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社長令嬢の13個の特徴と結婚するな...(続き5)

年収レベルの話ではなく、財閥などとの付き合いもあると出身大学は○○大でなければならないとか、学部まで決められていたりします。

それらの事情もあって見合い結婚が多いのです。

また、結婚にたどり着くまでも、成人女性に対するルールとは思えないほど厳しい門限や行っていい場所の制限、バイトやサークル活動の禁止などもあります。

結婚式自体も二人の意志よりお披露目の意識が強いので、大きな箱(ホテルの大広間など)を用意しなければなりませんし、宗派から段取り、衣装まで決まっていることが多いです。

結婚後も親と同居の前提、あるいは敷地内に住むことになったり、親が用意したマンションなどで暮らすケースが見られます。

結婚する社長令嬢が一人っ子で、その会社を継ぐのが代々血縁に限っているのであれば、現職を辞して未来の社長になるための訓練が始まることも少なくありません。

もちろん役職から給与まで親が決めます。

自由になるのは新婚旅行くらいかもしれません。

2:相手側の社長との関係性を築かないといけない

結婚に漕ぎ着けるためには、社長令嬢と仲良くなるだけでは上手くいきません。

完全に二人の世界といっていいほど恋におち、もうどうなっても構わないという覚悟があるなら駆け落ちも手ですが、逃げおおせるのは難しいでしょう。

そのため、親となる社長とも仲の良い関係性を築き、気に入ってもらう必要があります。

大事な娘と結婚する相手として「この男になら任せられる」と思われなければいけないのです。

しかし、大企業の社長ですから人を見る目はしっかりしているので、下手に媚びても見透かされてしまう恐れがあります。

本質からして社長のお眼鏡に適う人間にならなければならず、かなりの努力が必要です。

3:スペックを上げなければいけない

一般的にいうイケメン、スペックの高い人というのは社長クラスからすると「普通」だったりします。

大事な娘と結婚させるくらいですから、仕事がよく出来るのは当たり前で、言われたこと以上のことを率先してできるか、人格からして良いか、金遣いはどうか、物を見る目があるかなど、複数の能力が審査されます。

語学力や音楽、芸術、文学の話も一通りできるくらいの教養も必要です。

なぜかというと、社長令嬢と結婚することでその家族となるわけですから、社交界に出ていくこともあるからです。

社交界は教養のある人が多く、会話のレベルも高いため(しかも本人たちにとってはそれが普通のため)、そのレベルと不自由なく話せて理解できることは必須の条件といえるでしょう。

また、これらの知識や教養がないと、社長令嬢と仲良くなること自体が難しいです。

4:「家族」を大事にしなければならない

社長令嬢が家族を第一に考えている場合、旦那さんも彼女の家族を第一に考えなければなりません。

正月も自分の実家より彼女の実家優先で過ごす可能性が高く、義父や義母への誕生日プレゼントの用意なども重要です。

時には家族旅行として社長一家と出かけることもあるでしょう。

家族に生じたことは社長令嬢にとって切り離すことができない、自分の問題として対処にあたります。

そこで、結婚したのだからこちらの家庭を最重要課題にしてくれないかと申し伝えても意味をなしません。

一緒に考える度量が必要となります。

5:婿養子になることも

知らない人も多いようですが、婿入りと婿養子は違います。

婿入りは、嫁入りと変わらず、家長を妻として旦那が苗字を妻側に変えるのが一般的です。

一方、婿養子というのは、婿入りだけでなく妻の親と養子縁組をすることとなり、法律上、妻と旦那が兄弟になります。

血縁関係でない兄弟の結婚は認められているので近親婚禁止にはあたりません。

婿入りと婿養子の違いは法的な適用が大きく変わります。

たとえば、ただの婿入りであれば、遺言に無い限り義父や義母の死亡時に相続権はなく、配偶者と子供がいる場合はその子供までの相続権しかありません。

しかし、婿養子になると法的に妻と兄弟になるので相続権が発生します。

この制度は、会社を継がせたいという意図を持つ親が利用することが多いです。

責任だけ継がせて財産は分け与えないことは適当ではないという判断でしょう。

また、婿養子になっても自分の実家との縁が切れるわけではないので、自分の親の財産の相続権を失うことはありません。