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頭に血が上る時の6個の対処法と頭に...(続き5)

また、今の人々はスマホやタブレット端末、パソコンなどを一日のうちに長時間利用する人が多く、目が非常に疲れている人が多くいます。

眼精疲労は目の奥の筋肉が疲れて固くなってしまうので、それが首や肩の凝りに伝播して、全身が凝っているという人が多くなっています。

ですから、画面を長時間見た後は、しばらく目を休めて、体操などで体をほぐすことを忘れないようにしてください。

頭に血が上りやすい人の特徴

頭に血が上りやすい人、すぐにカッカする人には共通の特徴があるようです。

あなたもどれかにあてはまっているとしたら怒りっぽいのではないでしょうか?

1.小心者

意外かと思われるかもしれませんが、小心者というのは頭に血が上るタイプが多いです。

これを分かりやすく言い表している言葉としては「弱い犬ほどよく吠える」があります。

子犬がヒステリックにキャンキャン吠えているといったところでしょうか。

自分を守るための防御策

自分に自信がない、不安があるもんだから自分を守るために虚勢を張って防御しているのでしょう。

怒っていることをアピールすることで、強さを見せようとしているのだと思います。

自分に自信のある人や、肝の据わった人というのはキレることなどほとんどありません。

キレることがどれだけ無益で、自分に不利になるかよく分かっているからです。

キレるからには絶対に自分が正しいと確信できていなければ、もし自分が間違っていた時には、取り返しがつきません。

小心者というのは、まず自分に攻撃させないために先にキレておいてかませておくのです。

それで相手を黙らせようという作戦なのですが、それが効かずに反撃された時は弱く、すぐに降参してしまうことが多いです。

ナイーブ

また、小心者は読んで字のごとく、心が小さいナイーブな性格を持っているので、少しのことで動揺し、感情的になる傾向があります。

逆に強い人は少々のことでは顔色一つ変わりません。

すぐキレる小心者は、ナイーブさが生む瞬間的な怒りの増幅が起こり、すぐにキレるタイプが生まれているのだと思います。

次々と人を刺したというような凶悪事件の犯人の顔がニュースなどで出た時に、非常におとなしそうな、頼りなさそうな犯人の顔を見ることがよくあります。

近所の住民のインタビューなどを聞くと、おとなしく真面目な人間だったなどと証言しています。

こういった犯人も小心者でナイーブな人間だったのでしょう。

そういう人間が何かの拍子に、自分の導火線となるものに火がついてしまってキレてしまう。

日本ではこういったケースの凶悪事件が非常に多いような気がします。

2.プライドが高い

プライドの高い人間は、そうでない人と比べて、非常に怒るポイントが多いです。

少しでも自分の尊厳を傷つけられると感じたら、すぐに攻撃的な姿勢に入ります。

これは恥をかきたくないという気持ちからきているのでしょう。

必死で自分のプライドを守るために怒ります。

でも、そのプライドは意味のないつまらないプライドであることがほとんどで、冷静に考えてみれば馬鹿げたことでキレたりしているのです。

例えば、少し容姿のことをからかわれた、服装についてあまりよろしくない評価を受けた、仕事での失敗を指摘された等々、少し冷静になっていれば笑って通り過ごせるようなことも、余計なプライドが邪魔をしてそうはいきません。

見下されたり、バカにされることに敏感

プライドの高い人間は、見下されたり、バカにされることに対して非常に敏感です。

ほんの少しの相手の言動も気になり、ちょっとでも自分がバカにされたと感じたらすぐに感情的に反応します。

そういう気持ちが非常に強いので、相手の話す一言一句、少しでもおかしくないか、自分をバカにしていないか常に気になっています。

で、少しでも言葉尻にトゲがあればすぐに怒りが増幅してきます。

威圧感を与え、自分を守る

怒るというポーズを見せることで威圧感を与えて、自分のプライドを守っているのでしょう。