この悩みを持っている女性は少なくないようです。
不思議と女性から連絡することの方が多くて、男性は結構無頓着なんですよね。
それは男女間における連絡に対する認識の違いもありますし、お互いの忙しさが違うなども考えられます。
彼氏からの連絡が少ないと、もうちょっと連絡が欲しいと思っている女性の不安はわかります。
しかし、どんな理由があるにせよ、「なんで連絡くれないの!?」と怒りを表すことはおすすめしません。
彼氏がマメじゃない理由を理解し、上手な付き合い方を身に付けましょう。
連絡がこないと不安になるもの
女心としては頻繁に連絡して欲しいと思うものですよね。
連絡があまりにも少ないと「私に興味ないんじゃないかな」と不安になる気持ちもわかります。
しかし、連絡がマメじゃない男性の方が、連絡が頻繁な男性よりも、よっぽどおすすめです。
何をもって連絡がマメだと見なすかにもよりますが、2時間に1回は連絡を寄越してくる男との付き合いは地獄ですよ。
スマホの通知は鳴りっぱなしだし、通知を切ったら切ったで反応できなくなるので「返信は?」とか言われます。
そして、あまりにも鬱陶しいのでスルーしてまとめて返信していると、会った時に「俺に興味ないわけ?」「作業的な感じがする」などと言われます。
マメじゃない彼氏からすると、彼女から言われているのは全く同じことです。
というわけで、一般的に「マメじゃない」とみなされる頻度を設定しておきます。
子供の付き合いまで勘定に入れると頻繁すぎるので、大人の付き合いとして週に3回の連絡を下回る場合とし、それ以上あればマメな彼氏としましょう。
彼氏からの連絡が少ない理由とは
彼氏が期待するほど連絡をくれないというのにはどんな理由があるのかを見てみましょう。
状況や心理などがわかれば、頻繁な連絡を要求したり、責めたてたくなる気持ちが抑えられるかもしれません。
忙しい
彼氏が忙しいなら連絡がこないのも当たり前です。
それでも「1日1回くらいはLINEやメールを見れるでしょ」と思うかもしれませんが、見てはいても返信はできないことは十分あり得ます。
連絡や返信をするということは、アウトプットなのでエネルギーが必要です。
疲れ切っている時にマトモな文章が思いつく気もしませんし、連絡することでやりとりが開始されてしまうと「もう寝たい」「今忙しいのに」「ここでスルーしたら嫌な思いするかな」と思ってしまうので、それなら連絡しない方がよかろうと判断します。
自分だって忙しい時に彼氏からの連絡がピロンピロンきたら通知を切るはずです。
しかもやっと時間がとれて見てみたら、あまりにもどうでもいい話ばかりという場合はゲンナリするでしょう。
怒りすら湧いてきます。
彼氏も同じです。
信頼している
繋ぎ止めておかないとフラフラ余所へ行ってしまいそうな女性は連絡を頻繁にもらえます。
今何をしているのかを小まめに聞いておかないと怪しいからです。
しかし、ある程度付き合いが長い、あるいは人間として信頼し合っている関係であれば、強引に繋ぎ止める必要がなく、連絡しないくらいで薄れる愛情ではないと思っています。
最初は連絡をくれていたのに段々と連絡がこなくなるのは自然な流れです。
連絡が多かったのは単に確固たる愛情を手に入れるまでの努力にすぎず、それが得られたのであれば気が緩むので連絡の頻度は自分の理想まで落ちます。
特に突き放すような素振りもない場合は信頼している証です。
ただ飽きられているだけ、愛情が薄れているなら会話も淡白になり、すぐわかりますから、そうでない場合は安心しましょう。
連絡する必要がないと思っている
むしろ「毎日連絡したい!」という欲求がある人に聞いてみたいのは「毎日そんなに話題がありますか?」ということです。
夫婦で同居していたってそんなに報告し合うことはないですから、毎日やりとりを続けられる方がすごい気がします。
