そういうようなことがたくさん今まであって、後悔したことの方が多いと感じるならば、ワンクッション置いて考えてみるということや深呼吸をして落ち着きを取り戻してから考えてみるなどした方が今までの自分とは全く違う考えができるよになるんです。
それは、やってみないことにははっきりしないと思いますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。
それでも考えは変わらないのかもしれませんが、感情的な部分というのは少しは緩和されているはずです。
そういうことの積み重ねが「思い込みが激しい」という部分を直すきっかけになると思いますよ。
考えに余裕をもつ
先ほども少し述べましたが、「心に余裕を持つ」ということもぜひとも身に付けたいところです。
のんびりしているという訳ではありませんが、「余裕」を持つということは簡単にできるようで中々できないものだと私は思います。
考えにも余裕を持って物事に当たるということを意識して生活してみると、結構難しく感じるものです。
当然、性格や時間に追われていたりする時などは難しいかもしれませんが、そういう時こそ「一呼吸置く」や「ワンクッション置く」というような「余裕」が欲しいものです。
あえて、「目の前の何かから目を逸らしたりする」ということだけでも少しは違うと思いますし、「目を瞑って心を落ち着かせるようにする」ということも有効な手段です。
私も心に余裕を持って日々過ごせるようになりたいものですが、少しずつでもそのように意識していると、段々とそのようになってくるものです。
私の場合は、まだまだなのですが、以前よりは少し余裕が持てるようになってきているように感じています。
自分をコントロールするというのは、自分にしかできないことです。
少しずつでも意識して続けていれば、いつの間にかできるようになっているものですので、なるべくなら意識して暮らすようにしてみてください。
多くの人と話す機会をもつ
「思い込みが激しい人」というのは、自分の意見や同意見の人達と話す機会が多いということがあるかもしれません。
そういう時は、同じ意見ばかりが聞こえてきたりするので、他の違う意見というのを考えることが難しくなってしまいます。
同じ意見ばかりだと多数決であればそれが正しいとなるのかもしれませんが、多数決を取るくらいのことでなければ、他の違う意見を取り入れるようにするのもとっても大事です。
その為には、多くの人と話すということが一番いい方法ですので、たくさんの人と同じ話題で話してみることをオススメします。
例え、同じ意見だとしてもどのようにしてその意見になったのかという過程が違う場合もあります。
考え方や感じ方は、本当に十人十色です。
同じ結論になったとしても自分では思いもしなかった視点からそこに到達するということもあるので、本当に他人の意見というのは参考になることが多いです。
また、全く逆の意見というのもじっくり話を聞いて納得すると「なるほどね〜」となる場合もあります。
自分とは全く違う意見の人の話を聞いていると終いには喧嘩のようになってしまうと思われるかもしれませんが、そこは、もしそうなったとしてもグッとこらえて自分とは全く意見の違う人の話を聞くようにしてください。
そうすると、自分がいつの間にか人間的に成長していたりするので、「思い込みが激しい」と思っているなら、グッとこらえることを前提に、意見の違う人の話を聞くようにするという意識を持ってみてください。
そうすることから自分を変える第一歩が始まりますから。
「根拠」を明確にする
「思い込みが激しい」と感じるなら、その思い込む根拠を明確にするといいのかもしれません。
「なぜ、自分がそう思い込んでしまったのか?」と考えてみると「思い込みだ」ということがわかるきっかけが見つかるかもしれませんから。
物事には、そういう結果になる「過程」というものがあります。
その「過程を理解するように心掛けたり、自分がなぜそういうように思い込んでしまったのか」というのを考えると「思い込みが激しい」というようなことにはならなくなると思います。
家族であろうと、信頼している仕事場の人でも、友人でも親友であっても、人は間違うものです。
その間違いを「間違いだ」と判断出るようになり、そう相手に言えることが本当の良い関係なのではないでしょうか。
自分を客観的に見れるようにする
「思い込みが激しい人」というのは、「自分を客観的にみることができない人」なのではないでしょうか。
自分を客観的に見るということは難しいことですが、可能です。
もし、自分を「客観的に見れない」というのであれば、自分なりに自分を客観的に見る方法を探し出したり、じっくり考えてみるなどして試してみてください。
すぐにはできるようになるのは難しいことですが、やっていれば必ずできるようになります。
自分を客観的に見れるようになると、物事の捉え方というのは変わってきますので、「思い込みが激しい」ということが少しずつですが和らいでくるものです。
和らいでくると、もう「思い込みが激しい」ということではなくなりますので、一歩前進したということになります。