上半身がほっそり見える
一般的に服には肩幅をしっかり見せる肩口部分が作られていますが、ラグランスリーブにいたっては襟元から袖までがなだらかに繋がっているのでAラインのシルエットがきれいに出て上半身をほっそりと見せる効果があります。
元々は軍服として考案された
ラグランスリーブは、元々脱いだり着たりがしやすいようにと軍服に開発された服です。
肩口が無い為、肩幅のしっかりした人でも滑らかに服を着たり脱いだりする事が出来て腕周りも動かしやすいのが特徴です。
ベースボールシャツなどのデザインに多く、一般的なファッションでは、インナーをしっかり着込んでも動きやすいようにアウターに起用されている事が多いですね。
3.ドルマンスリーブを着る
Aラインを重視したい人の中でも、腰の細さや足の綺麗さは出していきたいという人いはドルマンスリーブがおすすめですよ。
こちらもラグランスリーブのように肩口が滑らかになっており袖口がとても深くモモンガの被膜のような形になっている為シルエットは見事なAラインになります。
しかし腰部分ではまたキュッと締まるので、ボリュームは上半身のみに集まり、下半身はしっかりと締まった印象にする事ができますよ。
細く見える効果もある
上半身をゆったり、下半身を引き締める事で全体的なシルエットが細く見える効果もあり、ドルマンスリーブは肩幅が広くない人にも人気のファッションアイテムです。
ただし、上半身にボリュームを集めて下半身を引き締める事で細く見えているのでドルマンスリーブのボトムスはボディラインにフィットするものを選ばないとガタイの良い大きな印象になっていしまうので注意しましょう。
4.鎖骨を見せる
肩幅の広い人は、やはりコンプレックスの部分を隠したくなり肩や胸元、首筋までを覆い隠すようなファッションを選んでしまいがちですが実は鎖骨は見せてしまった方がそこに視線が集まって肩幅が気になりにくくなります。
特に深めのVネックなどを着れば縦の印象が強くできるので目の錯覚で肩幅が狭く見えるようになりますよ。
スタイルよく見える
鎖骨を見せていると、とてもスタイルがきれいに見えるというメリットがあります。
縦のラインを意識する事で鎖骨が見えるようになるのでその効果も高いと言えるでしょう。
美しい鎖骨に魅力を感じる人も多いので、肩幅を気にして隠してしまうよりも思い切って鎖骨を出すファッションに挑戦してみましょう。
オフショルダーもおすすめ
肩を隠したくなる気持ちも良く分かりますが、実は鎖骨と一緒に肩まで出してしまうオフショルダーも華奢見えアイテムとして肩幅の広さをコンプレックスに思っている人におすすめです。
オフショルダーは、肩の下にボリュームがつくので、鎖骨を見せて縦のラインを意識させつつ肩下のボリュームが本来の肩幅を華奢にほっそりと見せてくれますよ。
コンプレックスに思っているポイントを全てさらけ出すのは相当な勇気が必要ですが、思い切ってオフショルダーを着てみれば鏡の中の自分の印象が大きく変わる事間違い無しです。
5.ロングカーディガンを着る
ファッションアイテムの中でも、最も縦のラインを強調してくれるのがロングカーディガンです。
今年いは特に薄手のカーディガンが流行しているのでファッションアイテムとして取り入れたいものですね。
更に、ラグランスリーブのロングカーディガンを選ぶ事で華奢見え効果は倍増していきます。
縦のラインに目がいく
肩幅をピンポイントでフォローするよおりも、全体を見た時に縦のラインを意識した方がずっとスタイルが良く見えます。
特にロングカーディガンを着用する事で縦のラインが真っ先に目に入るので、肩幅も気にならずほっそりと華奢に見える効果が高いですね。
6.スーツなどのカッチリした服
肩パッドを入れる事でピシッと決めるようなスーツ系ファッションは肩幅が広い人だからこそ似合うものでもあります。
かっちりとした服でも肩幅が広い人はしっかりと着こなせて違和感も与えにくいですよ。
ドレスの上からもジャケットを羽織るなどすると、上品なコーディネートが決まりやすくなります。
元から方パッドがついているものは外して
元から形部分に厚みやパッドがあついているものに関しては事前にチェックして選ばないでおくか、外せるものならパッド系は外してしまいましょう。
元から肩幅が広い人がパッド付のファッションをしてしまうとラグビー選手のようになってしまうので要注意です。
7.裾広がりなスカート
トップスがシンプルになりがちなのであれば、ボトムスにボリュームを持って来て全身でコーディネートする事も有効です。