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すり合わせ能力をつける7個の方法!...(続き2)

また別の店は程よい弾力にお焦げの香ばしさが絶品のだんごで評判のおだんご屋さん。

この両店がそれぞれタレとだんごを持ち寄れば最高のみたらしだんごができるに違いありません。

しかし両店はライバル店として火花を散らし合っている仲です。

両店を説得し、手を取り合わせて絶品だんごを実現するのに必要なものとは一体なんでしょうか。

まさしく「すり合わせ能力」です。

それぞれの得意分野を持ち寄り、異なるものと連携し、すり合わせを行うことで、今までになかった素晴らしいものが生まれてきます。

こうした「コラボレーション」は昔に比べると増えており、分野を飛び越えてのコラボレーションが生まれやすくなっています。

おだんご屋さん同士ではなくて、おだんご屋さんと和紙屋さん、リボン屋さんがコラボして、かわいらしい和紙に和洋折衷なリボンを巻いたおしゃれなパッケージのおいしいおだんごが誕生するということもありえるのです。

すり合わせるってどういう意味?

冒頭で述べたように、「すり合わせる」という意味は、慣用的には二つの物事の調和をとることを言いますが、具体的にどういうことでしょうか。

再確認しておきましょう。

調整すること

物事をつき合わせて調整する、というのがまず一番に思い浮かぶ意味でしょう。

三省堂・大辞林の例では「もう少し両者の意見をすり合わせる必要がある」とあります。

「すり合わせる」の最も基本的な意味がわかりやすいですね。

場を整えること

すり合わせるからには「何か」と「何か」、ふたつ必要なわけですが、その両者の立場がかけ離れていたり、不仲であったりすることは当然あります。

親睦を深めるために飲み会が催されることがありますが、両者の都合をすり合わせて初めて成立するものですよね。

妥協点を見つけること

妥協と言うと悪いイメージがある方もいるかもしれませんが、悪いことばかりでもありません。

お互いの最大公約数を見つけていく作業はすり合わせによるたまものです。

すり合わせ能力があるとどうなる?


すり合わせ能力は立派な個人スキルです。

スキルである以上ないよりはあった方が良いに決まっていますが、ではすり合わせ能力があることで何がどうなるのでしょうか。

なんとなくわかっているとは思いますが、改めて言葉にしてみましょう。

物事が上手くいく

すり合わせは社会では必須です。

自分一人だけで仕事もプライベートも過ごせるなら問題はありませんが、現代で誰にも接することなく生活することは困難です。

他者と関わりを持ったその時、すり合わせは必要になってきます。

すり合わせをすることで物事が上手くいきます。

逆にすり合わせをしない場合を考えてみるとわかりやすいかもしれません。

待ち合わせ場所や時間など、自分の都合だけを勘案して決めたりしませんよね。

どちらか一方が不利益を被る状況を作ることは、より良い人間関係を築いて行くことに支障をきたします。

というのは自明の理ですね。

ビジネスの場でも、お互いの価値観をすり合わせることができれば物事がうまく進みます。

飲み会に出たくない新人と、新人と飲みたい上司。

誘われても断って帰ってしまう新人。

断っても断っても誘ってくるのがしつこい上に、「たまには行こう」「こんなに誘ってもらってるのだからありがたく思え」「誘われたらついていうのが当たり前だ」と上司に言われたらうんざりしてしまいます。

上司は上司で、良かれと思って誘っているのに断られて、付き合いが悪いなと思っていますし、たまたま用事があるから断っているのなら今日ならどうだ?と何度もアタックします。

こんなときでもすり合わせ能力があれば、お互いの価値観をすり合わせることができます。

もう飲みニケーションなんて時代が古いし、自分はお酒はそんなに好きではない。

会社の仕事だけでも疲れているのにさらに残ってお金もでないのに嫌いなお酒を飲むという我慢を強いられるのは楽しくないし、自分の趣味の時間が大切なので、仕事が終わったらさっさと家に帰りたい、というのが新人の本音だとします。

上司の方では、会社で仕事をしているだけでは人となりがわからないし、仕事にはチームワークも重要なのでもっと打ち解けたい。

お酒は飲めない体質というわけではないのなら、若いうちには飲めないような本当に高くて良いお酒を飲めば考え方が変わるかも知れないから教えてあげたい。

自分は仕事が趣味なので、会社にいることが楽しい。

家に帰りたいという感覚がそもそもわからない。

という考えだったとします。

では、お互いが相手の立場や考え方を踏まえた上ですり合わせれば、

「金曜日の夜なら次の日に響かないので、量を飲まなくても良いのならぜひ連れて行って欲しい」

「打ち解けることが目的なので無理にお酒を飲む必要なないのだから、それならランチタイムに一緒にどこかへお昼ご飯を食べに行こう」