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人生に疲れた時の6個の対処法(続き6)

今目の前にあるミッションが、意味のあることか、そうでないかを決めるのは、結局のところ自分自身。

「意味がある」と思って取り組む場合と、「意味がない」と思って取り組むのでは、収穫できることにゼロか百かの差があります。

新しいことを吸収しようという意思や、それを自分のために活かそうとする意欲があるのとないのでは、見える景色も感じることも全く異なるのです。

本当に人生を変えたいと思うのならば、自分の人生を蚊帳の外から見ているのではなく、まず一歩踏み込まなければ始まりません。

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目標や夢がない

人が先に進もうと思えるのには、目標や夢があるからです。

「こんな人になりたい」「あんなことがしたい」どんな些細なことでも、自分にとって大切だと思える目標を見つけることで、人生を楽しむための要素を増やすことができます。

しかし、目標も夢もなく、ただ目の前にあることを事務的に片づけている人は、折角の人生になんの理由も見出せないまま終わってしまうでしょう。

今を精一杯生きることは、とても大切なことですが、視野を広く持って、もっと先々を見据えていくことで、自分がやるべきことが明確になるはずです。

夢もなく、楽しみもなく、ただ淡々と過ごす日々は、意思のない機械となんら変わりません。

人としての人生を謳歌するためにも、自分がこれからどうありたいかを一度じっくり考えてみてください。

逆に目標や夢のレベルが高すぎる

人生に何も求めていない人や、諦めている人は人生に張り合いが持てず、やる気が出ないことで常時怠惰を感じていますが、逆に高すぎる目標を持っている人も人生に疲れやすくなってしまいます。

目標や夢は、あまりにも現実離れしすぎていると、いつになっても到達できず、ついには嫌気がさしてきてしまいます。

自分の力不足や努力不足が原因だと考えて、我武者羅に頑張ってみても、ゴールが見えないと途中で力尽きてしまうでしょう。

目標の立て方や頑張り方は、自分らしく、無理のないペースを保つことが重要です。

大きな目標を立てる際には、そこに到達するためにクリアするべき小さな目標を立てて、一つずつ達成していくようにすると良いでしょう。

親身になってくれる人が周りにいない

人生を構成する要素の中で、非常に大切になる人間関係。

支えてくれる友人や家族が身近にいない人は、フラストレーションを自分の中に溜め込みがちです。

誰かが自分を見守ってくれている、応援してくれていると思える人は、例え状況的に一人でもポジティブに前進していくことが可能。

しかし、一人ぼっちで、誰の助けも得られないと思っている人は、孤独感や虚無感に苛まれているので、人生を心から楽しむことができないでしょう。

「親身になってくれる人がいない」と思う人は、「自分が親身になれる相手がいるかどうか」を考えてみましょう。

もし、その相手が思い浮かぶのならば、その人が困っているときに自分が頼りなる存在になれるよう、自分を鍛えてみてはいかがでしょうか。

人に何かを求めるときは、まずは自分からです。

誰かにとって頼れる存在になることができれば、あなたにも同じように頼れる存在ができるはず。

人と自分をすぐ比べて嫉妬する

自分と他人のことを比較するのは、悪いことではありませんが、ネガティブな方向へ考えるのは良くありません。

自分と人を並べて比べてみることで、自分のいい所や悪い所を知るのは良いことです。

しかし問題は、その後。

見つけた要素を、自分のプラスに繋げられるか、ただ嫉妬して終わりにするかで、人生の景色は全く違います。

プライドが高く、人に劣っていることが許せないタイプや、常に自分が優位に立っていないと気が済まないようなタイプは、何事もとにかく比較したがりますが、自分を追い詰めてイライラさせるだけなら止めた方が良いでしょう。

結果を真摯に受け止め、モチベーションに繋げられるような前向きな発想ができれば、毎日はもっと豊かになるでしょう。

疲れたときは無理せず心の整理を

「人生に疲れた」と思うようなときは、あなたの人生における転機が訪れたと思ってみてはいかがでしょうか。

キッカケは仕事や私生活の悩みだったのかもしれません。

ですがさまざまな要因が積み重なって、遂に自分の中で人生という大きな問題にまで発展しているということですから、一度真剣に向き合ってみましょう。