週に1度くらい会うならなおさら、その時に話すことまでストックできるというのは神業です。
よほど充実した日常なのでしょう。
職場が違えば男性は仕事の話を彼女にはしません。
いかなる仕事にも守秘義務があるからです。
起きている時間の大半を占める仕事のことが話せないとなると、通勤と帰宅後の事象だけで話題を作るというのはなかなか大変であり、毎日連絡する必要がないと思うのも普通ではないでしょうか。
男性にとってメール、電話は連絡事項を伝えるためのもの
LINEの登場によって要求される連絡の頻度が跳ねあがったというのは今更言及するほどのことでもありませんが、それは女性だけの要求であることが多いです。
そもそも男性の多くはメールや電話よりも会って話すことを重視しており、連絡ツールは会うための日程調整といった用途のために使用しています。
まるで日記のようにあれこれと報告するツールとは認識していないのです。
さらに言うと、男性は女性ほどコミュニケーションを必要としていません。
女性のオチの無い話に苛立つ男性がいるように、話をすることそのものに楽しみを見出すことができない傾向があります。
こういった男性はウインドウショッピングも理解できません。
「で?買うの?買わないの?」と目的をハッキリさせたがり、ただ見るだけという目的の無い行動には疑問だらけです。
そのため、女性から「今日は買い物しちゃった!」「お仕事終わった!疲れた~」とか言われても「ふーん。で?」が本音です。
マメな彼氏なら「何買ったの?今度見せてよ!」とか「お疲れ様!週末はデートだからお互い頑張ろうね!」とか言ってくれます。
しかし、忙しい時にそんな気の利いた文章を書きこむ元気はないというのは、ものすごくわかります。
一方「週末のデートの予定を決めたいんだけど、レストランは予約しておく?」「仕事の疲れがたまっているから温泉でも行きたいな。
おすすめある?」などであれば目的がハッキリしているのでちゃんと考えられるし返信もできます。
自分の時間を連絡に取られたくない
自分の時間がたくさんある人なら彼女のために何時間も使えるかもしれませんが、朝の30分と夜の2時間くらいしか平日に自由な時間がないような人は連絡をする気にはなれないものです。
そのわずかな時間だって、ご飯を食べたり洗濯したり、お風呂に入れば終わってしまうのですから「おはよう」「おやすみ」以上に会話を求められたら面倒臭いに決まっています。
彼女を愛することと連絡の頻度は彼氏にとって相関関係のあるものではありませんから、会えた時に存分に話をすればいいじゃないかと思っています。
マメじゃない彼氏との上手な付き合い方
マメじゃない彼氏の良さは付き合ってから何年もしてからわかると思いますが、付き合いたてなら寂しいと感じるのも当然です。
とはいえ、それを前面に押し出してしまうと彼氏にとっては負担になってしまい、最悪の場合別れてしまうかもしれません。
連絡がマメじゃないこと以外は大好きなら、その彼氏との関係を大切にするために上手な付き合い方を身に付けましょう。
彼氏のペースを理解する
逆の立場で考えてみると、彼氏からすれば彼女の方が「しつこい」かもしれません。
大学生の後輩彼女と付き合っていた彼氏が就職し、平日はあまり連絡がとれなくなってしまったことを彼女が不満に思って別れを切り出すケースに見られます。
大学生の彼女は研究熱心でもなければ大体暇なので、日中も関係なく連絡を寄越してくるのですが、彼氏は業務中なので露骨にスマホを見るわけにもいかないし、新人がそんな態度では上司や先輩から怒られてしまいます。
わかりやすく社会人と大学生のカップルを引き合いに出しましたが、社会人同士でも似たような状況になることがあります。
一方はわりとスマホを見る時間がとれるものの、相手が難しいという場合、時間をとれる方が「スマホぐらい見れるでしょ」と思い込んでしまうからです。
