男性は男性で「レディーファースト」の精神を持っているべきだと思いますし、女性は男性のプライドを壊さないように配慮してあげることで、双方が良好な関係を築けるのではないかと思います。
よく「おしどり夫婦」などと呼ばれている仲の良い夫婦を見てみると、妻が一歩引いて夫を立ててあげている夫婦が多いです。
それでいて、実は妻が夫をコントロールしている、夫は妻の手の上で転がされているのでしょう。
表向きだけは男を立ててあげる、それが一番平和でいいと思います。
できる女性、地位の高い女性というのは、男社会において、男には負けないと常に張り合うというだけではなく、ここぞというときには男を立てることも忘れません。
それによって男性のプライドを壊さないようにしておいて、実利は自分が取るといった賢い考え方をしているのです。
2、綺麗な言葉遣いを意識する
言葉というのは本当に大切なもので、その人の印象を決定づけてしまうものです。
どんなに美人でも、言葉遣いが汚いと興覚めし、その魅力は半減してしまうでしょう。
目上の人にはちゃんとした敬語が使えて、女性らしい言葉遣いができるように常に意識しておきましょう。
滑舌であったり、声のトーン、そして自然な身振り手振りも入れることができるようになれば、より魅力的になることができると思います。
日本語というのはちゃんと使えば非常に美しい言語です。
他の言語のように人を罵ったりする強い言葉もほとんどなく、目上の人に対する尊敬語や謙譲語というものもあります。
男女問わず、日本人であるならばちゃんとした綺麗な日本語の言葉遣いをマスターしたいものです。
3、褒め上手になる
褒め上手な人は必ずモテます。
これは間違いありません。
なぜなら褒められて嫌な人はいないからです。
特に男性は褒められたい、認められたい願望の強い人が非常に多いので、褒め上手になることは多くの男性から好感を持たれる可能性が増えます。
わざとらしく持ち上げてばかりだと、あからさますぎて逆効果ですが、その辺のバランスをよく考えて、いやらしくなく自然に男性を褒めるテクニックというものを持つとよいでしょう。
褒めるところが見つからないという人がいますが、そんなことはありません。
褒めようと思えばどんなことだって褒めることはできます。
例えば今日来てるシャツがよく合っていますねとか、ちょっと見ないうちに痩せましたねとか、スーツがよく似合いますねとか、要は何でもいいのです。
どんなことでも褒められて嫌な人などいません。
相手もどうせ社交辞令で言ってるんだろと思いつつも、悪い気はしていないのです。
ですから、少々過剰というくらいに相手を褒めるくらいで丁度いいかもしれません。
本意ではないかもしれませんが、それくらいのほうが世の中うまく渡っていけるのかもしれません。
4、男性に対して贅沢ばかり言わない
女性は男性に対して贅沢を求めすぎることがあります。
記念日・誕生日のプレゼントに高価なものをねだったり、結婚しても身の丈以上の贅沢を求めるあまり、男性がしんどくなってしまうケースが多々あります。
そして、そういう女性よりも、もっと素朴な女性を求めたくなるのです。
女性は男性を見定める時に容姿だけでなく、経済的なことや仕事の地位など、いろんなことを計算しています。
しかし、自分の贅沢のために男性を見定めているのなら、それはいつか男性に見抜かれてしまうことになるでしょう。
自分が他の女性よりも容姿やスタイルが秀でていると思っている女性は、男性にちやほやされる経験も多いので、男性にわがままを言っても通ると思っている女性が多いです。
ですが、それは勘違いというもので、いつもそんなわがままや贅沢を言っていると、男性のほうもうんざりするでしょう。
5、素直になる
結局、素直が一番ではないでしょうか。
男性に気に入られるために無理に自分を作って媚びを売ってみたところで、不自然だし自分も疲れるだけです。
仮に、男性受けのいい自分を演じて男性に気に入ってもらえたとしても、それはありのままのあなたを好きになってもらえたわけではありませんから、いつかそれがばれたとき彼は幻滅して離れていくでしょう。
無理をして自分を偽っていても必ず後でばれて無駄に終わるものです。