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目を引くの意味と使い方は?同義語や...(続き2)

ほかの人とは違うなにかがあり、そのめだっている存在にどうしても気をひかれてしまうでしょう。

それこそ“目立つ”からこそ“目を引かれている”状況になります。

「あの人は全身ゴールド色のタイツをみにまとっていて目立っていた」=「あの人は全身ゴールド色のタイツをみにまとっていて目を引いた」とイコールで結ぶことも可能ですね。

注目される

「目立つ」ということは、多くの人がその人に注目するような状況になりますよね。

ひとつ前の項目において、「目立つ」というのは「目をもっていかれるような状態になること」とお伝えしました。

ずばり、それって“注目すること”に値するので、「目を引く」という言葉には「注目される」という意味合いも含まれているということができます。

さきほどご紹介した例文を思い出してみてください。

もしも目の前に全身ゴールド色のテッカテカの洋服を着ている人がいたらどうするでしょうか?

どうしても気になって“注目”してしまいますよね。

それはおそらく、あなただけではなくほかの通行人もその人に注目してしまうことでしょう。

其れって目立っているからこそ、多くの人に注目されるような状況になっているということになります。

つまり、「あの人は全身ゴールド色のタイツをみにまとっていて注目されていた」=「あの人は全身ゴールド色のタイツをみにまとっていて目を引いた」とイコールで結ぶことができます。

「目を引く」というのは個人的な意見だけではなく、大衆的な目線をも説明することができる言葉ということです。

目が釘付けになる


これまでに「注目される」「目立つ」なんていう意味をお伝えしてきました。

そのような存在が目の前にいたら、誰しも気になってしまいますよね。

今回は極端な例で「全身ゴールド色のタイツを身にまとった人」をあげていますが、世の中には“目が釘付けになるほどに目立つ人”というのはたくさんいるものです。

動きが周りの人とは違うとか、なに菓子でかそうな気がするような雰囲気を持っているとか、全身ゴールド色をみにまとっていてちょっと周りの人とはオーラがかけ離れているとか…そのような場合には“目が釘付け”になってしまうものです。

つまり、目が釘付けになるというのはそれなりに目立っている存在だからなんですよね。

目立っているからこそ、目がそっちにもってかれそうになるほどに気になる“目が釘付けになる”存在として認めることができるんです。

さきほどの例文をあげるのであれば「あの人は全身ゴールド色のタイツを身にまとっていて目が釘付けになった」ということができます。

これは“目が釘付けになった”という部分を「目を引く」という言葉でおきかえることができますね。

目くばせする

「目を引く」という言葉には“目くばせする”という意味もあります。

では、“目くばせ”とはいったいどのような意味を持っているのでしょうか?

「目くばせ」とは、いわゆる“目での会話”になります。

目をお互いに動かすことによって、お互いの意思を伝えあうことってありませんか?

それができるほどの信頼関係を持っていなければなりませんが、多くの人がどこかしらでそのようにコミュニケーションをとったことがあるはずです。

つまり、「目を引く」という言葉には「目立つ」とかそういう奇抜なものを示す意味だけではなく、コミュニケーションをするという意味も含まれているということなんです。

「めくわせ」とも言われます。

例文で確認しておきましょうね。

「あの人と目配せした」というのを「目を引く」という言葉で置き換えると、「あの人が目を引いた」ということになります。

その状況というのは、相手がこの話し手にたいして“目を動かして何かを伝えてきた”ことをさしています。

ちょっと不思議な意味ですが、“目を引く”にはこのような意味も含まれているということを忘れないでくださいね!

目を引くの同義語

これまでに「目を引く」という言葉の意味についてご紹介してきました。

「目を引く」という言葉の意味はあなたは想像していたもの、これまでに使っていた意味と合致していたでしょうか。

人によっては全く違う意味で使っていた方もいらっしゃることでしょう。

そのような方は、ぜひともさきほどご紹介した“目を引く”という言葉の意味を使えるようになって下さいね!