好きな相手ですので、頭を空っぽの状態にして話しかけることはまず出来ないでしょう。
けれども相手のことをあまり考え過ぎてしまっても、一歩踏み出すことを躊躇ってしまいますので、出来るだけ相手のことを深く考え過ぎないように気をつけましょう。
「好きな人に話しかけたい」という気持ちが強すぎてしまうと、相手を意識しすぎてしまいます。
そのため、何か話しかけるきっかけや理由作りをした上で、あくまでもそれを相手に伝えるために話しかけるのだと自分に言い聞かせましょう。
今は迷惑かな、嫌がられたらどうしようは、なし
「今話しかけても迷惑かもしれない」「相手に嫌がられたらどうしよう」などとネガティブな考えを持っていると、いつまで経っても好きな人に話しかける勇気などわいてはこないでしょう。
好きな人に好印象を持ってもらえるかもしれないと前向きな考えであればどんどん持った方が良いですが、悪い考えは極力自分の中から捨てる努力をしましょう。
相手に嫌われてしまう想像ばかりする人は、そもそも自分に自信がないことが多いです。
自分に自信がなかったり、自分を嫌いだったりすると好きな人にも同じように嫌われる結果しか予想出来ません。
それに当てはまる人は、好きな人に対して行動する前に、まずは自分に自信をつける努力をしましょう。
自分に自信がつきさえすれば、少なくとも悪い結果ばかりを想像してしまうことはなくなります。
自分に自信がある人はそれだけで輝いて見えますので、実際に好きな人にも好意的に思われる可能性は高いです。
話しかけられると嬉しいもの
どんな人でも、人から好意を向けられることに対しては、少なからず「嬉しい」と感じるものです。
好意があまりに重たすぎたり、一方的だったりする場合には迷惑に感じてしまうこともありますが、純粋な好意や控えめな恋情の場合、自分がその対象であると分かるとちょっと戸惑いながらもやはり嬉しいと感じる人が多いです。
「この人は自分に好意があるのかもしれない」と思う相手に話しかけられると、相手も満更ではないと感じることも多いのです。
「迷惑かも」と考えるよりも、「満更ではないと感じているのかも」と考えた方がこちらも話しかけやすくなるでしょう。
気軽にコミュニケーションをとってみよう
好きな人が相手だと、どうしても気構えてしまいますよね。
たった一言話しかけるだけでも、または「おはよー」と挨拶をするだけでも、とんでもなく勇気が要るという人もいるでしょう。
しかし、あまり気構え過ぎてしまうと、話しかけるまでにとても時間を要したり、どことなくぎこちない態度になってしまったりしますので、気軽にコミュニケーションをとる練習をしましょう。
最初の内はいきなり2人きりで話すのは避けて、大人数で他の人に混じって自分もさりげなく好きな人と会話が出来るようになりましょう。
また、一対一で話すのなら最初は軽い挨拶だけにしておけば、多少ぎこちない態度になったところで、それを不審に思われることはないでしょう。
気軽にコミュニケーションがとれるようになったら、いよいよ2人で親しく話せるように行動していきましょう!
2.自信をもつ
自分に自信をもつと、それだけ好きな人にも積極的に話しかけることが出来るようになります。
これは実際に自信をもってみなければ分からないことでもありますが、あなたの周りにいる自信に満ち溢れた人を見てみれば、どんな感じになるのかはある程度の想像はつくでしょう。
自信をもっている人は、好きな人にどんどん自分から話しかけていきますし、嫌われることを恐れてはいません。
もちろんきちんと相手に気を遣うこともしますが、相手の都合ばかりを気にするのではなく、時には少々強引に自分の気持ちや存在をアピールすることで、相手にこちらの好意を伝えることもできます。
言動や態度で好意を伝えた結果、相手にフラれてしまうこともありますが、それでも玉砕を恐れずに行動できる勇気の源は、本人がもつ自信からでしょう。
自信過剰になり過ぎるのはよくありませんが、ある程度の自信をもっておくと、恋愛だけでなく何事にも前向きに取り組んでいけるようになります。
ネガティブな気持ちを取り払おう
心配性な人や劣等感の強い人、また完璧主義の人などはネガティブな気持ちをもちやすいです。
ネガティブな感情に囚われてしまうと、何事に対しても後ろ向きな考え方になってしまいますので、実際に運も向いてきませんし、何をするにも否定的・消極的になってしまいます。
自信をつけるためにはとにかく行動あるのみですので、失敗や周囲の視線、意見を恐れずに一歩踏み出す勇気をまずは身に付けましょう。
とはいえいきなり大きなことに取り組むことはなかなか出来ませんので、まずは小さなことや些細なことから一つずつ始めていきましょう。
例えば普段は友達の意見に合わせてばかりだという人は、一日に一回は自分の意見を口に出してみましょう。
結局は友達の意見に従うことになったとしても、「自分の意見を口に出せた」ということが確かな自信に繋がります。
そうしたささやかな自信を一つずつ身に付けていくことで、次第にネガティブな気持ちを取り払っていけるようになるでしょう。
自分の長所を考えてみよう
自分に自信を付けようとする時、最も手っ取り早いのは自分の長所を伸ばすことです。