もしも1つでもピアスが開いていることで「怖い!」「チャラい!」と主張する女性がいるのであれば、その女性は男性と付き合った経験が浅い可能性が高いでしょう。
それほど一般的には女性は男性のピアスに対して、度を越さない限りは恐怖を感じなくなっています。
また、例えばスタッドピアスのように、耳の後ろでカチッと留めるタイプのシンプルなデザインのピアスや、リングピアスの小さめのものであれば、つけていたところで「シンプルでおしゃれだな」と感じる女性は少なくないでしょう。
ピアス自体のサイズが小さかったり、デザインがシンプルだったりすれば、何個か同時につけてもごつくは見えないことが多いため、女性に不快感を与えない程度におしゃれを演出することができます。
やりすぎや大きすぎるものはあまりうけない
シンプルなデザインのピアスや小さなピアスであれば、いくつか付けても悪目立ちせずに、女性からの受けがいいこともあります。
しかし一方で、あまりにたくさんピアスをつけすぎていたり、または大きすぎたりするものは女性からの受けは良くありません。
デザインがシンプルだからといって大量にじゃらじゃらとピアスをつけていると、女性からは引かれてしまうことが多いです。
とくに清楚系の女性や上品で落ち着いた男性を好む女性からの受けは良くないでしょう。
自らもバンド系やヴィジュアル系のファッションを好む女性には受けがいいかもしれませんが、一般受けはしないものと認識しておきましょう。
また、時々大きすぎるピアスをつけている男性がいます。
ピアス穴を拡張し過ぎて、耳たぶから耳の穴のすぐ下辺りまでの広範囲にわたってピアス穴が開いている男性が時々いますが、はっきり言って女子受けはかなり悪いです。
同じくピアスを開けるのが大好きな一部の女性からの受けはいいかもしれませんが、一般的な女性からはまず不評でしょう。
見た目にも派手でいかついため、チャラく見えたり怖い印象になったりしやすく、さらにピアスを外した時には大きすぎる穴が不気味に感じられる女性も多いです。
「俺は受けの良し悪しは気にしない!我が道を行く!」という男性は好きに開ければいいですが、もしも女子受けしたいと思っている男性は、大きすぎるピアス穴は塞いでしまった方が賢明でしょう。
3.ファッションの一つ
ひと昔前までは、ピアスをつけている男性イコール不良というイメージがありました。
ほんの20~30年ほど前のことですが、その当時はまだ髪を染める若者も珍しい時代でしたので、学生や若者が茶髪や金髪に染めていたら、不良や暴走族のように何かしら不良のイメージがありました。
ピアスもそれと同様に、「不良がつけるもの」という印象が強かったですが、現代では若者が髪を染めたりピアスをつけたりするのもすっかり普通のことだと定着しています。
最近では親の趣味で、小学生の内から髪を染めたりピアスを開けたりしている子どももいるくらいですので、耳にピアスがついていても、たいしたことがないと世間一般では思われています。
女性の中では男性が耳にピアスをつけていることに対して、「ファッションの一つだ」と考えている人も多いです。
帽子や靴だけでなく、現代ではピアスも立派なファッションの一つになっており、ワンポイント耳元で目立たせることで、おしゃれを際立たせることも少なくはありません。
人によっては、「かっこいいから」という理由ではなく、「おしゃれをしたいから」という理由でピアスを開ける男性も多いです。
ファッションとして見ている
女性によっては、男性のピアスを完全にファッションの一つだとして見ている人もいます。
そんな女性からすれば、男性がどんなに大きなピアスやごついピアスをつけていても、それもまた「ファッションなのだな」と感じるだけで、チャラさや怖さをまったく感じないでしょう。
いかつさや男らしさをアピールしたい男性からすれば、物怖じしない女性の反応は少々物足りないこともあるでしょう。
しかしファッションとして見てくれる女性の方が、男性のピアスに対しては寛容な気持ちを持っている人が多いです。
ごついピアスもシルバーのピアスも、ファッションの一つだと思えば「それだけファッションに気を配る人なんだな」と好感を抱くこともあるでしょう。
一方で、ファッションだとしても男性のピアスを受け付けられない女性の場合は、そもそも男性のピアス自体に嫌悪感や不快感を覚えていることが多いです。
女性がファッションとして見てくれているかどうかは、女性の反応を見れば分かるでしょう。
4.年齢によってはNG
男性のピアスは、年齢によってはNGの場合もあります。
例えばまだ幼児や小学生のように、子どもの内からピアスを開けていると、それを見た人からの印象はあまり良くはないでしょう。
「子どもにピアスを開けるなんて」と批判する人に対して反論をする場合、「海外ではもっと幼い内にピアスを開けている子どももたくさんいる」と言うことが多いですが、それは海外の場合であって、日本ではまだ受け入れられていないことが多いです。
また、親が勝手に「おしゃれだから」と子どもに痛い目を見させてピアスを開けることに対しても、疑問を抱く人が多いでしょう。
ある程度の年齢になれば、男性がピアスを開けていても違和感を覚えることはありませんが、歳をかなり重ねてからピアスを開けるのも女性からの受けは悪いことが多いです。
例えば40代50代になると、世間では立派な「おじさん」です。
それこそアーティストのように、年齢を経てもスタイルや髪型などの容姿をきちんと整えている人であれば、シンプルなデザインのピアスが似合って見えることもあります。
しかし、世間一般でいうところの「おじさん」そのものの容姿になってしまっているのにピアスを開けると、女性は違和感や痛々しさを覚えることでしょう。