人というのは、思い込むものです。
これは、誰でもそうですし、年齢は関係ありません。
間違った知識などを思い込んでいたことや勘違いなどをずっと思い込んでしまっていたりということが誰にでもあると思います。
「思い込みが激しい」というのは、私から言わせてもらいますと「全ての人、全員が思い込みが激しい」と思います。
「思い込みが激しい人」と「そうでない人」との違いは、おそらく、正しいかどうかの判断をするということではないかと思います。
「何に関しても正しいのかどうかの裏を取る」というようなことをしたり、「自分の生きてきた経験から答えを導き出す」場合もあるでしょう。
正しい情報なのかどうかを調べてみたりもあります。
そのようなことをしていれば、おそらく「思い込みが激しい」とは言わなくなるのではないでしょうか。
ですが、冒頭で述べたように「人は思い込む」ものですし、人の性格によってはその思い込みが激しい人もいます。
何を隠そう、私も思い込みが激しい方ではないかと思っています。
人にそういうように言われたことはありませんが、そうだと思っています。
そういうことも「思い込みが激しい」ということなのかもしれませんよね。
世間一般的に、思い込みが激しくない方がいいのかもしれませんが、表に出すか出さないかの違いで、誰もが思い込みが激しいのが人間だと思いますから、治す方法や改善する方法を模索していくしか道はありません。
今回は一緒にどうやったら「思い込みが激しい」という性格を治せるか、改善できるかについて考えてみましょう。
思い込みが激しいのを改善する方法
「『思い込みが激しい』のを改善する方法はどのようなものがあるのか?」と考えてみると、私の個人的な意見としては、「じっくりと考えること」や「ちゃんと吟味する」ということになると思います。
誰にでも「勘違い」ということもありますし、「信頼できる人から言われたことなどは無条件に信じてしまう」ことってありますよね。
もう1つ付け加えるとしたら、「人生経験を増やすこと」ではないでしょうか。
自分が知らないことで、誰かに「そうなんだ」と言われたらそう信じてしまうことっていうのもあります。
ですので、自分の経験を増やし、正しいか正しくないかの判断くらいはできるようになっておいた方がいいと思うので、個人的な意見としてはその3つになると思います。
私の個人的な意見だけではなく、他にどのようなことがあるのかというのも一緒に考えてみましょう。
私の個人的な意見を述べるということ自体も「思い込みが激しい」1つなのかもしれませんからね。
自分視点で物事を判断しない
起きたことや聞いたことなどを見たり聞いたりしても、自分だけの視点で判断しないようにするという姿勢も大事かもしれません。
「物事をどう捉えるか」で「1」が「1」ではなくなる時もあります。
「常に疑え」と言っている訳ではありませんが、「そのような姿勢も必要な時がある」ということです。
「視点が違えば見え方が違う」というのはご存知のはずですので、もし自分で「思い込みが激しい」と思っているなら、そのような観点からの視線や視点を心掛けると「思い込みが激しい」というのを少しは変えることができるのかもしれません。
特に、「思い込みが激しい」ことで失敗したことがあるなら、やってみる価値はあると思いますよ。
感情的にならない
「歳を重ねれば重ねるほど、感情的になるということが何も良い結果をもたらさない」ということを知ると思います。
ましてや、「家族のこと」や「愛する人のこと」、「好きな人のこと」になるとそのようなことが多いかもしれません。
そのような時というのは特に、「思い込みも激しくなる」傾向が強いのではないでしょうか。
「感情的になる」というのは、人間としては当然のことではありますが、「感情的になり過ぎる」というのも当然良いものではありません。
感情的になって、後で後悔する事の無いように心掛けていたいものですよね。
考える前に一度深呼吸をする
「何に対しても考える前に一度深呼吸をする」ということを意識してみるというのも「思い込みが激しい」と思っている人には有効なことだと思います。
1時の感情などに支配されてしまうのではなく、冷静になる心の余裕とも言うべきところが欲しいのではないかと思います。
何に対しても深呼吸までは言い過ぎかもしれませんが、ワンクッション置いて考えてみたり、俯瞰的な視点で考えてみたりといろいろと試してみるといいのかもしれません。
時には瞬間瞬間で、感情的になってしまうこともあるとは思いますが、その時には思い返してみてください。