スマホは小さなパソコンみたいなものなので、たくさんの暇つぶしを提供してくれる一方、上記のように連絡用ツールということに立ち返って見ると、今すぐ連絡が欲しいこと自体があまりないことに気付くでしょう。
携帯やスマホは待ち合わせに遅れる、場所を変更したいなどの急ぎの用事にはとても便利ですが、起きている時間の大半をスマホに奪われるというのは、とてももったいないことです。
彼氏との連絡もしかり、それで時間を潰すよりも街の景色を見たり、考え事をしたり、本を読んだりする方が充実した時間を過ごせるはずです。
会っているときに愛情を確かめる
連絡が来ないと不安になってしまうという感情の本質は、彼氏からの愛情に疑念を抱いているという点にあります。
絶対的に愛されているという自信があるなら、そのような不安は出てこないものです。
また、連絡が多いカップルほど愛情不足を感じることもあります。
普段からどうでもいいことまで全部スマホで済ませてしまうので、会ってから新に話すことが全然無く、同じことを話しても「それLINEで言ってたよね」と言われてしまうので会話が続きません。
どんなにツール上で話をしていても、会っているのに会話が少ないというのは愛情不足を感じさせてしまいますし、変な疑念を生みます。
「普段はあんなに楽しくやりとりできるのに会ったらうまくいかないなんて、相性が悪いのではないか」「彼は楽しそうじゃない気がする」などなど。
普段の連絡が多すぎるがためにこのような状態になっていることを、お互いが気付いていないと大変なことになります。
もったいないので、会っているときに愛情を確かめ合えるよう、たくさん話をして、スキンシップをとりましょう。
愛情がしっかり満たされれば、数日間連絡が来なくたってどうとも思わないくらいになれます。
これこそが、長年付き合うと連絡がマメじゃない彼氏の方が素敵だと思える理由です。
彼氏からの連絡が少ない理由とは
彼氏が期待するほど連絡をくれないというのにはどんな理由があるのかを見てみましょう。
状況や心理などがわかれば、頻繁な連絡を要求したり、責めたてたくなる気持ちが抑えられるかもしれません。
忙しい
彼氏が忙しいなら連絡がこないのも当たり前です。
それでも「1日1回くらいはLINEやメールを見れるでしょ」と思うかもしれませんが、見てはいても返信はできないことは十分あり得ます。
連絡や返信をするということは、アウトプットなのでエネルギーが必要です。
疲れ切っている時にマトモな文章が思いつく気もしませんし、連絡することでやりとりが開始されてしまうと「もう寝たい」「今忙しいのに」「ここでスルーしたら嫌な思いするかな」と思ってしまうので、それなら連絡しない方がよかろうと判断します。
自分だって忙しい時に彼氏からの連絡がピロンピロンきたら通知を切るはずです。
しかもやっと時間がとれて見てみたら、あまりにもどうでもいい話ばかりという場合はゲンナリするでしょう。
怒りすら湧いてきます。
彼氏も同じです。
信頼している
繋ぎ止めておかないとフラフラ余所へ行ってしまいそうな女性は連絡を頻繁にもらえます。
今何をしているのかを小まめに聞いておかないと怪しいからです。
しかし、ある程度付き合いが長い、あるいは人間として信頼し合っている関係であれば、強引に繋ぎ止める必要がなく、連絡しないくらいで薄れる愛情ではないと思っています。
最初は連絡をくれていたのに段々と連絡がこなくなるのは自然な流れです。
連絡が多かったのは単に確固たる愛情を手に入れるまでの努力にすぎず、それが得られたのであれば気が緩むので連絡の頻度は自分の理想まで落ちます。
特に突き放すような素振りもない場合は信頼している証です。
ただ飽きられているだけ、愛情が薄れているなら会話も淡白になり、すぐわかりますから、そうでない場合は安心しましょう。
連絡する必要がないと思っている
むしろ「毎日連絡したい!」という欲求がある人に聞いてみたいのは「毎日そんなに話題がありますか?」ということです。
夫婦で同居していたってそんなに報告し合うことはないですから、毎日やりとりを続けられる方がすごい気がします。
週に1度くらい会うならなおさら、その時に話すことまでストックできるというのは神業です。
よほど充実した日常なのでしょう。
職場が違えば男性は仕事の話を彼女にはしません。