CoCoSiA(ココシア)

人生に疲れた時の6個の対処法(続き3)

自然や動物といった癒しのパワーを秘めたものと触れ合って、穏やかに過ごすして見るのが良いでしょう。

植物園や公園に行ってぶらりと散歩をしてみたり、動物園や猫カフェなんかに行ってみたり…。

こうした余暇の過ごし方は、すべて個人の自由です。

それぞれが選択して楽しむ趣味の一つなので、人生において強制される義務的なイベントではありません。

こうした癒しスポットは、強制ではなく、自分の意思で選んで「気分転換をしてみよう」と出かけるからこそ、意味があります。

自然の壮大さや生命の息吹を感じれば、自分なんてちっぽけな存在で、世界は広く、偉大なのだと思えるはず。

もっと広い世界で自由に生きてよいのだと教えてくれるでしょう。

動物たちと触れ合ってみると、それぞれが生きていくために環境に適応しながら、あらゆる工夫や進化をしながら成長してきたことが分かります。

人生に決められたゴールはなく、どんな色・カタチになるかは、自分次第。

生き方は一つではないことを知れば、自分の可能性もまだまだこんなものでは無いのだと、前向きになれるかもしれません。

しかし、日々のストレスやフラストレーションが蓄積されて、キャパシティがいっぱいいっぱいなってしまっていると、人は新しいものを受け付けなくなります。

人は進化し続ける生き物ですが、キャパシティオーバーで、新しいことをインプットできないとなると、衰退していく一方です。

日々起こりうるちょっとした変化や新しいことを柔軟に取り入れる余裕こそが、人生を充実させるカギとなります。

美しい景色を見て感動することや、動物を見てホッコリする気持ちも、心に余裕があってこそ感じられるものです。

海や空など

いつも過ごしている日常でも、少し視点を変えるだけで見える景色は変わります。

ちょっと脇道にそれて、寄り道をしてみる、空を見上げる。

たったそれだけで、突然視界がクリアになることもあるんです。

とは言え、心から疲れている時は、そっとやちょっとの刺激では感動が足りません。

ちょっとグレードを上げて、アッと驚くような絶景を探しに行くのがいいでしょう。

例えば、海や地平線を見るために出かけてみたり、地方のパワースポットや夜景の名所など。

いわゆる観光スポットと呼ばれる景色の綺麗な場所へ行ってみると、多くの人で賑わっています。

特にテーマパークやこれと言った名物がない所でも、景色を見るためだけに、沢山の人が足を運んでいます。

それだけ多くの人が、人生に感動をもたらすような新しい景色に出会いたいがために自ら行動していると思うと、感慨深いですよね。

人混みが苦手な人は、自分だけの特別な穴場スポットを探すのもおすすめです。

ペットを飼う

人生の過ごし方はちょっとした選択でガラリと変わります。

ひとりで過ごすか、家族と過ごすか、はたまたペットと共に過ごすか。

ペットと言っても、水槽で漂う魚なのか、ケージにおさまる小動物なのか、同じ生活スペースを共有する犬猫なのかで、周りの環境は変わりますよ。

自分以外の生き物と過ごす時間は、ひとりで過ごすよりも遥かに充実したものになります。

なぜなら、常に自分ではない、他の生き物の人生を目の当たりにしていることになるから。

一人で寝て、起きて、食べる生活から、他の生き物の衣食住を常に感じる生活になるので、普段の生活の中で感じることは、これまでの2倍もしくはそれ以上です。

一つの動物の人生に寄り添うことになれば、退屈に感じていた時間や持て余していた時間が埋まるので人生の過ごし方にも変化が生まれます。

それにペットとなる動物の命を預かって、お世話していく飼い主としての責任感は生きることの意義に繋がりますよ。

動物たちの愛くるしい姿に癒されれば、心にも余裕ができることでしょう。

趣味を見つける

人生を何に捧げるか、貴重な時間を何に投じるかにより、人は自分の価値や存在理由を新たに創造することができます。

楽しいと思うことは人それぞれなので、日頃の仕事や家事にやりがいや楽しさを感じている人もいれば、ただの義務だと思っている人もいます。

必要なのは仕事や家事のように生きるために「やって当たり前のこと」ではなく、「やりたいからやること」。

これが趣味と呼ばれる領域になるんです。