統率力がある
まとめる力があるからこそ、リーダーになることができます。
また、もともとその本人はリーダーになるつもりなんてなかったかもしれません。
それでも統率力をかわれ、自然とリーダーにのし上がってくるような人もいるんです。
つまり、統率力というのは人には重要なポイントになります。
まとめることができるということは、周りからの目線を恐れていないということ、さらに自分自身を信じているということ、さらには相手の心を瞬時に読み取る力まで持っていることが多いですね。
そのため、度胸のある人は失敗せずイ統率することができるのです。
肝が据わっている
さきほど「度胸」という言葉にはどのような意味があるのかについてお伝えした中に「きもったま」という意味がありましたね。
その「きも」というのは、人間の芯や軸となっている部分でとても重要、それにその人の心を左右しているところだということも説明しました。
カリスマ性がある人というのは、その自分の心の軸がしっかりとしているからこそ、据わっているからこそ“動じず”に行動することができるんです。
相手の意見を受け入れることができるんです。
少しでもその軸や芯がぶれているとなると、人は相手の言いなりになってしまったり、自分が本当にしたいことというのをわかっているのにそのチャンスがきてもやすやすと手放してしまうことになります。
そのため、肝が据わるからこそ周りの人の気持ちにも瞬時に気づけるようになるし、それに応じて相手を受け入れることができるようになるということなんですね。
3.成功体験が多い
あなたは、これまでに成功したことはありますか?
おそらく何十年と生きてきた中には、どんなに小さな出来事でも一度は成功経験をしたことがあるかと思います。
度胸のある人というのは、度胸のない人とはちがって“成功体験が多い”のが特徴の一つになります。
では、どうして成功体験が多いのでしょうか?
度胸のない人は「できる人間だからでしょう」「その人がすごい人だからでしょう」なんて思うかもしれないですね。
しかし、そうじゃないんです。
だれよりも多くの経験を積んでいるからこそ、成功することができたんです。
もっとわかりやすくお伝えしますと、だれよりも多くの物事にチャレンジしてきたからこそ成功することができています。
成功体験も多いですが、それと同時に成功していない失敗体験もしているんですよ!
でも、これまでの成功体験が「チャレンジしていれば成功することができる」と教えてくれているので、どんなに失敗していたとしても、これまでに一度も成功したことがないようなジャンルのことでもチャレンジすることができるんですね!
4.自信がある
これまでにどこかでもお伝えしましたが度胸のある人というのは、自分に自信を持っていることが多いです。
こんな話をすると度胸のないことで悩んでいる人は「自分にはどうせ自信がないから度胸もないんだ」ともっとひねくれてしまうかもしれないですね。
しかし、そうじゃないんです。
今はずっしりとかまえている度胸のあるひとでも、もしかしたら少し前までは自信のないあなたと同じような性格をしている人だったかもしれません。
というのも、自信というのは急に心にわいてくるものではないんですよね。
あなたは、どこかそのように感じているのではありませんか?
今はまだ自信なんてまったくないけれども、朝目ざめたらある日突然にやる気がブワーっとわいてきて、それは自信を持つことができたからだ、、なんて。
しかし、そうじゃないです。
自信というのはいろいろな体験をしていく中でそこで培うことができるものであり、自信をつけることができるのです。
自信は「自分を信じる」という言葉で作られていますね。
それはある行動をとおして、そうすることができた自分を認めることができ、そこではじめて自信を生み出すことができるんです。
つまり、度胸のある人は成功体験が多いのと同じようにいろいろな体験をしてきています。
あなたは「あの人は強いからそのようなことができるんだよ」といいはるかもしれませんが、同じ人間です。
はじめはチャレンジすることに恐れ、今と違うような性格をしていたことでしょう。