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嫌いな食べ物に上がりがちな18個の...(続き3)

とくに子どもの口には受けつけられない味をしているため、子どもの嫌いな食べもののランキングの上位に常にランクインしています。

では大人になれば誰でも食べられるかというと、そういうわけでもありません。

子どもの頃から食べられないまま育った人は、大人になってからも相変わらずピーマンが嫌いだという人もいます。

また、味だけでなく噛んだ時の食感や、においが苦手だという人もいるでしょう。

苦い野菜、嫌われている野菜としてトップ争いにいるのがこのピーマンと言ってもいいでしょう。

5.トマト

トマトはナス科の野菜で、今でこそ当たり前に食べられていますが、元々は鑑賞用として栽培されていました。

その独特の赤い果実の色合いや形から、16世紀には毒を持っていると誤解されていたため単なる観賞用として育てられていましたが、19世紀になってからは広く食用として栽培されるようになりました。

今やトマトは世界中に何全種類とあり、色も形も私たちが日頃スーパーで見かけるもの以外の品種もたくさんあります。

生でそのまま齧りついても食べられますし、サラダや煮物などに調理して食べることもできます。

料理の添え物としてミニトマトが使われることも珍しくはありません。

トマトにはビタミンAやβカロテンが豊富に含まれており、またリコピンには活性酸素を減らす働きがあります。

トマトに含まれるさまざまな栄養素のおかげで、病気予防を始めとしてダイエット効果やアルコール濃度を低下させる効果などもあり、まさに万能健康野菜と言えるでしょう。

皮や種が原因!

トマトはその栄養価から、毎日食べていれば健康的な体作りを目指すことができます。

しかし一方で、その味や食感が受け入れられないという人もいます。

トマトが嫌いな人の大半の理由は、その皮の食感や種です。

トマトは皮ごと食べるのが普通ですが、ぐちゅっとした柔らかい実の部分とは反対に、薄くても意外と皮はしっかりとしています。

その存在感を感じさせる皮が嫌だという人もいれば、一緒に食べざるを得ない種の部分を嫌う人もいます。

人によっては、あのどろどろの実の食感が嫌だという人もいるでしょう。

まれに赤い色合いが嫌だという人もいますが、トマト嫌いの理由の大半は、その食感や種が原因とされています。

6.脂身

脂身とは、そのまま脂の身の部分のことです。

魚や肉には脂身の部分があり、この脂身が苦手な人は少なくありません。

よくハンバーグやステーキ、うなぎのかば焼きなどをテレビで宣伝する際には、肉からあふれ出てくる肉汁や、ふっくらとジューシーな脂身を紹介することがあります。

これらは好きな人にはとても美味しそうに映り食欲をそそりますが、嫌いな人にとっては脂っぽさから吐き気をもよおしてしまうことがあるでしょう。

ベジタリアンの人や、元々肉類が苦手な人にはこの脂身が嫌いだという人が多いです。

こってりとした脂っぽさが苦手な人は、どうしても脂身が受け付けられないこともあるでしょう。

子どもの頃は大好きだったのに、大人になり、ある程度年齢を経てからはそのこってりさがダメになったという人も多いでしょう。

7.きのこ類

きのこ類には実にさまざまな種類があります。

秋が旬のちょっとお高いマツタケから、スーパーで日常的に売られているシイタケやエリンギ、マイタケ、エノキなど、たくさんのきのこ類を日常的に見たり口にしたりする機会があります。

きのこ類はどれも独特のにおいや食感を持っています。

土っぽいにおいのものもあれば、ぬめっとした食感のものもあります。

種類が多い分調理法も豊富で、炒め物や煮物、和え物や蒸し物など、さまざまな料理でも使われています。

好きな人にとっては美味しく感じられたり、なんてことはない味だったりしますが、嫌いな人にとってはそのにおいや食感は嫌な意味でたまらないでしょう。

また、きのこ類は菌類ですので、「菌を食べるなんて・・!!」と考えるだけでも抵抗を抱く人はいます。

きのこ類はあらゆる料理で当たり前に使われていますので、きのこ類を食べられないとそれだけ食べられる食事内容が限られてしまいます。

それでも嫌いな人は頑なに食べようとはしないでしょう。

8.ニンジン

ニンジンと言えば、カレーやシチュー、煮物には定番の野菜です。