CoCoSiA(ココシア)

鼻が高い人の5つの特徴。日本人に多...(続き3)

顎も突出していないためEラインが形成できず、唇がラインからはみ出すおちょぼ口になりがちです。

鼻の形も正三角形からはオーバーすることが多く、鼻の穴は上向きの傾向があります。

これはコーカソイドとモンゴロイドという違いでもあり、日本人にはコーカソイド系の顔が少ないからこそコーカソイドの欧米人への憧れが強くなっています。

しかし、単に鼻の高さだけを理想とすると、おでこの突出とのバランスが悪くなって鼻だけやたらと主張のある顔になります。

日本人の鼻の形はあまり良くない

日本人も縄文時代までは鼻が高かったのですが、弥生時代になると急激に鼻が低くなります。

これは人類が急激な変化を遂げたというわけではなく、 大陸からの渡来人の影響 であるという説が一般的です。

縄文人と弥生人の違いは他にもありますが、古墳時代あたりになるとまた顔が変わります。

これは食生活の変化ではないかと言われていて、顔こそ違うものの鼻の高さは弥生人と大して変わりません。

そこからはずっと鼻が低い時代が続き、16世紀~18世紀(江戸時代あたり)に最も低くなります。

しかし、1960年生まれ以降になると、それまでと比べて鼻が高くなり始めます。

理由ははっきりわかっていません。

とはいえ、低かった時代が長いのでいきなり欧米クラスまで鼻が高くなったわけではなく、比べるとまだ全然低いです。

だからこそ、その中で鼻が高い人は美人やイケメンに分類されることになります。

日本人に多い鼻の形

日本人の鼻の平均サイズを見てみましょう。

女性誌CanCamが読者の女性1,000人を対象に顔の各パーツを測定したところ、鼻の高さは平均2.8cm、穴の直径は0.9cmとのことでした。

また、 鼻幅は目頭同士の間に収まる3cm程度が理想 とされていますが、日本人の多くはオーバーするといわれています。

その他、高さや大きさだけでなく長さや形状によってさまざまな名前がついているので列挙します。

日本人に多いタイプは別途詳細を記載するので、それ以外となります。

【ワシ鼻】
横から見たときに鼻根部分が凹み、ワシのクチバシのようにカーブして先端が尖っている鼻のこと。

人相がいじわるく見えてしまうことから魔女鼻とも呼ばれる。

【あぐら鼻】
鼻筋は太くないものの、小鼻が横に広がり、人があぐらをかいているように見えることから付いた名前。

【ローマ鼻】
西洋人に多い鼻の形。