それを考えた上で発言するようにすれば、身も蓋もないようなことを言ったりする可能性は格段に低くなります。
伝え方なども変わってくると思いますので、客観的な目線を取り入れながら発言をするように心がけてみてください。
3.マイペース
次にご紹介する身も蓋もないことを言う人の特徴として「マイペース」ということが挙げられます。
なぜマイペースな人が身も蓋もないことを言ってしまうのかというと、常に自分なりの考えやポリシーが存在しており、それを大切に考えてるからだと言えます。
マイペースな性格は完全に悪いというわけではなく、マイペースな性格をしている人は堂々と自分に自信を持っている人が多いので、落ち着いている人が多いです。
堂々と自分に自信を持つことで、自然と言葉や行動にも自信がみなぎるようになりますし、落ち着いて行動することは極力失敗をなくすことができます。
このように優れている面もとても多い性格なのですが、その反面自分の考え方を大事にしすぎて協調性がない一面もみられる場合があります。
例えば、自分がこうしたい、こうあるべきだと思ったことに対してはそれに対して忠実に行動したりする場合があります。
たとえ周りの人が違う意見を持っていたとしてもマイペースな人は自分の意見に従って行動するので、時折空気が読めないような行動や言動を行ってしまいがちになります。
空気が読めない言動を行うことは、先ほどの項目でもお伝えしましたが、結果的に身も蓋もないような言動につながってしまいやすいです。
なので、普段からマイペースな性格であることを指摘されている人は、注意しないと自分が身も蓋もないことを言ってしまっている可能性が考えられます。
マイペースの人は基本的に冷静に物事を考えることができる人間性を持ち合わせています。
時には自分が納得できないようなことだったとしても、冷静に客観的に考えて自分の意見が間違ってる可能性があるのであれば若干の修正をするようにしてください。
そうすることによって身も蓋もないような言動を極力なくすことができるようになるはずです。
4.自己中心的
次にご紹介する身も蓋もないことを言う人の特徴として「自己中心的」ということが挙げられます。
なぜ自己中心的な人が身も蓋もないことを言ってしまうのかというと、自己中心的な人はその名前の通り自分のことしか物事を考えていない場合が多いからです。
自己中心の性格をしている人は全て自分中心で物事を考えるようになるので、物事を見る目線が非常に狭くなってしまいがちです。
相手の目線から物事を判断したりする考え方を持てませんし、そもそも客観的な目線で物事を判断しようとはしません。
そうなってしまいますと全て自分中心の考え方になってしまい、当然相手に伝える意見なども自分中心の意見になるので相手のことを考えない意見になります。
それは言い換えてみれば、身も蓋もない言動につながってしまいやすく、空気を読めない発言にもつながりやすいです。
なので、自己中心的な性格の人は身も蓋もないようなこと言ってしまう人間の特徴だと言えます。
周りから自己中心なことを指摘されたことがある人は、自分が普段行っている言動などを振り返る必要性があります。
自分の言動振り返り、自分がどういう人間でどういう言動を行っているのかということを正しく把握し客観的な目線で判断することが性格を治す唯一の方法です。
面倒くさがり、自分をいつまでも振り返らない人ほど成長できない場合が多いので、定期的に自分を振り返る習慣を身に着けるところから始めてみてください。
5.ストレスを抱えやすい
次にご紹介する身も蓋もないことを言う人の特徴として「ストレスを抱えやすい」ということが挙げられます。
なぜストレスを抱えやすい人が身も蓋もないことを言ってしまうのかというと、ストレスを抱えやすい人は細かいことを気にする短気な性格の人が多いからです。
そもそもストレスを抱えやすい人はあらゆることの細い面まで気にしたりする人がとても多いです。
相手の細い発言が気になったり、相手のちょっとした行動などが気になったりして、それが心のストレスにつながってしまいやすくなります。
細かいことまで気にするので、ストレスを非常に溜め込みやすく、そのため我慢ができない部分までストレスが募ってしまうケースが非常に早い場合が多いのです。
そうなると必然的に自分の心の中に抱えているストレスを解消しようと相手に対して攻撃的になったりして短気な性格につながってしまいやすくなります。
短気な性格の人は怒りの感情にかられやすいので、物事を伝える際にはオブラートに包んだりすることなくそのまま直接的な表現を行ってしまいやすくなります。
なので、結果的にストレスをかけやすい人は身も蓋もないことを言ってしまう人の特徴に繋がると考えることができます。
短気な性格をしている人はビジネスの場面においては、しっかりと仕事を行えるような人も多く存在しているので一概に全てが悪いとは言えません。
しかしながら、人間関係の面で考えてみると相手のことを思いやってくれない人間だと悪い評価を受けてしまったりすることも多いです。
なので、少しくらいは相手のことを考えて発言するように心がけないと自分の周りから人がどんどんいなくなってしまいます。
そうなってしまうとまた心のストレスが強まってしまいますので、負の連鎖から脱出することができなくなってしまいます。
時には発言をする前に、一度言葉を飲み込み、その言葉を受けた人間がどのような気持ちになるのかということを考えた上で言葉を整理するようにしてみてください。