例えば子供がいる場合にはすぐに離婚することはできませんから、離婚するということだけ決めておいて、夫婦の形だけを保っているという二人もいるでしょう。
仮面夫婦は続けていても空しいですから、メリットが亡くなった瞬間に離婚に繋がってもおかしくはありません。
何かきっかけがあると、すぐに離婚へと走ってしまうのが仮面夫婦の特徴なのです。
6:社会的地位が高くてお互い自立している
安心して仮面夫婦になるためには、お互いに自立していなければいけません。
相手に依存しているような状態では、相手の気持ちをきちんとつなぎとめておかなければいけないので、そう簡単に無関心になることができないからです。
最も、そう言った場合でも簡単に相手に無関心になって不倫に走る人もいるわけですが、これはただ単に、その人の倫理観が壊れているだけで、仮面夫婦の特殊パターンと言うわけではありません。
特に、お互いが仮面をかぶっている仮面夫婦の場合には、社会的な地位が高くてお互いに自立しているからこそ、ということがあります。
社会的な地位が高いと、世間体が悪いことができません。
これが離婚に当たります。
ですが、お互いに自立しているので依存をする必要もなく、お互いを失っても何の痛手にもならないという状態になので、愛情が消え失せてしまうと、簡単に仮面夫婦状態に陥ってしまうのです。
7:恋愛感情は家庭外で満たす
重度の仮面夫婦になると、お互いの浮気に気づきながら黙っているというケースもあります。
お互いに恋愛感情がないことが分かっているので、恋愛感情を外で満足させてもらった方が楽だと思っているからです。
相手に対する嫉妬心もないので、相手が恋愛感情を家庭外で満たしていたとしても気になることはありません。
ただし、度を越した恋愛を嗜めるようなことはするかもしれませんが、それは仮面であったとしても「夫婦」の形を保つために必要だからです。
決して、まだ恋愛感情を持っているからと言うわけではありません。
ただ、片方だけが仮面をかぶっている夫婦の場合には悲惨ですね。
家庭では仮面をかぶって、外で恋愛感情を満たしているような場合には、お互いに分かっていて見ないふりをしている仮面夫婦よりも最悪の状態になります。
この場合には、急転直下ですぐに離婚になる危険性を秘めているでしょう。
8:人前では仲のいい夫婦を装う
仮面夫婦は基本的には、人前では仲の良い夫婦を装います。
外に対してつけている仮面もあるということです。
外にも不仲が漏れるようになってしまったら、夫婦の中は末期に近づいているということになるでしょう。
外に対して隠していられる間はまだ、仮面夫婦としては続けていくだけのお互いの精神力と我慢力が残っているということですね。
9:片方だけ愛情をもっている夫婦も
仮面夫婦の中には、片方だけは愛情をまだ持っているという夫婦もいます。
冷めきった過程に対して何をすることもできなくても、相手に対する愛情を失っていないので、少しは修正を症と試みることもあるのではないでしょうか。
最も、片方だけ愛情を持っている夫婦の場合には、その片方が限界を感じることも多く、離婚率は高いように思えます。
10:趣味に没頭している
冷え切った過程から逃れるためには、趣味に没頭するしかありません。
現実逃避のためにも、趣味に没頭しているという夫婦も多いでしょう。
お互いに趣味の世界に没頭していれば、相手のことを考えずに済むのです。
11:子育てには一生懸命
仮面夫婦は、お互いに子育てには一生懸命になっているところがあります。
お互いの存在がどうでも良くても、子どもはどうでもよくないと思っているでしょう。
子どもだけが夫婦を結び付けているものになっているということも多いのではないでしょうか。
子どもの存在がなければとっくに離婚している夫婦であったとしても、子育てには一生懸命になり、子どものことをとても愛しているために、結果的に仮面と言う形で夫婦を続ける選択肢を選ぶ夫婦もいるのです。
12:セックスレス
仮面夫婦はセックスレスの場合がほとんどです。