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ちゃっかりしている人の6個の特徴と行動(続き3)

計算高いため、自分にとっての利益を最優先に考える金銭感覚には敏感に反応するシビアさをもっています。

しかし、自分にとって都合の良くない物事には、不利益を被らないように距離を置きます。

自分にとって都合の良くない物事には鈍感な反応を示して近づきません。

しかし一方、自分の利益になる都合の良い物事には敏感に反応して近づき、即行動に移ることをします。

物事の善し悪しを判断する『ものさし』には、損得勘定を使います。

自分にとって不利益になる物事には、鈍感な振る舞いをして気付かない素振りを見せます。

周りの人からの頼まれごとが自分に不利益をもたらすような頼まれごとなら、消極的になり鈍感に反応して受け入れることをしません。

一方、自分にとって利益になる頼まれごとには、敏感に反応して積極的に受け入れる態度を示します。

自分に支障があることはわからないフリも

ちゃっかりしている人は、周りの人から判断を求められたり、決断を迫られたりしたとき、自分にとって不利益になり支障があることには分からないフリをして、明確な返事や判断の意思表示を避ける態度をとることがあります。

明確な意思表示や判断をすることで自分が責任を負う支障が生じる可能性のある物事には、分からないフリをします。

責任から『逃げる』ために、分からないフリをするのです。

日々の生活の中で起きる物事には、自分にとって不利益になることも多々ありますし、利益を呼び込むこともあります。

また、自分にとって不利益な物事であっても周りの人にとっては利益をもたらすこともあります。

世の中の物事の中には、自分が利益を得たとき、他の人には不利益をもたらすケースがあります。

自分に不利益がもたらされる支障があるとき、他の人には利益をもたらすことであっても、分からないフリをします。

嫌なことからは逃げる

ちゃっかりしている人にとって、嫌なことは不利益に繋がるため、逃げる態度をとります。

自分の価値観に照らし合わせると嫌なことであっても、他の人にとっては快いことがあります。

ちゃっかりしている人は、自分の価値観だけで物事の好き嫌いを判断し、嫌なことには距離を置いて逃げようとします。

嫌なことには真摯に立ち向かい乗り越えようとはせずに、逃げることに奔走する傾向が強いため、人生の経験値は少ない傾向に陥ります。

逃げることを考える人には、豊富な人生経験を積み上げる生き方には縁がありません。

ですから、ちゃっかりしている人は、周りの人からの信頼を得ることは皆無に等しいと言えます。

4.ケチ

ちゃっかりしている人が抱いている価値観は金銭的な損得第一主義です。

人や物事の価値は金銭面の額の多少で決まると考えています。

ですから、人を評価する際にお金持ちかどうかという金銭面で判断します。

お金持ちは偉い人、という偏った思い込みをしています。

ですから、周りの人に向かって優越感を抱くために、ケチに徹してお金を貯めることに夢中になります。

ケチには、「お金を出し惜しみする」という意味があります。

ちゃっかりしている人は、人とのお茶やお食事などの付き合いの場面でも極力お金を出さないように振る舞いますので、周りの人からはケチな人として観られます。

周りの人にケチな人という印象を与えてしまうため、他の人から信頼されることは希と言えます。

財布の紐が固い

ちゃっかりしている人が抱いている金銭感覚は、自分にとって絶対に必要なモノにのみ財布の紐を緩めますが、自分に得をもたらさないモノには財布の紐が固いです。

日頃お世話になっている親しい人にお礼の意味を込めてお茶やお食事をご馳走するなどは、絶対にあり得ないことです。

周りの人からお茶などをご馳走になることには躊躇しませんが、自分から周りの人にお世話をすることはありません。

ちゃっかりしている人にとっては、財布からお金を出すことは、浪費に等しいと考えていますので、自ずと財布の紐が固くなるのです。

支払の見極めは得意

ちゃっかりしている人にとって、物事の価値基準は金銭の出入りに伴う損得勘定を最優先にしています。

日々の生活の中で、金銭を得ることには積極的ですが、金銭を支払うことに関しては些細なことにも強い拘りをもつことから消極的になるため、支払いの見極めは得意です。