だからといって、彼の個性を全否定し、変態行為も一切禁止にしてしまえば、彼女は快適でも、彼の方は不満が溜まる一方です。
そんな状態が続けば、彼も変態な一面も受け入れてくれる女性のところへ行ってしまうでしょう。
ここは、お互いに妥協しながら付き合う方法を考えるしかありません。
そこで続いては、“変態彼氏との上手な付き合い方”をご紹介します!
「変態彼氏だけど、これからも上手く関係を築いていきたい!」と考えている人は必見ですよ。
1.変態行動は治らないと考える
残念ながら、彼女が「やめて欲しい!」と拒否したところで、彼氏の変態行動がそう簡単に治る事はない、と言えるでしょう。
一時的に辞めたり、程度が軽くなる事はあるかもしれませんが、彼にしてみたら自分の好きな事を制限されている様なもの。
彼の行動をガチガチに制限してしまえば、彼はその変態行動を受け入れてくれる別の女性の元へ行ってしまう可能性もあります…。
変態気質な男性にとって、自分の変態行動を受け入れてくれる女性は、特別な存在になり得るのです。
なので、変態彼氏と上手く付き合っていくには、「変態行動は治らない」と割り切って考える事も必要になります。
もちろん、誰だって初めての事には不安や恐怖を感じるものです。
なので初めの内は、彼氏の変態行動にどの様に対応して良いか分からなくなってしまう事もあるでしょう。
しかし、食わず嫌いの様に「受け入れてしまえば、案外大丈夫だった」なんて事もあるかもしれません。
彼氏の変態行動の中でも、「この程度なら、付き合ってあげられる」と思う事なら、彼の希望に沿って出来る事をしてみるのも、彼との付き合いを上手く続ける方法となります。
ただし、あなたが本当に困る事や嫌な事なら、無理をしてまで彼に付き合う必要はありませんよ?
2.理想と現実の違いをわかってもらう
変態行動を好む男性は、エッチな物の見過ぎが原因で理想と現実の区別がついていないか、あるいは、女性に夢を見がち=「彼女なら彼氏である自分の望みを叶えてくれるはず!」と思っている傾向があります。
この場合の対策法としては、“理想と現実は違う”という事実を、(遠回しでも直接でも良いので)彼氏に教えてあげる必要があるでしょう。
それから、変態彼氏の中には、自分が変態行動をしている事に気付いていない男性もいます。
上で説明した様に、変態行動の線引きは人によって異なるので、無自覚に変態行動をしてしまう人がいても不思議ではありません。
しかしその場合、彼氏の無自覚変態行動に付き合わされる彼女が、苦労しなければならないのです!
やはりここは、自分(彼女)の為に、「それは変態行動だから控えた方が良い」と彼に伝えるべきでしょう。
3.変態行動が嫌と伝える
彼氏の変態行動が度を超えている場合や、その変態行動があなたにとって嫌な事であった場合は、「そういう行動はあまり好きじゃない」と、あなたの気持ちを彼氏にしっかり伝える必要があります。
その際に注意すべき点は、彼氏のプライドを傷つけない様にする事!
変態行動をしてくる彼氏に対して、激怒して無視をしたり、罵倒を浴びせるなど、酷い言動を取ってしまえば、彼氏もあなたと一緒にいる事が辛くなってしまうでしょう…。
全ての行動を否定するのではなく、「こういうのはちょっと苦手だから、出来ればやめて欲しいな…」と言えば、彼にも十分に伝わるはずです。
ちなみに、それでも辞めてくれない場合は、怒っても構いません。
とにかく、あなたの気持ちを彼に分からせるのが大事なのです。
それから、「変態行動はあまり好きじゃない」「私はついていけてない」と本音を打ち明ける事で、あなたの心が楽になるという意味でも、「嫌な事は嫌だ!」と言葉にしてハッキリ伝えるべきでしょう。
4.公共の場では普通にすると約束する
人前でもお構いなしにイチャイチャベタベタしてくる彼氏には、“公共の場では普通にする”と約束しましょう。
“約束を破った場合はイチャイチャするの禁止!”といった感じで、ペナルティをつけると効果的かもしれませんね。
公共の場でもベタベタしたがる男性は、「人々の注目を浴びたい」「彼女の事が好きすぎて、どんな時でも彼女にくっついていたい」「周りの人達に、彼女とラブラブなところを見せつけたい」「彼女の魅力と彼女は自分のものである事を、周りの男性に自慢して優越感を味わいたい」といった気持ちがあるのだと考えられます。
ただ、その思いが行き過ぎてしまうと、変態行動に発展してしまう訳ですね…。
公共の場で彼氏が変態行動を起こした時は、「公共の場では人としてマナーを弁えるべき」という事をさりげなく指導すべきでしょう。
5.お互いが楽しめる方法を見つける
恋愛を長続きさせる為にも、お互いが楽しめる方法を見つけたいところですよね。
出来れば彼氏と話し合って、お互いが楽しめるOKラインを作るのが理想です。