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頭に血が上る時の6個の対処法と頭に...(続き4)

5.その場から離れる

頭に血が上った時その場から離れている
怒りが起こった場所からすぐに離れるというのも、非常に効果的な対策です。

その場にいるから怒りが治まらずにキレてしまうことは多いです。

怒りが沸いたらすぐにその場を一旦離れる、そしてしばらくしてから戻ると、もうさっきの怒りは消えているでしょう。

上記で6秒ルールというのがありましたが、その場から少しの時間だけでも離れることは、確実に6秒を経過させることができます。

ですから、怒りが沸いたら瞬時にその場を移動するということを心掛けておきましょう。

とにかくその場にいないこと、これが一番大切なことです。

環境を変えよう

仕事などで、イライラする環境に身を置いている人もいると思います。

やりたくもない仕事を延々とさせられているとか、人間関係がうまくいかないだとか、人それぞれ様々な要因があるとは思いますが、イライラは心身のためにもよくないです。

常にそういった環境にいる人は、怒りのリスクも高まるので、思いきって環境を変えるというのも大切なのではないでしょうか。

うまくいかない時には環境を変えるというのが一番の特効薬になります。

今の職場や生活環境が自分にとってストレスが溜まり、よくないとずっと感じているのなら思い切って変えることです。

住むところや、働く場所、会う人間が変わればガラリと変わります。

今まで悪かった流れが変わり、自分にいい風が吹いてくる可能性が高いです。

何より、新鮮な気持ちで生活を始めることで、やる気やポジティブな気持ちが戻ってくるでしょう。

攻撃的な気持ちをリセット

例えば、路上で出会った人とささいなことから口喧嘩になり、トラブルになったとします。

お互いに頭に血が上っているので、お互いが攻撃的になり、いつキレてもおかしくありません。

だれか止めに入る人がいれば、そこで時間ができて落ち着く時間ができますが、二人だけなら暴力沙汰に発展してしまう場合も少なくありません。

それを防ぐためには、どちらか一方が、その場から逃げることです。

逃げるなんて恥ずかしいことできないと考えるかもしれないですが、暴力事件になるほうがよほど社会的に恥ずかしいことであると考えておくべきです。

逃げるのは一時の恥かもしれませんが、それで自分の未来を守ったと考えるなら安いものです。

6.深呼吸をする

頭に血が上って怒りに震えているときというのは、心拍数も多くなっている常態です。

こういった常態の時は、脳や血に酸素がいきわたっていない状況ですから、自分を冷静に見れなくなります。

そんな時にいいのが深呼吸をするということです。

深呼吸をすると心拍数が落ち着き、呼吸も深くなるので、体中に酸素がいきわたります。

そうすると、頭に血が上ってカーっとなっているのを落ち着かせることができます。

緊張している状態を深呼吸によってほぐしてやることで、怒りが覚めて我に返ることができるのです。

気づかないうちに、呼吸が浅くなっている人が非常に多くなっています。

呼吸が浅いと、脳に酸素があまり行かないので、集中力の欠如などが怒ります。

普段から深い呼吸をする練習をしておくことも大切だと思います。

リラックスさせる

深呼吸をするのはリラックスさせるためです。

怒りで頭に血が上っていると、身体が怒りで硬直した状態になっています。

それを深呼吸によってほぐしてやるのです。

常に心も身体もリラックスしていることは非常に大切で、リラックスした柔らかい状態というのは、どういったことにも柔軟に対応できる余裕というものが生まれてきます。

首や肩がよく凝るという人は、体が固く硬直してしまうことでおこります。

もっと体を柔軟に保ちリラックスできるよう、深呼吸を常に心掛けておきましょう。