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付き合うって?「本気」と「遊び」の...(続き3)

「遊びの付き合いの相手だよ」と周りに紹介しようものなら、その人ではなく自分に対する周りからの評価が下がったり、冷たい反応をされたりしてしまうでしょう。

遊びで付き合っている相手を身内や親しい友人に紹介するのはなかなかにバツが悪いものです。

気まずい空気になるかならないか、また堂々と周りに紹介するかしないかでも、本気と遊びの差をうかがうことができるでしょう。

本気:友達や家族に相手のことをきちんと紹介している

付き合っている相手に対して本気の気持ちがあるのなら、誰でも堂々と自分の友達や両親にその相手を紹介することでしょう。

本気で付き合っているということは、それだけ将来的にも一緒になりたいと考えていることが多いです。

結婚を視野に入れているのなら、両親に今から顔合わせをさせようとするのも自然なことですし、自分の身内ともいえる友達同士のコミュニティにも、恋人を積極的に関わらせようとするでしょう。

そうすることで、「それだけ本気なんだよ」と効果的に相手に伝えることもできるでしょう。

本気の恋愛であれば、誰に隠す必要も、気兼ねする必要もありません。

堂々と恋人の肩を抱き、手を繋ぎ、自分の家族や友達に紹介できるでしょう。

もし家族に紹介するのに時間がかかったとしても、相手が本気なら必ずその内に自分を紹介してくれることでしょう。

遊び:出先で友達などに会っても相手のことは紹介したくない

遊びの付き合いの相手とどこかへ出かけていて、その出先でたまたま友達に出会ってしまったら、恐らく当人は相当に内心で気まずくなっていることでしょう。

何故なら遊び相手と自分の親しい友達とは、当人の中では明確に線引きがされているからです。

友達は自分の身内と同じ括りに入っていることが多いですが、遊び相手の場合にはあくまでも一時の関係であり、それ以上どちらに対しても深く関係を結んでほしくはないと考えているはずです。

要するに、遊びの付き合いの相手は自分の身内や友達のグループからは「蚊帳の外」の存在なのです。

本来は知り合って欲しくもないところでしょうから、例え出先でたまたま友達に出会ってしまっても、気さくに遊びの付き合いの相手を友達に紹介したいとは思わないでしょう。

一方で、遊びの付き合いの相手に対しても、これ以上自分の懐に入ってきてほしくはないため、自分の友達と親しくしてほしくはないと考えることでしょう。

もし遊び相手が自分と本気の恋愛をしていると勘違いをしていたのなら、きっと積極的に自分の友達とも関わろうとするでしょう。

それを半ば強引に押しとどめて、友達とはなあなあに別れてそれ以上関係を結ばせないようにするでしょう。

もしもあなたの恋人が、あなたと恋人の友達との関係を結ばせまいと必死なら、そこにはあなたを友達に「紹介したくない」本音が隠されているのかもしれません。

5.イベント事があるかどうかが違う

イベント事と言えば、互いの誕生日や付き合い始めた記念日、またクリスマスやバレンタインといった一般行事までさまざまです。

カップルによってたくさんイベント事があるところもあれば、互いの誕生日を祝う程度のシンプルなカップルもいますが、1年に1度くらいは何かしらのイベント事を一緒に過ごすことがあるでしょう。

そうしたイベント事の際にも、本気の相手と遊びの相手とでは、扱いに大きな差が表れます。

イベント事の際に自分がどのような扱いを受けているかで、相手が自分に対して本気なのか、それとも遊びなのかが分かることでしょう。

本気:付き合った記念日や誕生日などを一緒に過ごしたい

本気で付き合っている相手であれば、当然相手の誕生日や2人の記念日、クリスマスなどのイベント事の際には欠かさずに一緒に過ごしたいと思うものです。

時々男性でも女性でも、イベント事にも記念日にも興味がない人がいますが、それでも相手の誕生日にはいつもとは違う演出をしてみせたり、お祝いをしようとしたりするものです。

本気で好きな相手とだからこそ、そうしたイベント事は盛り上がりますし、お互いに楽しく幸せな気分を味わうことができるでしょう。

また、お祝い好きな性格の人であれば、相手との記念日やイベント事には欠かさず何らかのサプライズを用意したり、ちょっと特別なデートをしたりしようとするでしょう。

「好きな人に喜んでほしいから」という思いやりの気持ちが相手にも伝われば、それが互いに本気の恋であると確信できるでしょう。

遊び:イベントの時は本命と遊びたい

遊びの相手と付き合っていて、その上で本命の相手もいる人の場合、誕生日や記念日、イベント事などはほとんど本命と一緒に過ごしたいと思います。

普段は遊び相手と付き合っている方が気は楽でも、はやりイベント事のように特別な日ともなれば、一緒に過ごしたいと思う相手は遊びの相手ではなく本気の相手でしょう。

そのため、イベント事の日には何かと適当な理由をつけて、遊び相手の誘いは断ります。

何度誘ってもまったく自分に付き合ってくれないのなら、もしかしたら恋人にはあなた以外に本命がいるのかもしれません。

また、例え本命がいない人であっても、遊びで付き合っている相手に合わせてわざわざイベント事を一緒に過ごすのが面倒に感じる人も多いです。

クリスマスやバレンタイン、2人の付き合い始めた日などにも、平気で友達や他の予定を入れて連絡をくれない人であれば、やはり遊ばれている可能性があるでしょう。

根っからのイベント嫌いの人も中にはいますが、本気の気持ちがあるのなら、最低限何かしらのフォローや言葉はくれるものです。