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語彙力がない人の6個の特徴と鍛える方法


最近よく「語彙力」という言葉を目にします。

そういった関連の書籍も多く出ているようで、世の人々も語彙力に対する関心があることがうかがえます。

今回はそんな語彙力について、語彙力がない人の特徴と鍛える方法をご紹介します。

この記事の目次

語彙力ってなに?

語彙力とは端的に言えば、「言葉をどれだけ知っているか」の力だと言えます。

社会に出て語彙力が欠如しているのは問題で、語彙力がないと相手に軽く見られてしまう可能性があります。

語彙力のある人というのは話のバリエーションも豊富になりますし、会話に格が出てくるので相手になめられることがなくなります。

ですから、社会人としては語彙力をできるだけ身につけることで、自分を有利にもっていくことができます。

反対に語彙力に乏しい人との会話は、内容も薄っぺらいものになりがちです。

特に営業職などの対面で相手と交渉したりコミュニケーションをとっていくことを仕事としている人々にとっては、なくてはならないスキルであると思います。

語彙力の優秀な人同士の会話というものは、様々な観点からの話ができて、豊富なアイデアがでてきます。

メールやSNSなどが盛んに行われている近年は特に、語彙力が問われる時代になっているのです。

語彙力がない人の6個の特徴

語彙力がないと生きていく上で、自分が不利になる可能性が増えます。

言葉を人よりも知らないというだけで、引け目を感じたり、後手に回ったりする状況に陥るのです。

ここでは語彙力のない人にはどのような特徴があるのかを見ていきたいと思います。

1.本を読まない


読書というのは人間の成長において欠かせないものだと思います。

良い本を読むことで自分の成長に役立つ考えを取り込むことができます。

それ以前に活字を読むということがいかに大切かは、読書を積極的にする人と、全く本を読まないひとの語彙力の差を見れば明らかです。

世にいる成功者と呼ばれる人の多くは読書家であることが多いとされています。

時間を見つけてはいろんな本を読み、そこから知識や見識を得ていく。

決して今の自分に満足せず、自分にないものを積極的に取り入れようとする貪欲さがあります。

様々な言葉に触れる機会がない

本を読まないということは、いろんな言葉の表現や文体に触れる機会がありません。

それでは、自分のまわりのごくわずかな言葉だけでしか自分を表現できなくなってしまいます。

読んで自分の頭の中に入れた言葉でないと、自分のものになどできるはずもないので、そういった言葉に触れる機会の欠如というものは決定的に語彙力に影響してくるものです。

本を読まずに普段の自分の生活の中で使われる語彙はたかが知れています。

その中でばかり生きているとすれば、そこで使う少ない語彙しか自分は持っていないことになります。

いざ、自分の語彙力を発揮しないといけない場面が来た時に、本も読まず、新しい語彙を身につけることをしていなかったとしたら、相手に圧倒されてしまうことでしょう。

耳からだけでなく目からも情報を

本を読まない人々はテレビやネットによって情報を得ているのだと思います。

そういったものはビジュアルによって目で見て、音声によって耳で聞いて判断することを主とするものです。

よって単語や言葉の言い回しなどへの注意はその次となってしまいます。

特に今の時代は動画などで情報を得る人が多い時代で、ますます語彙力を高めるのとは正反対の方向へと進んでいます。

ですから読書はそれを補ってくれるものなのです。

目で活字を見て、頭に入れていくことは、考えるということを促進させます。

活字の意味を考え、それを納得して記憶する作業は、ただ耳で聞くのとは全く違います。

ネットの画面や音声ばかり聞くことに慣れている人達は、こういう活字を読むという作業を非常に面倒臭いと感じていて、やる気がしないのでしょう。