶対に間違えないようにしてくださいね。

恥ずかしい思いをするのは、あなたなのですから。

話を戻しましょう。

知識だけが豊富な女性というのは、必然的に”聞いただけのこと”を語っており、それを自分の知識にしています。

勉強する社会ですので、実際にあらゆることを体験しなくても文章を読んだり、それに関連する書物を読むことで自分があたかも体験したかのような気持ちに慣れるものなんですよね。

そう、それを”聞きかじり”の人といいます。

聞いたその先を自分で体験することはせずに、聞いたことだけの情報を元に色々な人に語っています。

その耳年増とよばれる女性たちは、もしかしたらその経験をした人たら直接話をきいたのかもしれません。

でも実際には自分は体験していないので、知識にはなりますが実際のことは分からないんです。

若い女性って知りたいことがあればすぐにでもネットで調べたりしますね。

特に現代では辞書を持ち歩かなくてもすぐに、スマホでネット検索が出来てしまうのでこのような”聞きかじりの知識を持つ女性”が増えています。

あなたももしかしたら、その傾向があるのではないでしょうか?

多く、性的な知識についていう

ネットですぐに検索をしたり、あらゆる”聞いた情報”をあたかも自分が体験したかのように語ったり、それにある特定の知識だけが豊富な女性のことを「耳年増」といいます。

さきほどネットですぐに調べて自分の知識にしてしまうような人は、耳年増なのかもしれませんねなんてニュアンスでお伝えしましたよね。

しかし、実際にはあなたは耳年増ではないかもしれません。

なぜかといいますと、「耳年増」とは”特定の知識だけ豊富”な人のことをさしているからです。

では、その”特定の知識”ってどんなジャンルのことをいうんでしょうか?

「耳年増」なんて言葉を使うので、さぞかし難しい知識なんじゃないかなぁなんて想像している方も多いかもしれないですね。

しかし、その考えはハズレです。

ずばり、「耳年増」とは、”性的な知識”を多く持っている女性のことをさしているんです。

”性的な知識”というと女性よりも男性のほうが詳しいような気がしてしまいますよね。

確かにそういうこともあるのですが、現代のネット社会や性的な行動の若年化によってそれらの情報がものすごく出回っています。

なんと早い女性であれば、小学校低学年からそのことを知っているなんていう子供までいるくらいなんです。

ちょっと日本の危機を感じるかもしれませんが、それが現実です。

そのような性的な知識を調べたり、もしくはそれらを経験した女性や男性から直接聞くことによって”経験よりも先”に知識が先行していることになります。

少しおかしな社会になっていることを思わせる言葉になりますね。

耳年増(みみどしま)の類語や関連語

これまでに「耳年増」という言葉がどんな意味を持っているのかについてお伝えしました。

その意味を知らなかった人にとっては、少し衝撃的な意味だったのではないでしょうか。