埃や髪の毛ならまだしも、生前の容姿が全く想像できない「腐った何か」を発見してしまう事もあるかも知れません。
完全防備でいきたいですね。
殺虫スプレーは、わかりますね?そんな汚い部屋で鬼が出るか蛇が出るか、何が出るのか分かったものではありません。
十分に使い方を熟知した上で、一応用意しておきましょう。
しかし、可燃性のものにスプレーした際、火事の原因にもなりますので注意は必要です。
つづいて「雑巾」ですが、片付けが終わり次第、すぐにその場をキレイに拭いて、「そこには物を置かない決意」を自分自身に叩き込みましょう。
徐々に浄化エリアを増やしていき、汚部屋からだ客したいですね?
次に「段ボール・マジック」です。
汚部屋の中に「いるもの」を見つけた場合、一度この「段ボール」へと避難しておきましょう。
またその段ボールに何を入れたか書きこんでおくために、「マジック」もあった方が良いと思います。
ですがくれぐれも「取捨選択はきびしく」ですよ?
その他にも、足元が危険な場合、「靴」を履いて作業を行う事も必要になるかも知れません。
目が痛くなる場合は「水泳ゴーグル」なども必要かもしれませんね。
状況を考え、他のものも必要になるかも知れません。
汚部屋の掃除は換気を行いながら進める
汚部屋撲滅運動をする際、「必ず換気をしながら」行って下さい。
異臭が漂うものもあるかも知れませんし、第一、多量の埃が舞うでしょう。
また害虫が出た際は、殺虫スプレーに頼ると思いますが、これも換気が必要になります。
騒音や、度を越した異臭などの問題から窓を開けたり出来ない場合は、定期的に外に出て新鮮な空気を吸って、休憩もしながら作業を進めていって下さい。
3、、片付けなくてはいけない場所と物量を確かめる
汚部屋脱却には「計画的に作業を進める」のが結構重要になります。
一日一日で出来る作業量には限界があります。
その日に何をどれだけ片付けるかという、ゴミの「場所・量」を見定めておく事が必要になります。
また明日は何ゴミの日かなども重要かも知れません。
計画的に行わないと、ゴミを部屋の隅から隅へと「移動させただけ」になってしまう事もあります。
タダいたずらに部屋を散らかしただけになってしまうかも知れません。
ある程度計画を練って、無理のない所から始めていきましょう。
片付けが楽そうな部分から始めることがコツ
とにかく作業効率を考えるなら、「楽なところから片付ける」のが重要です。
学生時代のテストでも「自分の確実に出来そうな問題から解く」ということをしていたと思います。
難しいものから取り組んでしまうとそれ一つだけで時間がかかり、体力もやる気も使い切り、中途半端に終わってしまうかも知れません。
何度も言いますが、これまで「片付けられなかったから汚部屋になった」訳ですから、急に骨の折れそうな部分から着手しても未来は目に見えています。
自分でもできそうな「楽な部分」から、整理を行っていく。
これをする事により、徐々に整理の方法も分かっていき、作業効率が上がっていくと思います。
初めからラスボス倒しに行く勇者はタダのおバカちゃんでしょう?是非ともスライムからやっつけて、ご自身のレベルアップを図って下さい。
4、不用品・粗大ごみを仕分ける
ゴミを捨てた事のない方は考えもしないかもしれませんが、ゴミの分別は結構面倒臭いです。
自治体によっては本当に何十種類にも分別させる地方もあり、汚部屋の住人でなくともこれは面倒臭いです。
しかもこの「分別」を行わなければ当然にそのゴミは持っていってはくれません。
またあなたの家に舞い戻って来ます。