6.拒絶されてもつきまとう
女性の方が一方的に好意を寄せていただけだったとしても、その気持ちに応えないという対応は、一種の「裏切り」ととらえられ、もともと執念深い女性の執念深さは激しさを増し、いつまでもつきまとってくるようになります。
そのつきまとっている側の女性もなぜ付きまとうのか、いつまで付きまとえば気がすむのか、目的もゴールも見えていない場合がほとんどです。
なので少し厄介ですね。
おそらく、自分が相手に持つ好意と同様の気持ちを自分にも抱いてもらいたいと思っているのですが、気持ちのレベルなんて図れるものではないので、欲の強すぎる執念深い女性はいつも相手から裏切られた感を味わいます。
そして、いつしか「自分を好きになって」という気持ちから「裏切られた辛い思いと同等の苦しみを味わって」という憎しみのようなものに変わってしまいます。
そうなると、相手から拒絶されても、いや拒絶されれば、されるだけ、しつこく追い求めるようになってしまいます。
7.相手に対して恨みの感情を持つ
上記の通り、女性の執念深さが相手を憎むことへと方向が変わってしまい、「生きてさえいれば」という「生きる」ことへの執着も忘れ、相手を苦しめることに執念を燃やすようになった女性も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも、女性がこだわる「生きる」ことは、「生き残る」ことであり、「生きてさえいれば」という心理は、女性の心に大きな余裕を作ります。
それが女性にしか持ち得ない「母性」であったり、「おおらかさ」であったりするのですが、やはり、女性だって人間。
神ではありません。
傷つけられ、耐えられないこともあり、リベンジを考えるときだってあります。
そんな、女性としての精神的成長がある程度完成されていないときに、運悪く、心にダメージを受けて、向かせてはいけない方向へ執念を向かせてしまうことになってしまうのは、非常に残念ですね。