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好きな人に話しかけられない…そんな...(続き4)

5.わからないことを教えてもらう

好きな人と話すきっかけが掴めないという人は、分からないことを好きな人に聞いて教えてもらうシチュエーションを作るのがおすすめです。

例えば学生の場合、好きな人が数学が得意であれば、数学の問題に関して質問すると自然に会話の流れを作ることができるでしょう。

とはいえ普段はほとんど話さない相手にいきなり話しかけるのは相手も違和感を覚えるかもしれません。

そのため普段会話をする機会が少ない相手なら、「友達からあなたが数学が得意だと聞いて、教えてもらいたいのだけれど・・・」と適当な理由を付けると話しかけても不自然にはならないでしょう。

また、社会人なら仕事内容について教えてもらえば、それを会話のきっかけとすることができます。

もしも勉強内容や仕事内容では話しかける理由としては足りないと感じたのなら、好きな人が最も得意とすることや趣味に関する話題で質問をすると、相手もこちらの質問を受け入れやすくなります。

ゲームが好きな人ならゲームについて聞けば、相手も楽しんで教えてくれるかもしれません。

また、お酒が好きな人ならおすすめの飲み屋を教えてもらったり、その人が好きなお酒について教えてもらったりすれば会話が弾むかもしれません。

相手を持ち上げながら質問をすることで、相手も乗り気になって会話を続けてくれる可能性が高いでしょう。

しっかりお礼を伝える

好きな人に教えを求めたなら、教わった後にはしっかりお礼を伝えましょう。

「ありがとう」と笑顔で一言お礼を告げるのもいいですが、「とってもわかりやすかったよ」や「勉強になりました」と一言感想を付け加えることで、相手も「話して良かった」という気分になります。

質問するだけしてそそくさと離れてしまうといい印象を与えることはできませんので、お礼を伝える時にはしっかりと相手の顔を見て、笑顔で伝えることが大切です。

また、お礼の言葉の中で「あなただからこそ分かりやすく教えてもらえた」という特別感を言葉の端に滲ませると、相手もより良い気分になることができるでしょう。

露骨にそれを言葉にしてしまうとアプローチが大胆になってしまいますので、あくまでもそれとなく匂わせる程度にお礼を伝えるように意識しましょう。

知識を褒めよう

教えてもらった後には、一言相手の知識を褒めると相手からの好感度が高くなりやすいです。

「すごく詳しくてびっくりした」や「流石は物知りだね」などと軽く相手を持ち上げると、大抵の相手は謙遜しながらも内心では満更ではなく嬉しく感じているでしょう。

とくに人の役に立つことに喜びを感じる人の場合は、この褒めるという行為は効果的です。

誰でも自分の知識を褒められると嬉しく感じますので、そうしたシンプルな心理も活用していきましょう。

ただし褒める際には、褒め過ぎるのは禁物です。

あまり褒め過ぎてしまうと相手がわざとらしく感じてしまいます。

また「自分はバカだから分からなかった」とあまり自分を卑下するような発言をしてしまっても、相手は引いてしまうかもしれません。

好きな人を違和感なくいい気分にさせることができるように、褒める言葉も適度に抑えておきましょう。

6.緊張をそのまま伝える

好きな人と話す時に、自分が緊張している状態だということを素直に相手に伝えるのも効果的です。

緊張している理由を聞かれたら、「あまり異性と話し慣れていないから」や「2人だけでこんな風に異性と話すことはあまりないから」などと適当な理由を付けましょう。

もしも自分の好意に気付いてほしいのなら、「何だかあなたと話すのは緊張しちゃって・・・」と敢えて隠さずにストレートに伝えてみるのもいいでしょう。

その時の相手の反応によって、脈があるかないかを判断することもできます。

相手がこちらに対して嫌悪感を抱いていなければ、大抵はその一言でちょっとドキッとしたり、改めてこちらを異性として認識してくれたりするでしょう。

また、まだこちらの好意に気付いてほしくないのなら、相手に異性として認識させないような適当な理由を考えて告げましょう。

先に自分が緊張状態にあることを伝えてしまえば、その後は緊張していても相手は変に思わないため、こちらの気持ちが多少は楽になれます。

相手がリードしてくれることも

相手の性格によっては、こちらが緊張していることを伝えた場合に会話をリードしてくれることもあります。

とくに異性と話すことに慣れている人や、人付き合いの経験が豊富な人は、上手に会話をリードしてくれます。

こちらが言葉に詰まっていれば笑顔で話し始めるのを待っていてくれたり、こちらが答えやすいように質問を振ってくれたりすることもあります。

自分が好きだから相手と話がしたいのに、会話のリードを相手任せにしてしまうことは何だか申し訳ないと感じてしまうかもしれません。

しかし、話し上手な人であればそんなことはまったく不快に感じませんので、安心して会話のリードに甘えてもいいでしょう。

結果としてそれで楽しく会話ができれば良いのですから。