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肝に銘じるの意味は?ビジネスでの使...(続き2)

強く心に留め、けっして忘れないようにすること

さらに深く意味を確認していきましょう。

ずばり「肝に銘じる」という言葉は「強く心にとめて、けっして忘れないようにするということ」を意味します。

あなたもそのように感じていること、心に決めているようなことがあるのではないでしょうか?

例えば、誰かからの遺言だったり、大好きな恋人との約束だったり、人によってはこれまでに経験した過去から学びをえて「もう絶対に抗しないぞ!」とか「こういうシーンではこのようにふるまうぞ!」なんて決めているようなことです。

誰にでも「肝に銘じる」シーンはどこにでも存在していますが、それが「肝に銘じる」ことだと気づいていないために「肝に銘じる」という言葉を使わない人もいますね。

肝ってなに?

肝に銘じる…というとさきほど筆者の疑問としてお伝えしましたが、「肝」ってなんなんだよ!って話ですよね。

ずばり「肝」というのは、どの動物にも存在している臓器でもあり、「重要なところ」をさしています。

つまり、「肝に銘じる」というのは体の中でもとても重要なところで結審をすること=簡単な決心ではないということになります。

また「ここがキモなのよ!」なんて、重要なところを知らせるために「肝」という言葉を使うこともありますよね。

そんなときも「重要なところ」「注目すべきところ」という意味で使うことになります。

つまり、「肝」というのは私たちの重要なところであり、そこで決心をするからこそ絶対になくならずにいつまでも持ち続けるということになるんですね!理解できたでしょうか?

「肝に銘ずる」とも

「肝に銘じる」という言葉に似た言葉なら聞いたことがあるけど…という人も中に入るのではないでしょうか?それって「肝に銘ずる」という言い方のはずです。

これは意味が異なることもなく、同じ意味を持っています。

「肝に銘じる」というよりもどこか古典的で、そしてどこか難しそうに感じてしまう言葉になりますね。

それが「肝に銘ずる」という言葉になります。

「肝に銘じる」とも「肝に銘ずる」とも使うことができるので、ぜひ活用してみてくださいね!

ビジネスの場面での使い方

これまでに「肝に銘じる」という言葉の意味やその同じ意味を持っている言葉などをお伝えしてきました。

この言葉って日常会話の中でも、書物のなかでも、そしてビジネスシーンでも使われることの多い言葉ですよね。

つまり、どんなところでも使うことができる言葉になります。

そのようにどこでも使える言葉をビジネスシーンで使うとなると、少しプライベート感が入ってしまい、相手に失礼になってしまうことも少なくありません。

そうすると、あなたのビジネス面での評価がガタンと落ちることにもつながってしまうんですね。

そんなの嫌ですよね!ということで、ここではビジネスシーンにおいて「肝に銘じる」という言葉を使うときに、ぜひ気を付けてほしいこと、頭に入れておいてほしいことをお伝えしています。

また、ビジネスシーンにおいて使うことになったとき、どのような使い方をすればいいのかについてもお伝えしているのでぜひ参考になさってくださいね!

使う場面

この「肝に銘じる」という言葉をビジネスシーンで使ったことはありますか?おそらくほとんどの方があまり使用したことはないのではないでしょうか。

さきほども何度かお伝えしていますが、日常的に使われる頻度の高い言葉だからです。

そのような言葉をビジネスシーンで使ってはいけないのではないか…と考えている人もおられるはずですよね。

しかし、ビジネスシーンでも「肝に銘じる」という言葉を使うことができるんです。

それどころか使ったほうがあなたの決心を相手に伝えることができるため、良い評価を得ることができるようになるかもしれません。

とはいっても、どのように「肝に銘じる」という言葉を使えばいいのかな、どんなところで使えばいいのかな?と不安に感じてしまうことでしょう。

そのようなあなたのために、ここでは「肝に銘じる」という言葉をビジネスのどの場面で使うのかをお伝えしていきます!ぜひ参考になさってくださいね。

同じ失敗が許されない時


あなたは失敗をしたことがありますか?人間ですからそりゃあ誰でも失敗のひとつやふたつをしたことがあるでしょう。

しかし、同じ失敗が許されないのはビジネスシーンでは当然のことです。

取引先の方に迷惑をかけてばかりいたら、その取引はのちのちしてもらえないことになるかもしれないですよね。

それに同じ失敗を繰り返してしまったという自己嫌悪に陥るのも避けたいはずです。