そうすると、自分はちっぽけなことで悩んでいたんだなと思い直すようになるでしょう。
世界を見るということは自分の価値観を大きく変えてくれることでもあります。
外国で留学する機会などに恵まれた人なら、他の国々の人々がどういったことを考えて日々を生きているかなどを見るのもすごく自分のためになることだと思います。
他の国々の人が、自分の仕事がうまくいかなかったからと絶望して死にたくなっているでしょうか?
もっと彼らは人生において大切にしているものがあることに気づくと思います。
4.信頼できる人に相談する
人生に絶望して、もうどうしようもないと思った時には、まず自分が一番信頼できる人に相談しましょう。
1人だけで悩んでいても解決策は見つかりませんし、孤独になればなるほど、自分だけで極端なことを考えてしまいいがちになってしまいます。
とにもかくにも自分以外の人の意見を一度聞いてみることが大切です。
人の意見によって自分の気持ちが変わってくることもあると思います。
家族
悩んでいる時に一番頼りになるのはやはり家族です。
親や兄弟は悩みを打ち明けたら親身になって聞いてくれるでしょう。
同じ屋根の下で暮らす、または暮らしてきた家族です。
自分のことを誰よりも長く見てくれていたでしょうから、いい解決策を一緒になって探していけると思います。
家族の一因が思い悩んだときには、家族全員で助け合っていかなくてはいけません。
それが家族というものですから、遠慮せずにどんどん相談すればよいのだと思います。
友人
自分の悩みを家族にあまり言いたくない、相談したくない時もあります。
特に悩みが深刻になればなるほど家族に心配させたくないと思い、自分一人で思い悩む人も多いでしょう。
そんな時に気軽に相談できる友人ほど心強いものはありません。
良き友人は何にも代えがたい財産です。
また、自分と同じ年代、同じ境遇でないとわからない悩みというものもありますから、やはり同世代の友人が、一番自分の悩みを理解してくれることでしょう。
自分と同じ世代の友人も、多かれ少なかれ同じような悩みを抱えているものです。
ですから、友人と一緒に解決策を探すということもできるかもしれません。
専門家
身体の調子が悪い時に、素人がああだこうだ言っていたからといって何も解決はしません。
病院に行き、専門医に診てもらうのが正解です。
人生も同じで、悩んでいることについて、全く知識のない人に相談したところで、何も解決になりません。
アドバイスできることと言えば、せいぜい精神論的なことくらいでしかありません。
やはり根本的な解決を臨むなら、悩んでいる事に関する専門家に相談すべきです。
なぜ上手くいっていないかを技術的観点から解決することが一番大切なのであって、精神論は気休めにすぎません。
指針論だけで全てがうまくいくなら誰でも成功できると思います。
5.楽しいことを考える(思い出す)
人生に絶望するのは、辛く悲しいことばかりが続いているからとも言えます。
どんな人間も辛く悲しいだけでは生きていけません。
自分が人生に絶望してしまうまで、自分の人生はつらいことしかなかったという人は誰もいないでしょう。
誰しも楽しい時間があった、嬉しい瞬間があったはずです。
人生につらくなった時には、昔の楽しかった時を思い出してみましょう。
その時の幸せな気分を思い出すのです。