CoCoSiA(ココシア)

鼻が高い人の5つの特徴。日本人に多...(続き5)

団子鼻よりさらに横顔の凹凸がないので平面的な顔立ちになります。

シャドウやハイライトでのごまかしも効きづらいです。

獅子鼻

鼻根が低い目頭よりも低い位置から始まり、肉付きは薄めで小鼻が横に広がった鼻を刺します。

獅子はライオンというよりシーサーに近いです。

ぺちゃ鼻とも呼ばれ、笑った時に目頭あたりからシワが寄るのが特徴です。

軟骨が未発達の状態にも見えるため、名称とは違ってどこか幼い印象を与えます。

赤ちゃんの時にうつぶせで寝ていることが多いと軟骨が発達せずに潰れやすくなります。

鼻の形はほぼ遺伝で決まる

鼻の形はほぼ遺伝で決まります。

しかもさらに残念なことに、好まれない鼻の形の方が優勢な部分があります。

優勢遺伝・劣性遺伝というと字面からどちらかが劣っている=美しくないと考えがちですが、そういうことではなくて、単に形状として表れやすい方が優勢遺伝ということです。

美人とされる鼻の形は、高いことに始まり、鼻筋は細く、穴は縦で下向き、小鼻も小さいことが挙げられます。

この中で優勢遺伝なのは高さ、鼻筋が細いこと、穴が下向きであることです。

「好まれる方が多いじゃないか」と思うかもしれませんが、問題なのは優勢遺伝ではない鼻の穴の形です。

鼻の穴は縦向きより横に開いている方が優勢なので小鼻も広がります。

これによって鼻筋に高さがあっても全体的にただ大きい鼻になってしまうわけです。

クレオパトラの鼻にまつわる話

鼻にまつわる話で欠かせない言葉「クレオパトラの鼻。

もしもそれがもっと低かったら、大地の全表面が変わっていただろう」これはパスカルが記したものです。

一般には「台地の~ではなく」「歴史が変わっていただろう」と続けられ、美人の鼻の高さが歴史にすら影響を及ぼすほどの力があることを示しています。

どんな話なのか、ちょっと歴史を紐解いてみましょう。

世界三大美女の一人とされているクレオパトラは7世で、エジプトの女王でしたが血筋は生粋のエジプト人ではなくギリシャ系のマケドニア人。

顔立ちはアフリカ系よりもヨーロッパ系だったとされています。

当然写真などは無い時代ですから実際どうだったのかはわかりませんが、紀元前32年に発行されたコインに描かれているクレオパトラは、その顔立ちが現代の美意識と比べて美人であるかは別にしても、かなり高い鼻が描かれています。

エジプトで300年続いたプトレマイオス朝の女王だったクレオパトラは、弟と仲が悪く追い出されてしまいます。

どうにか戻りたいため、たまたま敵を追って首都アレクサンドリアを訪れていたローマの軍人カエサルに助けを求めます。

カエサルはクレオパトラのあまりの美しさに一瞬で恋をし、クレオパトラの望みを聞き入れて弟を倒しました。

その後二人の間に子供ができ、しばらくはローマで暮らしますが、カエサルが暗殺されたことでクレオパトラはエジプトに戻ります。

しかし、美人のクレオパトラを男たちは放っておかず、次の結婚相手となるアントニウスがやってきます。