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客観的に自分を見る6個の方法!これ...(続き3)

では、データを集める時に重要視しなければいけないことはどのようなことがあるのかというと、それが一般的な意見、データなのかどうか考えるということです。

例えば、自分が持った感想と全く同じ感想を他の人が抱いていたとします。

そうすると、その時点でそれが一般的な感想なんだと思ってしまいがちですが、それは間違っている可能性があります。

なぜならば、同じ感想を抱いていた人間がたった一人しかいないのであれば、それは一般的な感想だと決めつけるには早すぎるからです。

偶然自分と同じ感想を聞いた人が持っていただけの可能性もありますので、よりたくさんの人に聞いて様々なデータを集めて考えなければその結論は出せません。

もしもその後数十人に聞いて、自分たちの意見が少数意見だった場合、自分たちの意見は完全に主観的な意見になってしまう可能性があるからです。

なので、データを集める際には本当にそれが一般的な意見なのかということを考えながらデータ収集する必要性があると言えます。

4.他人というフィルターで自分を見る

次にご紹介する客観的に自分を見る方法の一つとして「他人というフィルターで自分を見る」ということが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、投影の法則という名前で知られている考え方でもあります。

この考え方は、自分の中に隠されている要素が相手に投影されて見えているのではないかという考え方であり、自分を見つめる際のヒントとして活用されています。

例えば、相手に対して優しいと思った瞬間があったとして、なぜ優しいと感じたとかよく考えてみてください。

それは自分が相手に対してこうすれば優しいという概念があるからこそ、それをしてくれた相手に対して優しいと感じるようになるのです。

もしも、相手に対してそれをすることを別に優しいと思ってない人からしてみれば、その人は優しい人間だという印象を持ったりすることはないはずですよね。

つまり、他人に対して自分がどう感じているのかということを突き詰めて考えてみると、自分自身を見つめることができるようになるということです。

そうして自分自身を見つめることによって、今まで気づくことができなかったような自分に気づくことができる可能性も生まれます。

なので、自分のことを振り返ったりするだけではなく、たまには相手にどのような感情を持っているのかというところからヒントを探りだしてみるのもおすすめです。

5.録画・録音してみよう

次にご紹介する客観的に自分を見る方法の一つとして「録画・録音してみよう」ということが挙げられます。

なぜ録画したり録音したりすることによって自分を見ることができるのかと言うと、感覚的に自分を捉えていると、多少の誤差が生じている可能性があるからです。

例えば、自分の姿を録画しないで感覚的に考えていると、いざ自分の姿を録画してみた時に予想もしていないような姿だったりする場合があります。

例を挙げてみると、例えばたくさんの人の前でスピーチをしたりする際にその姿を録画したとします。

自分ではゆっくりとスピーチをしたつもりなのに、録画した映像を確認してみると意外なほど早口になっていたりするようなことがあります。

このように、自分ではこうしているつもりでも他人の目線から考えてみると全くそのように写っていないというようなことはよくあります。

だからこそ、より客観的に自分を見つめるためには自分の姿を録画して他人の目線からは自分がどのように映っているのかということを把握する必要性があります。

今ではスマートフォンなどを使って簡単に自分の姿を録画したり、自分の声を録音したりすることができるようになっています。

是非自分の姿を録画したり録音したりして、他人からどのように映っているのか確認してみてください。

そうすると意外な発見が得られるかもしれませんよ。

6.物事を見て考える癖をつける

次にご紹介する客観的に自分を見る方法の一つとして「物事を見て考える癖をつける」ということが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、物事をしっかりと見て分析し、普段とは違う考え方などを行ってみるという意味になります。

人間は慣れる生き物であり、何度も同じことをしていると自然と何も考えなくてもそれができるようになってきます。

それは考え方に関しても同じであり、この時はこういう考え方で対処できるという風な考え方が凝り固まってしまうとそのような考え方しかできなくなってしまいます。

しかしながら、それは自分自身の主観的な考え方にこだわりすぎてしまう原因になってしまい頭が固くなってしまう要因になります。

なので、自然反射ですぐに答えを導くのではなく、きちんとその物事を見て改めて思考を凝らす癖を身につけるようにしてください。

そうすることで今までは考えつかなかったような画期的なことなどが浮かんできたりする可能性もあります。

これを癖づけることによって、非常に幅広い視野で物事を見ることができるようになり、客観的な目線で物事を見ることができるように成長できます。

また、自分がいつもどのような考え方になってしまっているのかということを知ることを一つの重要なデータになります。

それを分析すれば自分がどのような考え方や傾向にあるのかということも分析できるので、自分を見る方法の一つとしても考えることができます。

客観的とは?

幅広い視野を身につけるためには客観的な目線が非常に重要であるとご紹介しました。