連絡の頻度は人それぞれ
食事をする頻度と同じです。
1日3食が一般的ですが、人によっては5食、2食、プチ断食をして丁度良いという人もいます。
連絡の頻度も同じようにそれぞれのペースがあり、満足する度合が違います。
週に1度の連絡だけでも満たされる人もいれば、毎日連絡がこないと心配になってしまう人、必要最低限の連絡事項がある時だけで良いという人もいて、恋人だからといってこれが合致しているとは限らないのです。
一般的には週に2~3回くらいが多いものの、それが正解というわけではありません。
1つだけ言えることは、数日間連絡が来ない時、相手の体調を心配するならまだしも、愛されているのか不安になるようなら相手を信用できていないということです。
それは彼氏にも伝わるので不仲を引き起こします。
強制しない
連絡を強制してくる彼女のメンヘラ臭ったらすさまじいものがあります。
彼氏は「連絡しないと!」と焦るばかりで、LINEなら既読をつけたが最後「ヤバイヤバイ」と恐怖を覚えながら返信内容を考えます。
こんなのストレス以外の何物でもありません。
こういう彼女の場合、毎日の連絡を怠るだけでデートの時も不機嫌だし、まず冒頭から不満をグチグチ言ってくるし、果ては「愛してないんでしょ!」などと言ってくるので彼氏も段々イラついてきます。
「うるせぇ!暇人めが!」と怒鳴りたくなる気持ちをグッと堪えて聞き流しますが、それにも限界があります。
最悪もっと連絡がこなくなる可能性が…
面倒臭いという気持ちが振り切れると、連絡しないどころか彼女からの連絡も見ないという事態に陥ります。
既読をつけたくないからです。
もはや別れの一歩手前なので、しつこい連絡や要求はただちにやめましょう。
彼女が夢中になるくらいですから、彼氏は魅力的な男性です。
つまり、今の彼女である必要はないということを示しています。
彼女が面倒臭い存在になれば、持っていた愛情も薄れますし、「じゃあ別の人を探そう」と考えるのが普通です。
魅力的な男性だとわかっているからこそ、繋ぎ止めたくて連絡を欲しがってしまう気持ちは理解できますが、相手を信頼しているという意味をこめて急かさないようにする方が愛されます。
寂しいときはさりげなく伝える
お互いにとって程よい頻度がわかったとしても、どうしても寂しいということもあるでしょう。
そういう時は素直に伝えても構いません。
ただし、“さりげなく”が重要です。
露骨に寂しいアピールをすると、10代ならいざ知らず、成人女性なら子供っぽい印象を与えてしまいます。
また、できればツール上で伝えるのではなく会って伝えることをおすすめします。
文章だとイントネーションや雰囲気が伝わりません。
「寂しいから返信して」という言葉が、会話なら「もう可愛いなぁ」と捉えられる雰囲気であっても、文章だけ見ると怒りなのか可愛い寂しがりなのかサッパリわかりませんし、どちらかといえば重い方として見えてしまうことが多いです。
意図するところではないと思うので、自分の文章力に自信がなければ会って伝えるようにしましょう。
「最近忙しい?」など遠回しに聞いてみる
文章にするなら、遠回しの方が良いです。
「最近忙しい?」と聞かれれば「忙しいよ」くらいは返ってくるので「忙しいならしかたがないね」と諦めもつくでしょう。
しかし、勘の良い彼氏なら「最近忙しい?」だけだと「返信を迫られてるな」と思うかもしれません。
その恐れがある場合には「最近忙しそうだけど体調は大丈夫?」の方が優しさや愛情が見えるのでおすすめです。
これは1つのテクニックで、返信を要求しているわけではないのに「心配させちゃっているんだな」ということをわからせることができます。
そこまで見抜いてくるようなら、その勘の良さを使って連絡を寄越して欲しいものですが、それはさておき大体の彼氏は「返信して安心させてあげなくちゃ」と思うものです。
