どんな位置で開けられるのかを以下に挙げていきます。
耳
ピアスと言えば耳を想像する人は多いでしょう。
恐らく大半の男性はピアスを開ける時には耳を選択します。
耳以外のボディピアスをする人の場合、最初は耳から始めて、やがて他の場所にもピアスを開けたくなったり、耳にはすでにたくさん開け過ぎて場所がなくなってしまったりすることが多いです。
そのため、体のあちこちにボディピアスをしているのに、耳だけは開けていないという人はまずいないでしょう。
耳で穴を開ける痛みに慣れておき、他の場所に挑戦する人もいますが、大抵はこの耳の位置にピアスを開けて満足する男性が多いです。
鼻
鼻ピアスと聞くと、海外の人がよく開けているように、2つの鼻の穴を通すように、鼻の中心にわっかのピアスをつけている姿を想像する人もいるでしょう。
このタイプの鼻ピアスはかなり目立ちますし、はっきり言って強面の印象があります。
どんなにファッションや髪型、笑顔が爽やかで上品でも、鼻にそんなピアスが開いていては、一気に印象が悪くなってしまうでしょう。
日本人でそこまで鼻ピアスを開けている人はいませんが、片方の鼻に小さく丸い形のピアスをつけている人は時々見かけます。
丸型のピアスであれば、わっかのピアスよりもまだ印象は落ち着きますが、それでもやはり日本人男性で鼻ピアスをしているのは珍しいと言えるでしょう。
舌
人によっては舌にピアスを開けるという人もいます。
一説には軟骨や鼻に開けるよりも苦痛が少ないという話もありますが、ピアス穴を開けるという行為自体が多少の痛みを伴うものですので、その痛みも人によって感じ方はそれぞれでしょう。
舌に開ける場合には、わっかになっていたり余り穴が大きかったりすると、ピアスをつけながらも飲食に違和感が生じてしまうことがあるため、舌にピアス穴を開けている人は小さな丸型のピアスをつけていることが多いです。
舌のピアスは口を開けなければ分からないため、もし身近な人がつけていたとしても、じっくり見なければ分からないこともあり、知らなかった相手が舌ピアスを見つけた時には驚くことが多いでしょう。
男のピアスはあまりいい印象ではないかも!
ピアスは現代ではおしゃれの一つとしてつけている人もたくさんいます。
シンプルなデザインで数も少なく落ち着いた雰囲気であれば、男性のピアスは人によっては受けがいいこともあります。
しかし一方で、ちゃらちゃらといくつもピアスをつけていたり、ごついピアスをつけていたりする男性では、女性からの受けはあまり良くないことが多いでしょう。
強面に思われたり、チャラいと思われたりすることもあります。
女性受けを気にすることなく、自分で好きにピアスを楽しみたいというのであれば、女性の評価など関係なく自分で楽しむのもいいでしょう。
しかし、例えば将来的に好きな女性と一緒になりたいと考えた時に、相手の両親と顔を合わせる際などにはピアスが派手だったり多かったりすると、相手の親からの印象はあまり良くはないでしょうから、場合によってはピアスを外すなり、シンプルなデザインにするなど、時と場合でふさわしいスタイルに変えることも必要かもしれません。