付き合っている相手が本気なのか遊びなのかを試したいのなら、2人でいる時に将来のことについて触れてみて下さい。
その時の相手の態度で、刹那の恋愛なのか、それとも長い目で見た恋愛なのかが分かることでしょう。
本気:将来、結婚が出来る相手
恋愛をする年齢にもよりますが、学生同士のカップルでもお互いに本気であれば、2人の将来について期待に胸を膨らませて熱く語り合うことでしょう。
それこそ現実的には難しい希望であっても、それだけ未来についての話が出るのであれば、少なくとも今付き合っている相手と本気で将来一緒になりたいと考えているのが分かります。
社会人のカップルにもなれば、本気の付き合いをしている相手との将来について考えるのはごく当たり前のことです。
いい大人ならお遊びの恋愛がいつまでもできるわけではないことも承知しています。
歳をとるほどに、将来一緒に家庭を築いていく人生のパートナーを求めることでしょう。
相手が2人の未来について本気で考えてくれているのなら、遅かれ早かれ結婚の言葉が口からは出てくることでしょう。
自分からアプローチをしたとしても、相手も本気なら真剣に結婚について考えるはずです。
そして、できるだけ結婚に前向きな言葉をくれることでしょう。
遊び:今、楽しく過ごせる相手
あなた自身もきっとそうであるように、遊びの相手との関係は、この先何十年も続けていけるものとは考えてはいないでしょう。
遊びの相手としては理想的だったとしても、相手が結婚をせがんできたり、自分に都合が悪くなったりすれば、お別れしようと行動するのはたやすいものです。
それだけ脆く簡単に壊れやすい関係ですから、大抵の人は遊びの相手を「今、自分が楽しく過ごせる相手」としてのみ考えていることでしょう。
それはつまり、相手と将来一緒になりたいというわけではない、結婚相手にするつもりはないということです。
遊びから本気の恋愛になることはありますが、遊びの気持ちのままであれば、どんなにこちらが本気になったところで、相手は結婚や将来の話をのらりくらりと交わすことでしょう。
3.会う時の状況が違う
相手が本気で付き合っているのか、それとも遊びのつもりで付き合っているのかは、案外2人が会う時の状況の違いによっても分かります。
本気の相手であれば、例え自分がどれだけ忙しくても、相手と会いたい気持ちがありますので、どこかで時間を無理にでも作って会おうとするでしょう。
また、会う場所やシチュエーションも、よほど野暮ったくムードを気にしない性格の人でもない限りは、一緒にいて気分が盛り上がるような場所にしようと考えることでしょう。
一方で遊びの相手の場合には、何よりもまずは自分の都合が最優先です。
自分が忙しくなくて、時間や金銭的にも余裕がある時にのみ相手と会おうとしたり、自分が暇な時だけ一方的に誘いをかけたりする相手の場合は、大抵自分の予定を埋めるためだけの遊びでしかないことが多いです。
自分が「都合よく振り回されているな」と感じることが多いのなら、ひょっとしたらいい遊び相手と思われているのかもしれません。
本気:忙しかったり気持ちに余裕がない時こそ会いたい
本気で好きな相手の場合、自分が忙しい時や、気持ちに余裕がない時ほど無性に会いたい気持ちに襲われることが多いです。
本気で好きな相手には、何でも自分の本音を話せたり、自分の気持ちを理解して欲しいと思ったりします。
自分が一番辛い時にこそ、「会って自分を励ましてもらいたい」と感じることも多いでしょう。
本気の相手のことは、自分が嬉しい時や楽しい時、辛い時や悲しい時に関係なく、ふとした瞬間に相手に会いたいと強く思うものです。
精神的な余裕がない時にはとくにその傾向が強いため、会えなくてもつい電話をしたり、メールやLINEを送ったりすることも多いでしょう。
相手に心配をかけまいとする性格の人は、そうした会いたい気持ちを無理に抑えようとすることもありますが、こちらから優しく解きほぐしてあげることで、相手はふっと肩の力を抜いて、本音を打ち明けてくれることでしょう。
遊び:暇だったり自分の都合の良いときだけ会いたい
遊びの相手の場合は、自分が暇な時や都合のいい時だけ会おうと思うことが多いです。
「今日は暇だから誘ってみるかな」や「ちょっと欲求不満気味だから声かけよ」などの軽い気持ちは、相手の気持ちや都合を一切考えてはいないでしょう。
そもそも、会いたいと思ったところで相手の事情や都合を気にするような細やかな気遣いができる人や誠実な人は、遊びで人と付き合うことはしないでしょう。
そのため遊びの付き合いの人ほど、こちらの予定はお構いなしで、いつでも好きな時に誘いをかけてくることが多いのです。
4.周りへの紹介の仕方が違う
自分が相手にとって本気の恋愛の相手なのか、それとも単なるお遊びの相手なのかは、自分を周りに紹介する際の反応でもよく分かります。
例えば友達を誰かに紹介する際には、家族や他の友達にも気兼ねなく紹介できるでしょう。
しかし、自分は友達として付き合っている相手であっても、その相手と肉体関係があったり、または遊びの相手として付き合っていたりする場合には、あまり堂々と周りに紹介する気にはなれないでしょう。