連絡の重要度にメリハリをつける
「連絡」というのはそもそも「関係者に情報を知らせること」です。
女性の多くが求めているのは連絡ではなくコミュニケーションであり、この感覚が男性とズレています。
日頃からコミュニケーションを要求している場合、LINEなどで通知がきても忙しい時は見なくなってしまうのが男性です。
コミュニケーションをとるための日常報告ばかりではなく、返信すべき内容も盛りこむことで「見ない」という選択肢を持たせないようにしましょう。
急ぎのときは「なるべく早く返信がほしいな」と伝える
本当に早く連絡が欲しい急ぎの用事、たとえば早く予約しないと取れない宿へ行くための日程調整やライブや期間限定イベントに行くスケジュールなど、急いで連絡をくれないと逃すようなことに対して何日も連絡をくれないと困ってしまいますよね。
そういう時は、合図を決めておくといいかもしれません。
メッセージだけの通知の場合、相手の通知設定で「メッセージがありました」だけ表示されるようにしている可能性もあります。
これでは急ぎなのかどうかわかりません。
メッセージ送信後に電話をワンコールだけかけたときは急ぎなど、しっかり伝わるように合図を決めておきましょう。
興味がありそうなメールを送ってみる
言葉だけでも興味を引くことができるテクニックを持っているなら良いのですが、それなら連絡がこないという悩みにはなっていないはずなので、情報やコンテンツを追加してみましょう。
相手の趣味に関する情報が記載されたサイトのURL、面白い画像や動画を送ったりすると、思わず返信したくなります。
あとは先述の通り、予定を立てるなどの目的がわかりやすい連絡も返答しやすいのでおすすめです。
相手が忙しそうであれば、いくつかの選択肢、候補を明示するとなお良いでしょう。
期待しすぎない
期待している時は概ね、自分の中の常識だけで物事を量っています。
自分にとっての常識の中では「恋人なんだから2日に一回は連絡するのが普通でしょ」という認識があって、恋人も当然そう認識しているだろう、だから連絡を寄越すべきだと期待してしまいます。
しかし、それは常識ではありません。
極論を言えば連絡が来なくたって死ぬわけじゃないんですから、気長に待っていれば良いのです。
自分ばっかり連絡していると思うなら自分からも連絡しないようにしましょう。
彼氏は最初こそ「やっとおさまったか」と思うでしょうが、連絡頻度が急に減少すると「どうしたのかな」と思うもの。
そうしてようやく連絡をくれるかもしれません。
待つ時間を楽しむ工夫を
少しひどい言い方をすると、連絡を待っている側は暇人です。
暇だから常時「連絡がこないかな」とチェックしているわけで、忙しかったら数日間連絡が来ていなくても気にならないはずです。
暇だから彼氏からの連絡を期待するし、不安になるようなことを考えていられるのですから、自分だけの予定を詰め込んでみてはいかがでしょうか。
それでも彼氏のことを考えるのが好きなら、彼氏のためになることを考えながら楽しくすごすのがおすすめです。
彼の好きな食事のレシピを練習したり、誕生日プレゼントを買ってあげるため、旅行にいくためにお金を貯める計画を立てたり、できることはたくさんあります。
外出したり趣味に時間を当ててみて
たまに彼氏ができると全ての行動が彼氏優位になってしまう女性がいます。
彼氏がいないとどこにも出かけない、趣味よりも彼氏との時間、幸せが得られるのは彼氏と一緒にいるときだけみたいな女性です。
この欲求を満たそうとしたら、お互いニートになるしかありません。
宝くじでも当たれば可能ですが現実的には無理です。
彼氏がいない時も楽しめるよう、1人でも外出したり、趣味を始める、再開するなどして時間を有意義に使いましょう。
