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仮面夫婦の19個の特徴とならないた...(続き2)

夫婦の間には何の問題もないように見えるのです。

そのため、周囲は全く仮面夫婦であることに気づかないでしょう。

自分たちの間で本音を隠しているというだけではなく、世間体を考えて、周囲の人間にも仮面をかぶって見せているのです。

笑顔の仮面をかぶっているので、敏感な人でもなければ夫婦の危機に気づくことがないでしょう。

むしろ「おしどり夫婦」のように思われていることもあるかもしれません。

周囲に自分たちのほころびを見せないのは、世間体のためであり、自分たちの恥をさらさないようにするためです。

芸能人の夫婦で「おしどり夫婦と言われていたはずなのに……」という離婚劇があったときには、その前には既に仮面夫婦の状態を長く続けていたと考えると良いでしょう。

2:相手に関心がない

仮面夫婦になってしまっている場合、相手に対する関心は既にありません。

愛情が消え失せているということももちろんのことではありますが、相手に対しての最低限の関心というものさえも失ってしまっていることが良くあります。

仮面夫婦の初期には不仲な状態が続いているかもしれませんが、それはまだ、相手に対する感情を持っている状態だと言えます。

相手に対して関心があるからこそ、不仲な状態を続けることができるのです。

重度の仮面風の場合には、相手に対する関心をすでに失っているので、不仲になることもありません。

お互いに本音を隠して、相手がいないかのように振舞うということもできます。

相手の存在が自分の中では少しの価値も持っていないので、夫婦と言う形をすでに超えて、ただの同居人か空気のように感じているということもあるかもしれませんね。

3:必要最低限の会話で成立する

仮面風は、必要最低限の会話で成立するという特徴もあります。

相手に対する気持ちを失っているので、既に、相手と会話をする意味さえも失っている状態であるといえます。

相手に興味がなければ、会話を引き延ばす意味もありませんよね。

会話と言うのは、相手のことを知るために行うものです。

それがなければ、最低限必要な分だけの言葉で十分でしょう。

同じ家の中にいながら最低限の会話しかしないので、家の中は常にシンとした状態になっているかもしれません。

ここで不思議なのは「最低限の会話で通じる」というところなのではないでしょうか。

お互いに興味を失っている状態なのに、どうして細かい話をしなくても通じ合っているのかというところは不思議ですよね。

これは、長く一緒にいるからこそ分かっている部分もあるという夫婦としての一面を表しています。

もしくは、ただ単に「別に通じていなくても構わない」「相手の行動が期待通りではなかったとしても別に関係ない」「最初から遺体はしていなかった」という投げやりな気持ちがあるという理由もあるかもしれません。

4:家庭内別居

家庭内別居と言うのも仮面夫婦の特徴かもしれませんね。

同じ家の中に暮らしていながら、全く違う生活をしているのが仮面夫婦です。

一緒に食事をすることも避けるかもしれませんし、起床・就寝も違う時間でしょう。

休日もお互いに好き勝手なことをしているので、生活が被るということがありません。

家庭内別居の程度はもちろん夫婦によって異なりますが、酷い夫婦になると、全く一緒にいるということがないこともあるようですね。

ただ、お互いに窮屈な思いをしていないわけではなく、どちらかが単身赴任になるとホッとするというようなところもあるかもしれません。

家庭内別居がただの別居になると、仮面にもひびが入り始めたということでしょう。

5:離婚予備軍

仮面夫婦は離婚予備軍です。

離婚を目前にしている夫婦だということになるでしょう。

激昂して勢いのままに離婚をすると言うわけでありませんが、お互いに本心を向けずに仮面の奥では既に離婚を決意している夫婦もいるかもしれません。

相手に悟らせないようにしながら、離婚のための準備を進めているという夫婦もいるでしょう。

場合によっては、離婚の時期もすでに決めている仮面夫婦もいるかもしれませんね。