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人生に疲れた時の6個の対処法(続き5)

では、主に疲れる原因となりうる要素を細かくチェックしていきましょう。

人間関係

人は、生きていく中でさまざまなコミュニティに属して行く必要があります。

家族、学校、職場、友達…これらの人間関係におけるヒエラルキーや力関係は、決して水平ではないため、バランスが上手く取れずに崩壊することがあります。

コミュニティの中で自分の思うような立場になれなかったり、周りとの関係をうまく築けないことは、大きなストレスです。

しかし、生きていくためには、納得のいかない状況下で立ち回ることが求められます。

切りたくてもなかなか切り離せない、厄介な関係もあるので、身動きの取れない状態で追い詰められてしまうこともあるでしょう。

仕事

仕事は、人生のほとんどを占める大きな要素の一つ。

働くことは、国民の義務であり、生きるために必要になる責務です。

毎週平均5日間、1年365日のうち、ほぼ毎日を仕事に費やしていると言っても過言ではありません。

生活の中で大きな割合を占めることだからこそ、ストレスの種になることが多いのに、向き合わなければならない時間が長いからこそ厄介です。

仕事とプライベートのバランスを保ち、最適なライフワークバランスを整えることは、とても骨の折れること。

どんな職場に勤めるか、どんな人と共に働くか、待遇や給与に満足しているか。

さまざまな条件がある中で、自分にマッチする環境と出会うのは運でもあります。

仕事で問題を抱えると、ほとんど毎日のようにその問題と直面しなければいけないので、なかなかストレスご発散されず蓄積されていくことが多いので、早め早めの解決に努めることがポイントですよ。

病気

何が起こるかわからない人生。

ある日突然、大きな病気にかかってしまい、闘病生活が余儀なくされる──これは、誰にでも起こりうる可能性があることです。

これまでの通りの生活とはいかず、あらゆることが制限されてしまったり。

体調が優れずに思うように動けず、もどかしさを感じることもあるでしょう。

病気にかかったことで、自分の人生が終わってしまったような気にさえなることだってあるはず。

病との向き合い方は非常に難しいので、沢山の困難にぶち当たって落ち込んだり、絶望したりして、人生を悲観してしまうのも分かります。

ですが、病気になってしまったことだけが、アナタの人生のすべてではありません。

どんなことが起きたとしても、これまで生きてきた道のりも、これから先に起こることも決して無駄ではありません。

すべてひっくるめて自分の人生なのだと受け入れる覚悟と、それをどうコーディネートしていくかは病気に立ち向かう勇気と自分との向き合い方次第です。

お金

お金は、人の人生を大きく左右する重大な要素のひとつ。

人生において、お金も一要素に過ぎないので、それだけで人生が決まるわけではありませんが、人生の在り方を変える大きな要因になることは確かです。

お金はありすぎて困ることはありませんが、なくては困ります。

お金がないと、生活にも心にも余裕が持てなくなり、切羽詰まった精神状態に陥ることもあるでしょう。

予期せぬ出費で貯金がなくなってしまったり、仕事をクビになって給与が入らない…というよな危機的状況になると、食生活もままならず、身も心もボロボロに。

なんとか対処しても、心身ともに疲弊しきっていると、先の将来に希望が見いだせず悲観的になり、「こんな苦しい人生はもう嫌だ」と思ってしまうはず。

自分らしさを大切にした人生を送っていくためにも、お金の扱いについては真剣に考えておかなければいけないですね。

人生に疲れてしまいやすい人の特徴

人生に対して嫌気がさし、「もう嫌だ」「疲れた」と思うことが多い人は、環境だけではなく本人の考え方や性格にも特徴があるケースがあります。

同じ環境下に置かれても、考え方次第で好機ととらえるかピンチととらえるかは異なりますので、人生を豊かにしたい人は、まず自分のマインドから変えていきましょう。

ネガティブ思考

ネガティブな思考で、すぐ悲観的になるタイプの人は、何をしても「疲れた」「つまらない」と後ろ向きの考えが定着しています。

そもそも、人生に希望や期待を持っておらず、はなから「うまくいくはずない」と諦めてモードに入っている人が多いので、どんな経験をしても全く実りになりません。