そうすることで話題も増やせるので、彼氏が興味を持つような話が増えるというメリットもあります。
話題づくりがしたいなら、グルメを追求してみる、ネタになるような知識を身に着けるというのも手です。
あるいは、彼氏の気を引くために自分磨きをしてみるというのも良いかもしれません。
お肉がついてきているなら健康的なダイエットをすれば体力も増えてデートがもっと楽しめる、メイクが上手になると自信が出てくるといったメリット盛りだくさんです。
連絡がきたら「嬉しい!」と伝える
返信を得るためのテクニックはご紹介してきましたが、こちらは自発的に連絡をくれるようにするための方法です。
実際に嬉しいのですから、素直に口にすれば良いだけなので、テクニックというほど意識しなくても実践できます。
連絡が少ないといっても彼氏は彼女のことが好きです。
しかし、マメじゃない彼氏にとって連絡の頻度と愛情の深さは関連性があるという認識ではありません。
そこで、「連絡=手段」を「連絡=彼女が喜ぶこと」に変換してあげましょう。
これをしないまま「連絡してよ」とどんなに伝えても「でも、そんなに連絡することないよ?」という返答がきてしまうわけです。
連絡がきたときに「嬉しい」「ありがとう」「元気出た」などを伝えましょう。
自分自身は連絡がくることの嬉しさを実感できていなくても、彼女が喜ぶことで、連絡することの意味を理解します。
あえて電話の電源をオフにしてみる
どうしても彼氏から連絡が来ていないか気になってしまうなら、自分のスマホの電源をオフにしてみましょう。
オフにしておけば、毎回起動するのは面倒臭く、慣れてくると見る頻度が減ります。
現代人は常にスマホをチェックし、何かしらいじっていますが、無くても困ることは大してありません。
年齢によっては経験がないかもしれませんが、ガラケーすらなかった頃は連絡自体がかなり少なくてもなんとかなっていたものです。
スマホは小さなパソコンみたいなものなので、たくさんの暇つぶしを提供してくれる一方、上記のように連絡用ツールということに立ち返って見ると、今すぐ連絡が欲しいこと自体があまりないことに気付くでしょう。
携帯やスマホは待ち合わせに遅れる、場所を変更したいなどの急ぎの用事にはとても便利ですが、起きている時間の大半をスマホに奪われるというのは、とてももったいないことです。
彼氏との連絡もしかり、それで時間を潰すよりも街の景色を見たり、考え事をしたり、本を読んだりする方が充実した時間を過ごせるはずです。
会っているときに愛情を確かめる
連絡が来ないと不安になってしまうという感情の本質は、彼氏からの愛情に疑念を抱いているという点にあります。
絶対的に愛されているという自信があるなら、そのような不安は出てこないものです。
また、連絡が多いカップルほど愛情不足を感じることもあります。
普段からどうでもいいことまで全部スマホで済ませてしまうので、会ってから新に話すことが全然無く、同じことを話しても「それLINEで言ってたよね」と言われてしまうので会話が続きません。
どんなにツール上で話をしていても、会っているのに会話が少ないというのは愛情不足を感じさせてしまいますし、変な疑念を生みます。
「普段はあんなに楽しくやりとりできるのに会ったらうまくいかないなんて、相性が悪いのではないか」「彼は楽しそうじゃない気がする」などなど。
普段の連絡が多すぎるがためにこのような状態になっていることを、お互いが気付いていないと大変なことになります。
もったいないので、会っているときに愛情を確かめ合えるよう、たくさん話をして、スキンシップをとりましょう。
愛情がしっかり満たされれば、数日間連絡が来なくたってどうとも思わないくらいになれます。
これこそが、長年付き合うと連絡がマメじゃない彼氏の方が素敵だと思える理由です。
こんなことはNG!
