それにしても、いなくなってからだいぶ時間が経たないと気づいてもらえないのも寂しいものです。
9:極度の人見知り
存在感がない人は極度の人見知りという人が多いです。
人見知りだから無難な服を着て人から注目されるのを避ける。
人見知りだから目立たない場所に座ろうとする。
人見知りだから自分の意見を言わずに黙っている等々、人見知りがゆえに意識的に自分の存在を薄めようとしています。
人見知りの人は、視線を合わせようとしないので、相手からすると自分に興味がないんだなというふうに思いますから、そこにコミュニケーションは生まれません。
自分から人と関わったり、人から見られる機会を消してしまっているのです。
人見知りの人は考えようによっては自意識過剰な人とも言えます。
なぜかというと、自分のことを皆が注目して常に見ているような感覚があるから人見知りになったりしているのです。
実際、人はそこまで他人のことを見たりはしていません。
皆、自分のことしか気にしていないのが現実というものです。
10:愛想がない
人を惹きつける人というのは、どこか憎めないというか、そういったところを持っているものです。
ブスッとしているよりも愛想があるほうが親近感も沸くし、この人と話してみたいなと思わす雰囲気が出てきます。
それに対して愛想も全くなく、表情の変化に乏しい人というのは非常に絡みづらいのでなかなか良好な人間関係を築くことができません。
仕事上でも私生活でもうまくやっていくためには多少の愛想をふりまくということも必要になってくるのだと思います。
11:緊張する性格
いつでも緊張してしまう人がいます。
人前で話す時に緊張して声が上ずったり、緊張でぎこちない動きになってしまい、不自然なコミュニケーションになってしまいます。
そんなことになるのを避けたいのでなるべく人前に出ないようになってしまい、益々空気になってしまうのです。
なぜ緊張するのかというと、それは自分を良く見せようとしているからです。
ありのまま、自然な自分でいたら緊張はしないのです。
それをうまくやってやろうとか、恥をかきたくないとか考えるから緊張するのです。
ありのままの自分ではなく、背伸びしようとするから無理がでてきます。
そして無理をしているから緊張してしまいます。
いつも緊張してしまうという人は、等身大、ありのままの自分で生きるということを、まず意識すればいいのではないでしょうか。
12:人と関わるのが苦手
人と関わるのが苦手な人は常に1人でいるので、忘れ去られて空気的な存在になることが多いです。
食事に誘っても行かないし、何かのイベントにも参加しない。
とにかく人と関わりたくないので人の集まるところを避けるようになります。
しかし、長い人生は人との出会い、人との関わり合いによって作られていくのです。
人生の成功はどれだけ多くの素晴らしい人間と知り合い、関わり合ってきたかで決まると言っても過言ではありません。
ですから人との関わり合いが苦手という人が、どんどん存在感を失い忘れ去られていくということが良く分かります。
こういった傾向は男性のほうが多く見られると思います。
男性の中にもコミュニケーションをとるのが上手い人もいますが、人嫌いで堅物で職人気質の男性も数多く存在します。
こういった人はとにかく人ごみや、賑わいが苦手なのでいつも喧噪を避けて人の少ないところばかりに行くようになります。
人と会話をするのがおっくうなのです。
最近では若い人達もコミュニケーションをとることが苦手だという人が多くなっています。
その原因は、やはりスマホやインターネットの発達によって何でも一人でできてしまうようになったことが大きいのではないでしょうか。