もう大体わかってきたとは思いますが、念のためNGの行動を確認しておきましょう。
それまで我慢したり、上手いこと進めてこれたとしても、下記に提示する行動をやってしまうと好感度が一気に下がります。
自分から何度も連絡をし過ぎる
我慢しすぎた感情がわーっとあふれ出したとき、返信が欲しいばかりに連絡を立て続けに送ってしまう人がいます。
しかし、それは逆効果です。
連絡がとれない時間帯、忙しい時に通知が続いて、それを知りながら放置せざるを得ないというのはなかなかストレスを与えてきます。
それが週に何度もあるようでは、好意的な気持ちよりも「ストレスを与えてくる相手」という印象が強くなってくるので、良いことがありません。
また、頻度がそれほどではなくても毎回自分からしか連絡をしておらず、彼氏は返信するだけという場合には連絡するのをやめてみましょう。
彼氏は「こちらから連絡しなくても連絡してくれる」と思っているので、自発性を失っている可能性があるからです。
連絡がこないことに不満をいう
ストレスを与えてしまうという意味ではこれも同じです。
不満を言えばたしかに連絡が欲しいことは伝わりますが、面倒臭さも極まります。
彼氏にとっては、彼女ほど連絡を重要なものを捉えてはいないのに、言われても困ってしまいますし、どのくらい連絡すれば彼女にとって正解なのかもわかりません。
もしかしたら、今も既に善処しているのに、なお足りないと言われて悩んでしまうこともあるでしょう。
連絡の頻度に関わらず、カップル間で起きた認識の違いや寂しさ、不都合は責めたてずに気持ちを伝えることが大切です。
「一緒に話すと元気が出るから会えない週末には連絡をくれると嬉しい」「1週間連絡が来ないと心配になるからスタンプだけとかでも送ってほしい」など何をどうしたいのか具体的に伝える方法に切り替えることをおすすめします。
連絡がないから、と家に押しかける
これはほんとにヤバい奴です。
彼女とかそういうのは飛び越えて、ただただヤバい奴です。
ドラマなんかでは、なんだかうまいこと収まるのですが現実では恐怖しかありません。
ホラー漫画に出てきそうな女まっしぐらすぎて、ドン引きされることは確実。
絶対やめましょう。
NGとかいうレベルでもない気がします。
もとより、連絡有無にかかわらず、相手が了承していないのに勝手に家に行ける神経がもう不可思議です。
「今から行くね!」と一方的に宣言して行くのだって迷惑です。
異性関係でやましいことがなければ困らないだろうなどという人もいますが、本当に疲れて帰って寝たいのに家の前にいたら迷惑ですし、今から男友達と飲もうと集まったのに来られたらシラけますし、部屋がどうしようもないくらい散らかっている時も嫌です。
それに、押しかけたところで彼氏は家にいないかもしれません。
勝手に待ちぼうけしておいて「どこで何してたの!」とキレる女になってしまったら確実に逃げられてしまいます。
相手の都合を一切無視して押しかけるという行動に出る人は、彼氏だけが重要であり、モラルや相手の気持ちを察しようという努力、状況把握を含む判断ができなくなっています。
押しかけようかと考える時点で冷静さを失っていますから、彼氏のこと以外を考えられる時間を増やして早急に対処しましょう。
まとめ
極論を言えば、別に連絡が来なくたって大したことではないので放っておけば良いのです。
やきもきする必要なんて全然ありません。
連絡をしないとフラフラ余所の女へ行ってしまうような彼氏なら、そのままどこかに行ってくれた方が良いし、連絡が来なくなると彼女の存在を忘れてしまうような彼氏というのも考え物です。
二人の間に、ちゃんと信頼関係や愛情があるなら、連絡の頻度について考えるよりも二人で一緒にいる時間を大切にすることを心がけましょう。
連絡の頻度=愛情ではない
何度か触れましたが、連絡の頻度=愛情ではありません。
愛情というのは、何か1つのことで天秤にかけられるようなものではないと認識することが大切です。
たとえ誕生日プレゼントを1つもくれなくても、それはその彼氏にとって誕生日が重要なイベントではないだけ、外食をしてくれなくても外食嫌いなだけかもしれないし、何が大切なことなのかは人によって違います。
これがわからなくなってしまうから、多くのカップルが破局を迎えます。
相手の好きなところよりも、合わないところが目についてしまうというのが要因であり、そんなものに目を向け出したら合う人なんてこの世にいません。
何が大切なのかを今一度見直すことをおすすめします。
【彼氏の連絡頻度が減ったという人は、こちらの記事もチェック!】
「そういう人だ」と受け止めて
本当にびっくりするくらい連絡をくれない人もいます。
1カ月まるまる連絡をくれずに何をしていたのかと思えば海外に行っていたなどという、たまげた人も世の中にはいます。
それでもカップルとして成立しているケースもあるので「そういう人だ」と受け止めることが長続きさせる秘訣なのかもしれません。
連絡ツールが手紙しかなかった時代に住んでいるという脳内設定にして、気長に付き合いを続けてみてはいかがでしょうか。
そうすれば、結構楽しくやっていけるでしょう。